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バウアー5失点、連日の完封負けで借金生活へ

06/28 読売5-0横浜DeNA(東京D)

先発のバウアーは、立ち上がりのピンチを凌ぎ3回まで無失点に抑えていたが、4回に丸の2点タイムリーで先制点を奪われた。6回は1アウト満塁のピンチで、オコエの鋭い打球が前進守備のショートの右を抜ける三塁打となり3点の追加を許し、降板。打線はグリフィンから6安打を放つも繋がらず、7回まで無得点。結局、読売と同じ9安打を放ちながら2日連続の完封負け。

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ポジ [Good]

投打に精彩を欠いたのでなしと言いたいところだが、小さなところに光明を見出したい。

この日はスタメンだった森敬斗がマルチヒット。最初の打席はグリフィンのストレートが逆球でインサイド寄りに来たところ、内側からバットを出してレフトへ鋭く打ち返した。このバッティングは非常に良かったので継続したい。8回のヒットもケラーのストレートをファウルする中で、カーブに上手く反応できた。

守備でも初回、三遊間の深いゴロを捌き、速い送球でアウトにした。難なく捌いて欲しいプレーではあるが、進歩を感じる。アウトにはできなかったものの、レフト線へのヒットで中継に入り、素早く正確な送球も見せた。

マルセリーノが8回裏の1イニングを無失点で抑えた。来日初登板は、ソトへの頭部死球で退場というまさかの形で終わってしまった。2試合目の登板は、2つの四球とコントロールに苦戦したが、オコエと吉川から三振を奪い、苦しみながらも無失点という結果を残した。

29日にジャクソンを登録するので、バウアーの今後次第ではあるが、一度登録抹消となる可能性もある。2試合ではあるが一軍で感じたこともあると思うので、課題を克服し、次の昇格ではもっと結果を残せるように取り組んでもらいたい。

岩田も同じく2試合目の登板。0-5となったが、まだ1アウト3塁で3番の泉口という場面。左打者2人を抑えてピンチを断った。こういう実績を積み重ねて左キラーとして成長して欲しいところ。ボールが先行していたので、優位なカウントを作れるように、自身の変則フォームを操れるようにしたい。

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ヤジ [Bad]

6四球と制球安定せず、先が見えないとコメント

バウアーは初回、2回のピンチを断ち、3回は三者凡退。尻上がりの投球になればと思っていたが、4回に丸の2点タイムリーで先制された。6回表に打席が回ったが続投。しかし、6回裏にオコエの走者一掃のタイムリー三塁打という形で追加点を奪われた。5回1/3で5失点という厳しい結果になった。

前回、来日最短の1回0/3で7失点という大炎上。その後、小杉コーチやアナリストと修正に向けて取り組んで来たと思う。小杉コーチは、ストレートが平均で1.6キロ遅くなっており、現状の内容であれば投げない方が良いレベルと言っていた。

交流戦の終盤で東妻と代わって一軍に昇格していた伊藤光が、このタイミングでバッテリーを組むことになった。松尾の責任ではないと思うが、2023年にほぼ全ての試合でバッテリーを組んでいた伊藤になることで気分転換の意味もあったのだろう。DOCKでのブルペン投球も伊藤が受けに行っていたという。

その伊藤のリードなのか、チームとして検討した結果なのか、立ち上がりは逆にストレートが多い印象だった。球威を感じさせるようなボール、低め一杯に決まる素晴らしいボールも時折あったが精度が低い。高めを狙っていないのに高めに行ったり明らかなボールになったりすることが多かった。失点は免れたが、2回にグリフィンにストレートで1球もストライクを取れずに歩かせたシーンが象徴的だった。

4回までで5四球。6回の申告敬遠を含めて6四球というのはさすがに多い。そこまでコントロールに苦労する投手という印象はない。だが、交流戦での登板でも先頭打者を歩かせてしまうことも多かった。不運が重なっているだけで変えるべきところはないとコメントしていたバウアーも、さすがに今回は自分自身への怒り、落ち込んでいる様子を露わにしていた。先が見えなくなっているというのは事実だろう。

この日の登板で言えば、グリフィンの四球もそうだが、4回1アウトから岸田を2球で追い込んだ後のストレート。3回を三者凡退で抑え、調子を上げて来そうなところで、6番から始まる打順。中山に膝元のスライダーを拾われ、打球はライトの後方を襲ったが、蝦名がフェンスを恐れずに背走し好捕。このプレーで助かったはずだった。

最初の打席でストレートをセンター後方のフェン直の二塁打とされていた岸田に、裏をかいて2球ストレートを続けた。2球で追い込み、さらに裏をかいたつもりだったのかも知れないが、ストレートを続け、これが中へ入ってライト前へキレイに打ち返された。2ストライクから投げるボールではない。1、2回で球数が嵩んでいたので、球数をセーブしようと投げ急いだのなら勿体なさ過ぎる。

そして、バントの構えを見せて揺さぶられた門脇にまたもストライクが入らず四球。2023年に新潟でホームランを打たれ、この日の1打席目で三振に取ったが相性の悪い相手。バントヒットを決められるシーンも過去あったので神経質になったのかも知れないが、これも痛い四球だった。

それでも6回2失点なら投手の責任ではない。何とかまずQSをマークしてくれればと思ったが、6回は岸田にまたもヒットを打たれ、門脇にライト線への二塁打を打たれた。低めの悪いストレートではなかったが、これを打たれるということはボールに力がないのだろう。グリフィンは三振に取り、丸は申告敬遠。

前の打席で打たれているし、この日の状況であればあと1点でも取られると厳しいので、満塁にしてホームをフォースアウトにするという考えは分かる。1点もやれないと思わせてしまう打線の力のなさ、丸を三振に仕留められると思えない現状を物語っている。

1アウト満塁で、オコエへの初球に選んだのはナックルカーブ。前の打席で空振り三振を取っており、空振りかファウルでカウントを取れると思ったのだろう。真ん中に来たところを強く打ち返され、前進守備のショートの横を抜くタイムリー。桑原がややライト寄りに守っており、一瞬ショートの森敬斗が捕ると思ったか、スタートは二塁のベースカバーを意識したものだった。その分、左中間に向かって転がる打球に追い付けず、走者一掃の三塁打となってしまった。

この打球で三塁打となり3点が入ってしまうのは不運でバウアーに同情するところではあるが、そこまでの過程も含めて厳しい結果だったと思う。バウアーも初めての経験とこのスランプに苦しんでいるが、あれだけピッチングのメカニクスを語れるバウアーでもこういう状況になるほど難しいものなのだと実感する。

確かに2023年から年齢を重ねているので、人間である限り衰えというものは少なからずあるだろう。だが、今年も完封、完投する試合も見せているし、著しく落ちたということはないはず。だが、配球面や相手の慣れ、読み、バウアーのコントロールなどさまざまな要因が絡み合って、現状なかなか抑えることができない。1試合、2試合の不調はあってもこう続くということは何か問題があるはず。中5日の登板でそれをクリアにできないなら、一度見つめ直す時間も必要かも知れない。

9本全て単打、四球取れず安打の繋がりを待つだけ

バウアーに限らず、投手陣を苦しくさせているのは、交流戦でチーム打率最下位に終わった打線。この日は読売と同じ9安打を放つも、繋がりを欠いて完封負け。グリフィンも素晴らしい投球だったとは思うが、甘いボールも来ていた。それが来るまで粘って捕まえるような攻略は見られず、各自が勝手に打ちに行って繋がらなかったというような印象を受けた。

4回は、1アウトから佐野がヒットで出塁。牧が三塁線を破ったが、打球はフェアグラウンドを転がり、佐野が三塁まで行けなかった。続く宮崎は2ボール1ストライクからインサイド高めのストレートに対し、腕を畳んで捌いたが、打球はサード正面で併殺打。宮崎はこの前後の打席では巧いバッティングでマルチヒットをマークしており、打って欲しい打席だけ併殺になった形。噛み合わない攻撃を象徴していた。

8回は、先頭の森敬斗がヒットで出塁するが、5点ビハインドでは打つしかない。松尾が倒れた後、桑原に内野安打が出たが、度会と佐野が凡退して無得点。とにかく繋がらない。四球が取れないので、ヒットが繋がるしか得点パターンがないのが苦しい。9本がいずれも単打では現状、得点が入りそうもない。

9点を奪って猛追を見せた22日のロッテ戦の6回から無得点が続いている。負け試合で9点取った分、揺り戻しで無得点が続くのは割に合わな過ぎる。突破口を開きたいが、盗塁も決まらず、先頭が出られないので作戦も取れず苦しい状況が続いている。

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キジ [Other]

バウアーが踏ん張り切れず6回途中で5失点。打線も先制点を奪えず、ヒットは出るものの繋がらない攻撃で2日連続の完封負け。投打に全く良いところがない試合で3連敗、借金生活に逆戻りとなった。ゴールデンウィーク中に5割に戻し、交流戦の初週を勝ち越して最大7の貯金を作ったが、また借金を抱えることになった。

6月は29日の試合で最後となる。現状8勝13敗と大きく負け越している。交流戦明けのカードでいきなりスイープをされるようでは優勝争いに残るのは難しくなるだろう。ここ最近はジャクソンと大貫しか勝てていないが、そのジャクソンを立てる試合で負けられない。

ジャクソンが好投したとしても、初戦のケイのように見殺しにしてしまっては勝ち目がない。赤星も最近6登板ではオリックス戦のみ6失点だったが、それ以外は1失点以下。簡単に得点が取れる投手ではない。前回の対戦でも7回無失点に抑え込まれている。打線が繋ぐことを強く意識して打席に入ってもらいたい。

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