10/10 CS1st 読売3-4@東京D
いやー、これほどまでに緊張し、ドキドキ、ワクワクする試合があっただろうか。
18年前の日本シリーズ第6戦も、息詰まる試合だったが、あの時はまだ3勝2敗の余裕があった。
絶対に勝たなければならない試合。
冒頭、梶谷の死球による交代にヒートアップ。
東京ドームの半分近くを青く埋めたファンの大声援は、われわれの勇気にもなり、選手を後押しできたと思う。
試合としては、ロペスの先制2ランをすぐに返される嫌な展開。あれは打った阿部がうまかった。
2回で内海をKOするも、2番手の大竹から得点を奪えず。正直、3戦目の先発は大竹の方がイヤだと思っていた。
何とか石田が踏ん張ってきたが、死球を与えていた村田に同点ソロを浴び、降板。これもそんなに甘い球ではなかったが、うまく持っていかれた。
ここからリリーフ投手陣の勝負となる。
8回、大竹から山口に代わり、ノーアウト1、2塁のチャンス。ここで倉本がバントできず、ヒッティングに変えてピッチャーゴロ併殺打という最悪の結果。無得点に終わった。
完全に流れが読売に傾くところで、砂田、田中が素晴らしい投球を見せてくれた。
少し間違えただけで、敗退が決まる厳しい場面。
特に田中は、あの鈴木尚広を牽制で刺すという好プレー。読売に行きかけた流れを引き戻した。
田中の2イニング好投があり、11回の得点につながった。ここも、前の回にクリーンナップで三者凡退となり、期待の薄い打順ではあった。
しかし、倉本の投手強襲ヒットから、エリアンがきっちりとバントで繋いで、流れを呼び込んだ。
正直、まさかという嶺井の打球。フェンスを直撃した直後の喜び、そして球場の歓声は忘れられない。
そして、康晃の登場となるのだが、2アウトから読売で一人気を吐く坂本にヒットを打たれ、ピンチを迎える。
読売の代打では唯一、長打がありそうな堂上が登場。ハマスタで3ランを打たれたことが頭をよぎったのか、四球で阿部に打席が回る。
カウント2-2から阿部が打球を放った瞬間、ドームの時間が止まったように思えた。
祈るように関根がボールを追う姿を見つめた。足が・・・止まった。
関根のグラブにボールが収まると、ベイスターズファンの歓喜の声が沸き上がった。
やった!と喜んだが、それと同時にホッとして疲れが押し寄せた。
延長11回の4時間を超える試合だったのだが、それ以上に長く見ていたように感じた。
東京ドームのまわりでは、あちこちでヤスアキジャンプや、I☆YOKOHAMAコールが起こっていた。
初めてのクライマックスシリーズ進出で、読売を破ってのファイナルステージへ。
何よりも、この舞台で素晴らしい戦いができたことが嬉しい。
ファイナルステージは、あのマツダスタジアムで戦うわけで、アドバンテージも含めて厳しい戦いになる。でも、この舞台での経験は、何物にも代えがたいものになるはずだ。
チケットがとれれば、広島へ参戦したい。
初めてのマツダスタジアムで、最高の試合を見たい。
コメント