[10/6:CS更新] 横浜DeNAベイスターズの2023年シーズン日程をカレンダー形式で紹介。開幕は3月31日(金)に京セラドームで阪神戦。ハマスタは4月4日(火)の読売戦で開幕。交流戦18試合とリーグ戦125試合の全143試合を予定。クライマックスシリーズは例年通り2ステージ制、日本シリーズは10月28日開幕を予定。
ベイスターズ2023年日程
球場名なしは、全て横浜スタジアム。グレーは予備日。
Agre:Agreスタジアム北谷
セルラ:沖縄セルラースタジアム那覇
Pay:福岡PayPayドーム
ベルナ:ベルーナドーム
京セラ:京セラドーム大阪
マツダ:MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島
バンテ:バンテリンドームナゴヤ
ハード:HARD OFF ECOスタジアム新潟
楽天:楽天モバイルパーク宮城
未発表の残りカード
なし。交流戦は既定の予備日で振替済。当初未発表と中止分は、追加日程として発表済。
イベントゲーム
コロナ禍に入ってからは先が見通せず、試合が開催できるのか、何人の観客を入れられるのか、分からない状態が続いた。その為、イベントゲームは限定的になり、前売りチケットが発売されるタイミングで発表されていた。
2023年は、2月1日に年間のイベントゲームのスケジュールが全て発表された。コロナ禍に入ってから初で、2023年からは声出しの応援が戻るといった状況で、より日常に近づいた。
コロナ禍のイベント縮小から解き放たれたかのように、今までになくイベントが盛りだくさんとなる。2023年のハマスタは、イベントゲームだらけだ。
ハマスタ開幕戦の4/4から6連戦で恒例のOPENING SERIES。そして、4/25-27は試合開始が17:45と発表されていたので、BLUE☆LIGHT SERIESと予想していたが、「SPRING」となっており、なんと7/15-17の「SUMMER」とともに、年2回の開催となった。個人的にも好きなイベントなので、これは嬉しい。Supported byがまだ付いていないが、いずれもノジマになるのだろうか。
GWの5/2-4は、当初はイベントが発表されなかったが、2022年のスターマン☆ランドから変わって「スターマン☆フェスティバル」と発表された。YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVALは予想通り5/19-21。交流戦の西武戦ではGET THE FLAG! SERIESが2018年以来、5年ぶりに開催される。1998年のスローガンだったGET THE FLAG!を、日本シリーズの相手である西武戦で開催。今回は当時のホームユニフォームが復刻される。西武も含めて監督、コーチのメンバーからしても胸熱な展開は間違いない。
交流戦 SERIESは、6/16-18のロッテ戦のみで開催。今年もオリジナルTシャツを配布。ドテカい選手の顔がデザインされた、インパクトのあるものになった。交流戦明けの6/23-25には選手プロデュースGAMEが行われる。選手たちがどんな企画を用意してくれるか。
YOKOHAMA STAR☆NIGHTも予想通り8/8-10。2023年のテーマは「STAR NIGHT SIGN」で、星座をイメージしたスペシャルユニフォームが配布される。キッズ STAR☆NIGHTが今年は8/4-6の3試合となった。選手も6試合でスターナイトユニフォームを着用する。
コロナ前は8月に「勝祭」が開催されていたが、ここ3年は中止されていた。代わって横濱漢祭が初開催となる。漢による漢の祭がどんな形になるのか気になる。そして、港星学園祭も初開催で、学園祭のような出し物があるのだろうか。ハマスタで学生生活とはどんな感じなのか?
最後は、過去何度か開催されたB食祭が最後の週末連戦で行われる。味覚の秋にどんなグルメが登場するか。
イベント | 日程 |
OPENING SERIES 2023 | 4/4-6 G, 7-9 D |
横浜パワフルプロ野球2023 | 4/14-16 T |
BLUE☆LIGHT SERIES 2023 ~SPRING~ | 4/25-27 S |
スターマン☆フェスティバル | 5/2-4 C |
YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2023 Supported by ありあけハーバー | 5/19-21 S |
GET THE FLAG! SERIES 2023 | 6/2-4 L |
交流戦 SERIES 2023 | 6/16-18 M |
選手プロデュースGAME | 6/23-25 T |
ポケモンボールパーク ヨコハマ | 6/30-7/2 D |
BLUE☆LIGHT SERIES 2023 ~SUMMER~ | 7/15-17 C |
キッズ STAR☆NIGHT 2023 Supported by J:COM | 8/4-6 T |
YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2023 Supported by 横浜銀行 | 8/8-10 D |
横濱漢祭 | 8/18-20 T |
港星学園祭 | 9/1-3 G |
B食祭 | 9/22-23 D, 24 G |
オープン戦はハマスタ6試合
2023年も宜野湾ではオープン戦の主催はなく、沖縄ではAgre北谷とセルラー那覇での2試合。オープン戦の初戦は、移籍した京田と笠原の古巣・中日。二人とも当然開幕1軍を狙って行く選手なので、ここでの出場が一つ目標になるかも知れない。
ハマスタは3月4日が初戦となる。西武、中日、阪神とのそれぞれ2連戦で6試合が予定されている。近年はオープン戦も地方開催はなく、2023年も同じ形となった。
ビジターでは、最近は恒例となりつつある静岡での楽天3連戦がある。また、3月17日からはPayPayドームでの3連戦があり、初戦はナイターで行われる。その後、東京ドームと神宮というオープン戦ではあまり組まれない東京での試合が入っている。
最後の週末はベルーナドームでの西武3連戦。この3日間は例年、全てのカードをドーム中心で行い、開幕前週の最終調整に支障がないようにしている。金曜は6試合全てがナイターで行われるが、ベルーナドームは密閉されていないので、エスコンフィールドよりも寒いかも知れない。
2023年は、3月に第5回WBCが行われるため、アメリカのマイアミで行われる決勝まで進んだ場合は、各チームの主力は最後の3連戦だけの出場になる見込み。その分、他の選手に出場機会が増えることになるので、アピールする選手が現れるかどうか。
ファンとしては、昼間はオープン戦、夜はWBC(マイアミラウンドは朝)ということで野球漬けの時期となりそうだ。
開幕カード
2023年は、2021年のAクラスチームが開幕戦を主催試合として行う。開幕カードの組み合わせは以下の通り。
カード | 球場 |
東京ヤクルト-広島東洋 | 神宮 |
阪神-横浜DeNA | 京セラドーム |
読売-中日 | 東京ドーム |
甲子園はセンバツが行われている為、例年通り阪神主催は京セラドームでの開幕戦となる。ベイスターズにとっては、DeNA初年度である2012年以来、11年ぶりにこの球場で開幕戦を行う。
年度 | 相手 | 球場 |
2012 | 阪神 | 京セラドーム |
2013 | 中日 | ナゴヤドーム |
2014 | ヤクルト | 神宮 |
2015 | 読売 | 東京ドーム |
2016 | 広島 | マツダ |
2017 | ヤクルト | 神宮 |
2018 | ヤクルト | 横浜 |
2019 | 中日 | 横浜 |
2020 | 広島 | 横浜 |
2021 | 読売 | 東京ドーム |
2022 | 広島 | 横浜 |
2023 | 阪神 | 京セラドーム |
意外にも?阪神との開幕戦も11年ぶりになる。2022年はDeNA、阪神ともにAクラスだったので、今年にこのカードが組まれるのは必然だったか。気が早いが、2024年の開幕戦はハマスタで読売戦が実現するかも知れない。
その他ポイント
2023年はWorld Baseball Classic (WBC)が3月に開催される。決勝は日本時間3月21日にアメリカのフロリダ州で行われる。そのため、開幕が例年より1週遅い3月31日(金)となった。従って、日本シリーズも1週遅い10月28日(土)に開幕し、11月に跨る。
ハマスタでのホーム開幕戦は、4月4日(火)の読売戦。2週目はハマスタ6連戦となっている。2022年は4月に那覇で読売戦が組まれていたが、2023年もビジターでの最初の対戦は長崎、佐賀の遠征となる。東京ドームでの対戦は5月23日からの3連戦が最初になっている。
ホームゲームは、例年通り5月9日にハードオフ新潟で行われる以外は全てハマスタ。2022年と同様に、移動日を1日挟んで5月11日にハマスタで2戦目が予定されている。それ以外の地方球場は、7月11日に阪神主催で倉敷で行われる。
珍しいところでは、5月5日の神宮はデーゲームで行われる。学生野球も並行で開催されている関係上、週末は一部の時期を除いてナイターで行われている。ゴールデンウィーク中の5日は学生野球がないので、祝日にデーゲームとなった。
交流戦は、ホームで西武、日本ハム、ロッテと対戦。ビジターが楽天、ソフトバンク、オリックスとなる。2023年にオープン予定で注目されるエスコンフィールドでの試合はない。
オールスターは、2022年に引き続き平日の開催。バンテリンドームとマツダスタジアムで行われる。
7月中旬から9月初めの週末はナイターとなるが、ハマスタでは日曜日の5試合は全て17:00開始となった。まだ強い西日が差し込む中でのプレーボールとなりそうだが、週末休みの方々にとっては少し早く帰ることができ、ヴィクトリーセレブレーションまでゆっくりと見られるのは良いかも知れない。
2022年は土日に成績が悪く、特に日曜は苦しんだ。ヤクルト戦、広島戦が多く偏っていたが、2023年は特に前半で阪神戦、中日戦が多い。週末観戦組にとっては、先発投手と共に対戦カードの相性も気になるところ。
2022年は9月以降に過密日程となったが、その反省は全く生かされず、早い段階での予備日は全く入っていない。9月27日から10月12日まで16日間の空きがあるとは言え、何が起こるか分からない。8月31日や9月14日など、序盤で中止が発生した場合に備えて予備日を入れておくべきだと思うが。
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