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オースティン合流 入れ替わりで牧は侍JAPANへ

横浜DeNAベイスターズの春季キャンプは15日、第4クールがスタートした。室内練習場でのサインプレーの確認からスタートし、BPは石田、大貫の主力と吉野、橋本のルーキーが登板した。前日に宜野湾入りしたオースティンが合流。牧は17日から宮崎で行われる侍JAPANの合宿のため、この日でベイスターズのキャンプを打ち上げた。

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橋本は緊張でボールが手に付かず

この日はウォームアップ、キャッチボールも室内練習場で行われ、そのまま野手全員と投手陣の一部は総合プレーとしてサインプレーの確認などを行った。投手陣はメイングラウンドでノックを受けた後、エスコバーや山崎らがブルペンで投げ込んだ。

野手は伊藤、ソト、アンバギー、大田、桑原、佐野がランチ特打でバッティングを行った後、5班に分かれてバッティング、ティー、守備、走塁、トレーニングを入れ替わりで行った。

BPとして石田、大貫、吉野、橋本が登板した。大貫はヒット性の当たりを打たれることが多かったようだが、この時期に打者との対戦に入れているので順調だろう。開幕に向けて仕上げて来るはずだ。

ルーキー2人は、半分以上がボールになってしまい、苦労した。吉野は「プロの打者は、フォークボールはきれいに決まらないと振ってくれない」と選球眼の良さを実感したようだ。橋本は「緊張してボールが手につかなかった」と、チームメイトでもあるプロの打者へ投げることの難しさを感じていた。二人とも今後の練習試合での登板があると思うので、実戦でどんな投球をするのか注目したい。

居残りの特守では、松尾が相川コーチに送球時の体の使い方について、かなり長い時間アドバイスを受けていた。相川コーチが実際に動きを見せ、松尾がそれを実践するといった形だった。相川コーチも、そこまで強肩という感じではなかったが、長い間レギュラーを張った捕手。工夫をして盗塁の対策をしていたと思うので、松尾も良いアドバイスを自分のものにして、成長して欲しいと思う。

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オースティンと牧が入れ替わり

14日に宜野湾入りしたオースティンが、第4クール初日となるこの日から合流した。当面はリハビリ中心のメニューになると思うが、チームメイトとの久々の再会を喜んだ。

練習前に「このチームに戻って来られて非常に嬉しいです。自分にとってはとても長いオフシーズンでした。一日も早くチームに貢献できるように最善の努力をします。よろしくお願いします。」と挨拶したオースティン。

復帰については正直分からないとしながらも、「スタメンで出ることを期待して契約をもらっている」とスタメン復帰へ意欲を見せた。まだ塁間程度の距離でのキャッチボールしかしていないが、近いうちにバッティング練習は行う意向。無理せずにきっちりとスタメン出場できる状態を作って欲しい。

一方、17日から宮崎でWBC日本代表、侍JAPANの合宿へ合流する牧は、15日でベイスターズのキャンプは打ち上げという形になった。16日に移動し、17日からは世界一に向けた戦いに挑む。

「短い間でしたけど・・・(笑)、明日から代表として世界一獲って来ます。世界一獲って来て、またチームに合流して、今度は今年は日本一を獲って、いい一年にしましょう!頑張って来ます!あたかた、あっ、うん(噛んだ)。温かく見守ってくれたらありがたいです。行って来ます!ありがとうございました」

昨年末に強化試合に出場しているとは言え、初めて日本代表としての出場。早い時期にMAXとなる調整をしたりと、いろいろ大変な面が多いと思うが、そこを乗り越えて、プロ野球を代表する選手になって欲しいと思う。今永も奄美から同じく宮崎の合宿へ向かう。

大谷は3月に入ってからの合流になるようだが、ダルビッシュも参加する侍JAPANの合宿は、そこでの時間も貴重な経験になるはず。野球関連の注目も当面はそこへ集まるだろう。当ブログは、そちらをチラ見しつつも、ベイスターズ中心で見て行くつもり。

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宮崎、大和らが21日から合流

奄美のB班で調整中のベテラン組が、21日から宜野湾のA班へ合流することを三浦監督が明言した。三嶋、田中健、宮國、大和、宮崎の名前が挙がっていたようだ。

今年は宜野湾と奄美の分離開催ということもあり、例年以上に宜野湾の人数が多い状態でやって来た。そこにベテランの5人が加わるということは、さすがにここで入れ替えがあるということだろう。B班は21日で奄美でのキャンプを大半のメンバーが打ち上げ、宮崎に移動して練習試合が3試合予定されている。

B班が試合をやるのにも人数が必要なので、当然ながら現在のA班からそちらの試合に出場するメンバーが移動すると思われる。16、18、19日に練習試合が予定されており、そこがまさにサバイバルとなる。

その16日の練習試合のスタメンは以下の通り。

8 桑原
6 森
9 アンバギー
3 ソト
7 大田
5 京田
D 伊藤
2 戸柱
4 林
P 笠原(2)-濵口(2)-坂本(2)-宮城(2)-三浦(1)

12日の練習試合には帯同しなかった桑原、ソト、大田、伊藤も今回は宜野湾での試合ということもありスタメン出場。A班の生き残りを懸ける選手にとってはより限られた機会になる。18日の宜野座は、ボーダーの選手を中心に使うつもりかも知れない。

春季キャンプも後半に入り、オープン戦の帯同を懸けた実戦でのサバイバルに入る。キラリと光る活躍を見せる選手を数多く見られることを願いたい。

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