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あと1人を取れず入江が被弾 バウアーの勝利消える

07/09 東京ヤクルト4-4横浜DeNA(神宮)

先発のバウアーは2回、1アウト2、3塁のピンチを招き、中村の内野ゴロで先制点を許す。3回表にヒットで出塁した林を佐野がタイムリーで還し、すぐに同点とするが、バウアーは3回裏に2アウトから並木の二塁打と内山のタイムリーで再びリードを許す。奥川を打ちあぐねていた打線は7回、関根の二塁打から林、佐野、宮崎と3本のタイムリーで逆転。2点リードで9回は入江が2アウトを取るが、代打の古賀に同点2ランを浴び、試合は延長戦に。結局、両チームともに決め手を欠いて12回引き分け。

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ポジ [Good]

6月29日に登録抹消となり、一軍に帯同したまま調整していたバウアーが最短の10日で再登録され、この日に先発した。本人もコメントしていたが、良かったという程ではないが悪くなかった。初回は桑原の好守もあって三者凡退での立ち上がり。課題としていた部分を一つクリアした。

しかし、2回先頭のオスナを2球で追い込みながらも勝負球が決まらず歩かせた。山田にも左中間に落ちるヒットを打たれ、伊藤がバントを決め、あっという間に1アウト2、3塁。中村は低めのナックルカーブを打たせたが、やや三遊間に寄っていた林が二塁方向へ移動しながらの捕球でバックホームはできず、内野ゴロ間に先制点を許す形になった。

すぐに同点としてもらい、3回は2アウトを取ったが、並木が大きく空いた三塁線を破るヒット。好走塁で二塁を陥れ、続く内山のセンター前ヒットで生還。またもリードを許す展開となり、勝てない投手の典型的な流れとなってしまった。

4回に山田、伊藤、中村悠から3者連続三振を奪い、5回も三者凡退と乗って来た。6回は1アウトから連打を許すも後続を断った。ここまでで97球で、以前だったらあと20球強を投げるので1~2イニング続投だったと思うが、7回表に同点としてなおもチャンスという場面になり、代打の戸柱が起用された。チャンスだったとは言え、以前だったら同点にしているので、バントで送らせて続投だったはずだ。このあたりの起用法も少し変わって来ているのか、今回は復帰戦だからなのか。

7回表は3点を奪って逆転。バウアーに勝ち投手の権利が発生した。2点差のまま9回2アウトまで行ったが、あと一人で同点となり、バウアーの5勝目は消えてしまった。好投すれば援護がなく、打線が得点を取れる時に限って失点が重なるというチグハグさが続いているが、またも運に見放された。

試合後、改めて中4日希望を口にした。次回中4日だと月曜で試合がないので、東と入れ替わって15日の広島戦で先発するのだろうか。その次は中5日でオールスター前最後の試合で先発するスケジュールが濃厚か。次回の内容も注目して行きたい。

佐野が2本のタイムリーで逆転を呼び込んだ。3回は先制を許した直後、先頭の林がヒット、バウアーがバントを成功し、良い流れでの攻撃。桑原は倒れたが、佐野がアウトサイドの浮いたフォークを捉え、ライトへ鋭く打ち返して同点タイムリー。

7回には同点に追い付いた後、代打の戸柱のヒットでチャンスが広がり、2アウト1、2塁から初球のスライダーをまたもライトへ運び、林をホームへ迎え入れた。バウアーに勝利投手の権利が発生する、非常に良いタイミングでのタイムリー。得点圏打率は.384と依然として高い数字を維持しており、勝負強さが光っている。

前日、一軍に上がってすぐにスタメン出場し、ともにマルチヒットだった関根と林が、この日も連日のマルチヒットとなった。関根は4回、ノーアウト1、3塁から井上が三振に倒れた後、初球でセーフティスクイズを試みたが空振りし、三塁ランナーの牧が挟まれてタッチアウトになっていた。少なくとも当ててファウルになっていればまだ良かったが、中途半端な空振りになっていた。

それを取り返すべく、7回の3打席目は奥川の低めのストレートを捉え、あともう少しで同点ソロというフェン直の二塁打。一挙3点の逆転劇を呼び込んだ。8回には逆方向への強い当たりでレフトオーバーの二塁打を放った。

3回のバントもそうだが、延長11回にはバントを上げてしまった。8回は、林のファーストライナーで飛び出して併殺になった。好守や好走塁ができる選手だが、ミスも目立つ。今年はなかなか一軍から呼ばれない中でようやく掴んだチャンスで、バッティングでは結果が出ている。このまま一軍に残り続ける為にもミスは減らし、関根の良さが出るようにして行きたい。

林は、2回先頭でヒットを放ち、同点のホームを踏んだ。7回は二塁打の関根を左中間に落ちるヒットで還し、同点タイムリーとなった。その後、佐野のタイムリーで逆転のホームを踏んだ。2得点に1打点と得点にしっかりと絡む活躍ができた。

守備でも随所に良いプレーを見せ、12回先頭の岩田の小フライをジャンピングキャッチ。抜けていればサヨナラ負けのピンチになりかねないところで、価値のある守備だった。攻守に離脱前よりも良い状態で戻って来ており、ここからショートのレギュラーとして定着したいところ。

12回は、最後に蝦名も左中間でダイビングキャッチを見せた。抜けていれば長打となり、一気にサヨナラ負けの大きなピンチになるところだった。以前はミスも目立った蝦名だが、場数をこなして本来の好守が見られるようになっている。守備での貢献が非常に大きい選手になっている。

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ヤジ [Bad]

4回表、先頭の牧がヒットで出塁したが、松尾は高めのストレートを打ち上げてしまった。センターの右への平凡なフライだったが、薄暮でセンターの岩田が見失い、ライトの並木もカバーできず、打球は誰もいないところへ落ちた。ベイスターズにとってはラッキーな形でノーアウト1、3塁となった。

井上はフルカウントからのフォークを見極められずに空振り三振。1アウト1、3塁で関根という場面になり、初球にバントの構えを見せた。低めに落ちて行くスライダーにバントは空振り。テレビ中継ではランナーの様子は分からなかったが、実況を聞く限りは投球と同時にスタートを切るスクイズではなかったようだ。

セーフティスクイズのサインだったのか、関根のアイデアで試みたのかは分からない。ただ、三塁ランナーの牧は、セーフティスクイズであれば転がった打球を見てホームへ突入するか判断しなければならないわけで、通常のスクイズではなかったのなら走塁ミスと言えるだろう。関根が自らこういったバントの構えを見せて来るのは想定できることで、準備が足りない。

ただ、空振りになったことから、もしかしたらサインだったかも知れない。そうであれば関根は当てなければいけないが、問題のある走塁だった。7回に逆転したことでこの回の逸機が薄れた感じだが、今後に向けて反省しなければならない攻撃だった。

入江は1アウトから伊藤を歩かせてしまった。既に3本ホームランを打っており、長打力もある。入江はこれまで意外な選手にホームランを打たれる傾向があったので、嫌な予感はあった。ただ、ホームランを打たれたとしてもまだ1点ある場面。ストレートはファウルにされ、フォークは見切られという苦しい対戦になったのは分かるし、最後も低めに良いストレートが行ったのだが、敷田球審はこの日低めをずっと取っていなかった。ゾーンで勝負すべき場面だったと思う。

それでも宮本をフォークで空振り三振に取り2アウト。代打の古賀が登場し、今季は1本塁打ということで一発だけは注意して欲しいと思った直後、アウトサイドの要求に対し、ストレートがシュート回転して真ん中からややインサイド寄りに入ってしまった。ストレート一本で待っていた古賀がきっちりと捉え、打球はレフトスタンドへギリギリ届いた。

コントロールミスで甘い球、しかもシュート回転して威力も弱まっている。それでも1球でスタンドまで運んだ古賀を褒めるべきだとは思うが、一発だけは気を付けなければならない場面でコースと高さの両方を間違えてしまうのはクローザーとしてやってはいけないこと。大いに反省して欲しい。クローザーは投げたとしても20球強なので、入江にはもっと1球1球に集中力をもって投げて欲しい。打たれたので余計にそう見えるが、2アウトをとって少し安心して何となくえいやーで投げてしまったように見えた。

この日は、開幕から31試合連続無失点をマークしたマルティネスが、古巣の中日戦で2点リードの9回に、細川に逆転3ランを浴びて敗れるという出来事もあった。クローザーも完璧ではないからこういうこともありうるが、バウアーが戻って勝利が付きそうなこの日に限ってという思い。ソロは打たれても良い日だったのに、ランナーを置いての一発はもっと注意を払って欲しい。

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キジ [Other]

バウアーに勝利が付いての2連勝で5割復帰が目前だっただけに、勝ち切れなかったことはショックだ。負けなかったとは言え、勝たなければならない展開からの引き分けでは負けにも等しい。それこそ阪神のように貯金が15もあれば、負けなかったということで良しとできるが、追う側は勝つしかないだけに厳しい。

現状のヤクルトはメンバーも揃っておらず、打率と得点はともにリーグ5位。そのヤクルトが相手だったことを差し引くと良かったとは言えないが、6回2失点のQSで復帰したバウアーは、少し改善が見られた。次回以降の投球がどうなのか注目しなければならないが、オールスター明けは阪神や読売を相手に勝ってもらわなければならないので、そこまで状態を上げてもらいたい。

10日は試合が組まれていないので、連投の投手は休養に充て、野手は11日からの読売戦に備えてもらいたい。前回と同じ先発投手と当たることになるだろう。得点の取れないカードになることは分かっているが、ここで負けているようでは何も起きない。何かを変えようというプレーが見られることを期待している。

コメント

  1. みーちゃん より:

    なぜ入江を使い続けるのか?山崎はあっさり諦めたのに
    二度や三度じゃないですよね?今回の失敗。

    なのに配置転換しますという示唆すらなし。
    あと何度失敗すれば学ぶんですかね

    まあ、優勝の可能性はとうになくなったので自暴自棄なんですかね
    最近の酷い采配を見るとそう感じてしまいます

    • Rocky より:

      山﨑康晃
      2023 7敗
      2024 5敗
      2025 3敗(※13試合)

      あっさり諦めましたかね?

      クローザーとして出ている以上、セーブシチュエーションで追い付かれたら役割を果たしていないとは思いますが、入江は1敗だけで同点の9回に登板して田中幹也にソロを浴びて喫したものです。ひっくり返されることはありません。
      一発を浴びているのは松尾がキャッチャーのケースが多いです。ほぼストレートとフォークのコンビネーションなので、うまく狙いを外す必要もあります。松尾が勉強すべきところもあるでしょう。
      入江は、森原が離脱し山﨑がクローザーを務められない状況で抜擢したものです。もちろんプロなので失敗が続けば配置転換も考えるべきでしょうが、勝てなかったイライラをぶつけて配置転換を叫んで、チームにこの先はありますか?大魔神がクローザーを始めた時からほぼ失敗していないと思います?まあ、これ書いても無駄なんでしょうけどね。

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