この経験、悔しさを来季の飛躍へ　CSファイナルで敗退

10/15 CS Final 広島東洋8-7横浜DeNA(マツダ)

2016年クライマックスシリーズのファイナルステージは、広島が3位から勝ち上がったDeNAをアドバンテージの1勝を含めて4勝1敗で破り、日本シリーズ進出を決めた。第4戦は、DeNAのルーキー今永が先発したが、初回にまさかの6失点。しかし、負けられないDeNAは岡田から4点を返すと、リリーフも攻めて7回にロペスのソロで1点差まで迫った。広島はジャクソン、中崎のリレーで辛くも逃げ切り、25年ぶりの日本シリーズの切符を手に入れた。

所感

木曜から3試合、初めてのマツダスタジアムで楽しませてもらった。ホントに、やっとこの舞台で戦えたことの嬉しさと、やはり負けた悔しさが入り交じった気持ちだ。

でも、選手はこのクライマックスシリーズ、よく戦ったと思う。ファイナルへ進出して恥ずかしくない試合をしてくれた。

崖っぷちで素晴らしい投球を見せてくれた井納、逆にまさかの火だるまとなった今永、満身創痍でガッツを見せた梶谷、ファイナルまさかの大ブレーキとなった筒香。

それ以外のみんなも、非常によい経験になったと思う。ただ、それを飛躍につなげられるかは、このオフ次第。

来年は、ハマスタでクライマックスシリーズのファイナルをやろう！その時はカープファンのみんな、ハマスタのレフトスタンドに来てね！

写真つきレポート

この投稿は、2016年10月15日と18日に書いた2つの投稿を再編集して復刻した。ここからは、 18日に投稿した写真にコメントを追加。

まずはCSファイナル第2戦が行われる10月13日に新幹線で広島入りした際のマツダスタジアムから。マツダができてからは、初めての広島来訪。新幹線が広島駅に到着する寸前に車窓から球場を見ることができる。

広島駅から歩いて15分くらいのところにマツダスタジアムがある。この時は先にホテルにチェックインしてから、広電の広島駅の一つ手前、猿猴橋町駅から歩いてマツダスタジアムに到着した。

3塁側のゲートから入り、コンコースから撮影。スタンドの傾斜がなだらかで、ところどころ抜けており、開放感があった。

コンコースは一周ぐるっと回れるようになっている。散策していたら、カープのマスコットのスラィリーが登場。ファンと触れ合いのサービスをしていた。黒子の二人も付いて回っていた。おっと、ちょうど中の人が見えてた。

ライトスタンド後方まで回って来たところ。ハマスタに比べて傾斜が緩やか。右手にビジターチームの応援席であるビジターパフォーマンス席があり、その左が入って来たゲート。撮影した位置の頭上あたりにカープパフォーマンス席がある。

ビジターパフォーマンスの自席に戻って来た。ベイスターズの選手がシートノックを始めている。ベンチにいる選手の様子も、遠巻きながら見られる。

初日は0-3であっさり敗戦。球場前(西)の交差点からマツダスタジアム。

2日目の昼間は宮島へ。天気も良くゆっくりと見て回ることができた。

広島駅に戻り、福屋広島駅前店にはセ・リーグ優勝のトロフィーが展示されていた。3連覇の最初の優勝は25年ぶりということで、街全体がお祝いムードだった。

少し速めに球場入りし、ウワサのカープうどんを食す。お手頃なB級グルメ。

この日もスラィリーがファンと触れ合い。子供にもちゃんと人気がある。

ウォームアップ中のロペスとエリアン。

試合中に一時、一塁側の様子を散策。バックネットより少し一塁寄りのコンコースから。ビジパフォだけが青く、他は赤一色。

2試合連続完封負けだったが、第3戦に黒田からエリアンが2ランを放って先制。井納が7回無失点の好投で何とか勝利を見ることができた。持っていた第4戦のチケットも有効になった。

その第4戦は、早めに入場してビジターの練習からチェック。

外野では2016年限りで引退となる背番号18の姿もあった。

反対側からビジパフォを確認。土曜の試合と言うこともあり、横浜から駆け付けたファンも多く、真っ青に染まった。

この日もスラィリーと遭遇。子供と交流しようとしたらスルーされて、ちょっと待ってーの図。

広島のラッキーセブン。真っ赤なスタンドから大量の赤いジェット風船が打ち上がった。

1点差まで追い上げたが、ジャクソンと中崎のリレーを崩すことができなかった。9回はロペスが歩いて、筒香の一発を祈ったが、3球三振でゲームセット。初回6失点から1点差の緊迫したゲームに持ち込んだナインが整列して頭を下げると、スタンドからは拍手と声援が飛んだ。カープファンからも拍手されていた。スラィリーは、セグウェイでこいのぼりを引きずっている。