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横浜の街が歓喜に包まれる 日本一パレードに30万人

横浜DeNAベイスターズは11月30日、日本一 優勝パレード2024を開催した。みなとみらいのハンマーヘッドでオープニングセレモニーを行った後、3台のリリーフカーと3台のバスに監督、コーチ、選手が乗り、赤レンガ倉庫前を通って日本大通りからハマスタまでパレード。30万人のファンが集まり、コースの周りを埋め尽くした。

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早朝からベイスターズファンが集合

観戦仲間がハンマーヘッドの特別観覧エリアのチケットを当ててくれたので、そちらで見ることになっていた。エリア内での場所確保で、整理券が6:30から配られるのでそこに合わせて向かった。

サークルウォークからハンマーヘッドへのペデストリアンデッキから撮影。6:25なので、さすがにまだ沿道には人がまばらだが、最前列を見たい人たちが既に場所取りをしていた。パレードは、サークルウォークを左折し、赤レンガ倉庫の先へ向かって行く。

ハンマーヘッドの入場ゲートに到着すると、既に長い行列ができていた。ハンマーヘッドの手前横にあるマリンアンドウォークヨコハマを取り囲むように列が一周していた。7:00ごろにようやく列が動いたが、係員の案内では6:50に整理券の配布は終了し、整理券を持っている人の入場が終わり次第、その後ろに並んでいる順に入場となるとのこと。

整理券をもらうために並んでいたのだが、結局整理券は先頭から6:50までに配布できる分までで打ち切り、残りは並んだ順に入場させていた。整理券に限りがあるなら予告しておいて欲しいと思うが、20分でこれだけ大量の人数に整理券を配れるはずがない。上限を予告してしまうと、今度は整理券をもらうために徹夜やもっと早朝から列ができてしまうので、こういう形になったのかも知れない。

朝日を浴びるハンマーヘッドとインターコンチネンタルホテル。

7:20ごろにようやくエリアへ入場。待機列は長かったが、入ってみるとこの時間にはまだスペースに余裕があった。最前列のチケットとは柵で分けられており、通常の特別観覧エリアの中で3列目くらいの位置になった。

開始1時間前の9:00くらいまでは座って待っていることができたので、まだ良かった。

選手たちは球団のバスで会場入り。

ステージからは一番遠い、入場ゲート近くのエリアだった。

9:30ごろになると、ハンマーヘッドのエリアはかなり人で埋まっていた。

ステージに選手が入場し、いよいよスタート。

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セレモニー後にパレードがスタート

10:00からオープニングセレモニーが開始。山中横浜市長、横浜商工会議所の上野会頭に続き、南場オーナーがスピーチ。ステージから一番遠い位置だったので、南場オーナーの声はなかなか聞こえづらかった。帰宅後にtvkの生中継の録画を観たが、「今も天高くから見守って下さっている往年のファンの皆様」という言葉が印象的だった。26年ぶりという長さを物語っている。

黒岩神奈川県知事に続いて、三浦監督が挨拶。そして、パレードが始まった。

最初はdiana。

続いてスーパーバズーカーに乗るDB.キララとDB.スターマン。

その後ろは、少年野球チームとKids dianaが日本一のペナントを運んでいた。

最初のリリーフカーは、三浦監督と南場オーナー。

続いて牧キャプテンと木村球団社長。牧は反対側だったので横顔のみ。

3台目は大貫選手会長と山中市長。なんで市長?という感じだが、市を中心とした地元の協力あってこそのパレードだから仕方ないか。

バスの1号車には、石井琢朗コーチ。「おつかれ生です」という声が飛んでいた。

大原コーチと筒香。

坂本と東。

微笑みの森原。

藤田コーチとマイクパフォーマンスをする桑原。

今季をもって退団となった青山二軍監督。ファームも日本一になっており、こういう形でパレードに参加してもらえて良かった。来季から中日でコーチを務める小池コーチは、一旦最後のベイスターズのユニフォーム姿。

鈴木コーチ、相川コーチ。

吉野、京山、石上。

金髪が目立つ森唯斗は、上茶谷がイジった金のネックレスをしていたが、ちょうど帽子で隠れてしまった。石田健、中川颯も指を差して笑っていた。この後、戸柱はかなり爆笑していたので、よほど面白いものを見つけたのかも知れない。

爆笑の戸柱、中川颯、山崎。

西巻と、シーズン中からホームラン後のハグなどで仲睦まじい度会と京田。

選手たちは屋根が開くオープンバスで、イスの上に立って手を振っていた。林、小園は最後部の屋根に座っている。

早朝から長時間待ったが、パレードの一行が通過するのはあっと言う間だった。特別観覧エリアは、若干遠いもののオープニングセレモニーが見られて、パレードにも近い位置で見ることができた。ただ、日本大通りで見たい気持ちもあった。

tvkの中継を観たが、日本大通りは応援団による応援があり、人数の多さもあって圧巻の光景だった。パレードは、球団公式You TubeチャンネルでハイライトがUPされているので、こちらも参照。

パレードを見た後は中華街で昼食。ちょうどパレードが進む方向へ行くことになるので、なかなか進まなかった。

パレードの熱気がまだ残る中を歩き、中華街に到着したが、こちらも人が流れ込んでかなり混雑していた。

生きているうちに本当にまた見られるのか?と思い始めていたベイスターズのパレード。監督、選手も言っているようにリーグ優勝という悲願は残っているが、ずっと待っていた日が来たことに幸せを感じる一日だった。次こそ長く待たせずに再びこの光景を見せて欲しい。

日本シリーズへ進出した時、そしてハマスタで連敗した時は、このようなパレードは想像もできなかった。日本一が決定してからでないと動けないプロジェクトだが、多くの方々の協力もあり1ヶ月足らずで感動的な光景を作ったいただけたことに感謝したい。

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tvkではサプライズ発表

tvkは、パレードがゴールのハマスタに到着したタイミングで、三浦監督と牧キャプテンのインタビューが行われていた。そのインタビューの最後にサプライズ発表があった。二人が急に映画の宣伝を始めたのは、ちょっと面白かった。ここで言うのか、と。

日本一達成記念!横浜DeNAベイスターズ公式ドキュメンタリー映像作品公開決定!12/25(水)より全国36箇所の劇場で公開! | 横浜DeNAベイスターズ
横浜DeNAベイスターズ オフィシャルホームページ

12月25日から全国36箇所の映画館で上映される。2021年、三浦監督就任1年目のBBB以来、3年ぶりの映画となる。タイトルも「勝ち切る覚悟」となっていて、サブタイトルにも79日とあるように、8月27日に「勝ち切る覚悟」が発表された以降の戦いを描いた作品になりそうだ。

残念ながらレギュラーシーズンは貯金2の3位に終わり、そこまで特別なシーズンにはならなかったが、「勝ち切る覚悟」をスローガンに掲げてから、広島の急ブレーキはあったものの3位に上がり、CSを勝ち上がって日本一まで上り詰めた。その裏でチームにはどんなことが起きていたのか。ドキュメンタリーでその一部が明かされる。

今回は、神奈川以外でも北海道から沖縄まで全国の映画館で上映される。個人的にもこれは映画館で見ようと思う。ポストシーズンで、特別なシーズンとなった2024年の締めに相応しいと思うし、内容も期待している。

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