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緊迫の投手戦を制しエースが今季初勝利

06/26 横浜DeNA6-0阪神@ハマスタ

先発ローテーションが一巡し、各チームの開幕投手が2度目の登板となった。ハマスタでは今永と西勇が緊迫した投手戦を繰り広げた。5回の宮崎のソロで挙げた1点を守り抜き、8回無失点で今永が今季初勝利。エースに勝ちが付き、5連勝と勢いが増してきた。

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ポジ

開幕ローテーションの1巡目は、今永が一番悪いくらいだと書いたが、2試合目の登板はエースの投球を見せてくれた。

今永対策で、糸井、ボーアといった左打者を下げて、右打者を並べてきた阪神だったが、慎重さと大胆さを持ち合わせた投球に抑え込まれた。4回に先頭の近本がチーム初ヒットで出塁し、今永の牽制悪送球があり、2アウトからマルテの内野安打でチャンスを作ったが、福留がサードファウルフライに倒れた。

援護は1点だけで、楽なマウンドではなかった。7回、8回と先頭打者にヒットを許し、慎重にならざるを得なかった。それでも、ホームベースは踏ませず、114球で8回まで投げ切った。4連勝の良い流れで来たチームをエースが止めるわけにはいかない。

これでさらにチームの勢いは増しそうだ。ヒーローインタビューでは、ファンからの質問にしっかりボケで応えた。観客がいないため、スベったのかどうか分かりづらいが、明らかにスベっている。だが、それでこそ今永。宮崎も楽しそうだった。

打線は西勇に苦しんだ。毎回のようにチャンスはあるが、なかなか一本が出なかった。そんな中で、インコースを狙ったシュートが逆球となり、そこを宮崎が捉えた。1点を先制し、なおもヒット3本で満塁としてオースティン。一気に決めたいところだったが、ピッチャーゴロ。

8回にルーキー小川に代わったところで大量点。1号を打ってから6打席凡退で4三振だったオースティンが、真ん中高めのストレートをセンターバックスクリーンに運び、一気にDeNAの流れになった。この回に6本のヒットを集め、最後に梶谷がタイムリーを放って先発全員安打。終わってみればワンサイドという結果になっていた。

梶谷がヒットを打った後の笑顔が良かった。何としても乗り遅れたくないという気持ちが出ていた。かなり良いムードで試合が出来ていると感じる。連勝しているから当然そうなのだが、「心をひとつに」戦えていると思う。

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ヤジ

欲を言えばもう少し早めに得点が欲しかったが、西勇からそう簡単に取れるものではない。そこは今永が踏ん張ったので、投打が噛み合ったナイスゲームと言えるだろう。

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キジ

連敗スタートから5連勝。実は2位となった2019年も、5連勝以上となると7連勝と5連勝が1回ずつの計2回しかない。先発投手が揃わず、打線も一発頼みなので、5試合くらいやると、どこかで負けのスポットにハマってしまう。

今は先発投手がしっかりとゲームを作り続けているので、7試合すべてで勝機がある試合になっている。野球に飢えていたファンとしては、連日ドキドキしたり興奮したりする試合が観られて幸せだ。

ハマスタで好きなようにやられてきた阪神に完勝。カード勝ち越しでさえ、昨年の7月になって2015年5月以来4年ぶりにやっと、という状態。開幕から調子が上がらない阪神を元気づけてしまうカードになるかどうか、非常に重要な局面。何としてもこのまま起こさずに勝ち越していきたい。

前日のヒーロー坂本は、足の捻挫で登録抹消となった。ルーキーだし無理させないのは正解だと思う。ただ、そうなると井納を登録抹消したのは早計だったかなと思う。序盤のこの時期ではあるが、首位に立つ読売に対して、濵口の後は開幕ローテーション入りしていない投手で行かなければならない。読売に意識があるなら今永の中5日も、可能性がないわけではないが、今年の日程から考えれば無理するところでもない。

今週のファームでは、京山、櫻井、中川、大貫が先発し、ある程度結果を残しているので、この中から2人を使うことになるのではないか。京山は復帰したばかりのようなので、もうちょっとファームで様子見だろうか。

そういった事情もあるので、ピープルズ、平良と好調な先発投手で勝っておきたいところ。阪神は岩貞の後は、ガルシアを抹消した為、中田が移籍初登板となる見込み。好調な打線で優位に進めたい。

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