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シーズン勝ち越し確定 勝利とDef Techのライブに酔う夜

09/27 横浜DeNA8-3中日(ハマスタ)

7月5日に雨天中止となったブルーライトシリーズが振替開催となった。先発の上茶谷がビシエドのホームランなどで3点を失ったが、4回に宮崎、ソトの連続ホームランで追い付くと、その後は膠着状態。8回、代打関根の二塁打から満塁とし、桑原がレフトオーバーの2点打。さらに牧の2点打などでこの回一挙5点を奪い、9回はロメロが締めた。

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ポジ

佐野がマルチヒットをマークし、154安打とした。1位の岡林の1本差で、近本と中野に並んでいる。DeNAは中日より2試合、阪神より4試合多いので、非常にチャンスがある。CSに向けて休んだり調整して欲しいが、10月3日で全日程が終えられれば4日は休めるし、移動もないので、狙って欲しい。

宮崎とソトが連続ホームラン。宮崎は真ん中のストレートを叩くように打ち上げた。ファウルだし飛距離も出ないかなと思って見上げていたが、打球は切れずにレフトのポール際に落ちた。滞空時間が非常に長いホームランだった。その余韻が残る中、ソトが初球を捉え、弾丸ライナーで続いた。これは当たりとしては文句なしで、低い弾道だったのでフェンスはギリギリ越えた。

宮崎はその後の打席ではヒットが出ずに4打数1安打で少し打率を下げた。.297はリーグ4位だが、やはり投高打低であっても3割はマークしたいだろう。ソトはマルチヒットで、CSに向けて調子を上げて行きたいところ。

伊勢は7回に登板し、三者凡退で42HPとした。湯浅とこの日ホールドを挙げたロドリゲスが43HPで並んでおり、こちらも中日と阪神なので、前述の通りチャンスがある。伊勢の疲労も心配なのだが、ここまで来たらタイトルは獲って欲しいし、悩ましい。

入江は先頭の阿部にヒットを打たれたが、ストレートの球威とフォークで後続を断った。味方が勝ち越したため、5勝目を挙げた。この日はヒーローインタビューで「ポゥー!愛してるぜヨコハマ」とまた新たな形に変化させていたが、CSでも厳しい場面で行ってもらうことになるだろう。期待が高まる。

8回の一挙5点は、清水の制球難にもつけ込んだが、1アウトから代打の関根が左中間へ二塁打を打ったことが大きかった。打線爆発の口火を切った形になったが、二塁に進んだことで4打数2安打と打たれていた森に対して慎重になり、歩かせてしまった。戸柱のゴロが野選となったのも、森の俊足に焦った部分は少なからずあっただろう。

ミスに近い形で満塁のチャンスをもらい、桑原が真ん中に入って来たフォークを逃さずに打ち返した。前進守備だったので、深めのレフトフライを打てば頭を越せる。最低でも犠牲フライになるという、強く打ち返せるボールをしっかり叩けた。こうした集中力をCSでも発揮して欲しい。

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ヤジ

2位が確定した中でのCSへ向けての調整。ひとまずは来週末のファーストステージに向けて、疲れも取りつつピークをそこに持って行かなければならない。オープン戦ではないが、この試合でどうこう言っても仕方ない面はある。

ただ、試合としては拙攻が目立ち、あまり褒められたものではなかった。中日との相性の良さで、最後に勝ち越し点が取れたという形だった。3回は3四球をもらって押し出しで1点を返したが、牧が凡退して1点止まり。4回に森のサードライナーで伊藤が飛び出して併殺となると、5、6、7回と併殺打に仕留められ、4イニング連続併殺。2連発で追い付きはしたが、苦しい展開だった。

上茶谷は立ち上がり非常に良かったが、岡林のタイムリーはあまりにも不運だった。続く大島も首位打者がかかっており、巧いバッティングをされた。ビシエドにも真ん中高めをレフトスタンドへ運ばれた。1点を返したもらった直後だけにいただけなかった。6回3失点でQSをマークしたが、中日打線相手だったことを考えると、CSで先発を任せられるかは微妙なところ。前にも書いたがプロ入りからヤクルトとの相性が良いので、ファイナルステージに進出したら、2戦目あたりを任せてはどうかと思う。

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キジ

前述の通り、試合内容としては良くなかったが、中日との相性もあって最後には勝利を掴み、2019年以来3年ぶりのシーズン勝ち越しが決まった。中日に加え、火曜日だったということもあった。これで火曜日は20勝4敗という驚異的数字で終わった。

CSも火曜だけに開催してくれれば良いが、むしろ火曜は予備日なので試合がない。ファーストステージは1試合中止になって3戦目までもつれれば、火曜に開催されるが、望みは薄い。ファイナルステージも同様で、中止があって最終戦まで行ったらという感じだ。週末中心に開催されることが、気分を重くしているが、それを言っても仕方ないこと。

この日のスタメンは、ある程度控えのメンバー中心になるのかなと思ったが、普通に先週と変わらないオーダーだった。佐野の最多安打、伊勢とエスコバーのホールドポイント、山崎のセーブ王といったタイトルが懸かり、宮崎も自身3年連続の3割が懸かっている。ハマスタで試合を行う以上、勝ちに行くというのが三浦監督なのだろう。

この日も登録抹消はなかった。平田と京山が合流しており、徳山も先週から合流しているので、この日に先発した上茶谷を登録抹消し、入れ替える可能性がある。28日はガゼルマンと発表されているが、29日はもしかすると徳山のプロ初登板があるかも知れない。

現地に行く以上は勝って欲しいというのはあるが、オープン戦ほどではないにせよ、それほど勝利に拘らず観られた試合。3-3の同点が続いたので、延長になったらDef Techのライブの尺が短くなるか、中止になってしまうので、どうでもいいから早く終われと思っていたのが本音。8回に取り過ぎなくらいに点を取ってくれて、ロメロもすぐに締めてくれた。

そのDef Techのライブは、非常に良かった。セトリはこちらの3曲。

  1. My Way
  2. Catch The Wave
  3. Bolero

My Wayはデビュー曲で多くの方が知っている曲かと思う。Catch The Waveは、濱矢がベイスターズに所属していた時の登場曲。そして、Boleroは砂田の登場曲だ。日本赤十字社のCMに使われていたので、聴いたことがあった方も多かったのではないか。

You Tubeの横浜DeNAベイスターズ公式チャンネルにライブの模様がアップされているので、見ていない方はぜひ。

時間も押して来たので、少しだけ写真だけを列挙して締めることにする。

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