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グリフィンも攻略、3日連続猛打 ケイやっと6勝目

08/02 読売4-7横浜DeNA(東京D)

初回、2アウト3塁から宮崎がショートへの内野安打で先制。さらに山本とビシエドに長打が出て3点を先行した。先発のケイは2回に泉口の内野ゴロ間に1点を返されるが、それ以降は内野ゴロを打たせる投球でゼロを並べた。4回に桑原のタイムリー二塁打、5回に宮崎の2ランでリードを5点に広げる。しかし、6回にキャベッジの2ランを浴び、ケイは3失点で降板。7回に宮城が佐々木のタイムリーで2点差とされるが、8回に桑原のソロで再び3点差に広げた。伊勢から入江に繋いで逃げ切り、ケイは6勝目。

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ポジ [Good]

4番に入った宮崎が3安打3打点の活躍。キャプテンの牧が負傷で戦線を離れ、「全員がキャプテンのつもりで」という趣旨のことをミーティングで話したとされており、それを体現する形で打線を引っ張った。

初回、2アウト3塁から8球粘り、インサイドのストレートにやや詰まりながらショートの右へハーフライナー。泉口がバウンドを合わせられずに弾いて内野安打となり、今季まだ得点できていなかったグリフィンから先制点を奪った。この一打が与えた影響と言うのは計り知れないものがあったと思う。

5回には佐野を一塁に置いて、船迫の146キロを叩いた打球は、打った瞬間はファウルと思ったが、インフィールドに戻るかのような軌道でレフトのポールに設置されている金網を直撃した。5月20日以来となる2号2ラン。試合展開の中でも大きな追加点となった。

ヘッドを走らせて芯で捉えてしまうとファウルになってしまうボール。ややバットの先に当たったことでスライス回転せず、打球が切れなかった。さらに、ヘッドを走らせ過ぎないようにバットを投手の方へ差し出すような形でスイングする技術が光った。これまでの練習の中でインフィールドに入れるための技術を身に着けて来たからこそ、反応できた一打だったのではないか。

9回にもレフトへのヒットを放って3安打猛打賞とした。6月、7月と2割3分台の打率に終わっていたが、8月は良いスタートが切れた。特に7月のOPSは.548で、二軍調整を余儀なくされた4月と変わらない水準になっていた。これを機に少しバッティングの状態が戻ってくれればと思う。

前日のヒーローだった桑原は、この日もヒーロー級の活躍を見せた。初回、先頭打者として初球のストレートを弾き返し、リチャードのグラブを弾く内野安打で出塁し、今日も行けるぞという雰囲気を作った。

4回はケイがバントを失敗した後、ストレートをライト線に運び、タイムリー二塁打。ミスをカバーできて、初回3点から1点を返されたところで、次の1点を取ることができたことは大きかった。そして、7回裏に2点差と詰め寄られ、8回裏も簡単に2アウトとなったところで、中川の初球のスライダーを捉えた。打球はレフトスタンドに飛び込む2号ソロ。非常に価値のある一打になった。

7月は3割台のアベレージを残し、8月も好スタート。夏男と呼ばれていた桑原が、充実の夏を迎えそうだ。

左腕のグリフィンが先発ということで、ビシエドが移籍後初スタメン。最初の打席は、山本のタイムリー三塁打で2点目を奪った後。初球、高めのストレートをきっちり捉え、打球は左中間を完全に破った。速いストレートが弱点と見られる中で、しっかりと捉えられたのは本人にとっても大きいのではないか。

7回にはケラーのカーブを右中間へ運ぶ巧さも見せ、2本の二塁打をマーク。移籍後初ヒットをマークしたとあって、ヒーローインタビューに呼ばれた。ベイスターズでの充実ぶりを話すビシエドを、ベンチで京田が見守っていたのが印象的だった。今度はハマスタで、二人ともヒーローインタビューに立ってもらいたい。

ケイは、初回に3点をもらったが、2ヶ月ほど勝ち星から遠ざかっているだけに慎重になってしまったかも知れない。2回にキャベッジ、岸田の連打でノーアウト1、3塁とされ、1アウトから泉口の内野ゴロ間に1点を返された。

3回以降は内野ゴロを打たせる投球でゼロを並べ、味方がリードを広げてくれた。5点差で5回を終えて68球であれば7回、8回まで投げてくれる期待があった。しかし、1番から始まる6回は試合前から警戒していた丸を歩かせてしまった。2アウト後、キャベッジを追い込みながら、高めのストレートをレフトスタンドへ打ち込まれた。

1ボール2ストライクからカーブにバットが少し出た。山本は高めにストレートを要求し、ケイもその通りに投げたが、コースがやや中へ入ったか。緩急をつけてストレートで詰まらせようとしたと思うが、キャベッジが見事に弾き返した。逆方向へのホームランなら仕方ない部分はあるし、ケイの154キロをスタンドまで運んだキャベッジを褒めるしかない。

6回に球数を費やしたこともあり、95球で降板した。QSはマークしたものの、最近の登板では一番良くなかったかも知れない。それでもここまで援護がなく、勝ち星が付いていなかったので、ようやく援護することができて、この日の投球を責めることはできない。6月5日以来となる6勝目で、昨年と並んだ。ここから勝ち星を積み重ねて2桁勝利を狙って行きたい。

8回に登板した伊勢は、圧巻の投球を見せた。オールスター明けは4連敗の後に大量点で連勝したため、これが初登板。ハマスタでのオールスター以来の登板となったが、キレキレのストレートで3者連続三振。キャベッジは、前の打席でストレートをホームランにしているので、変化球で来ると思ったのか見逃し三振だった。岸田とリチャードからは空振りを奪ったが、狙ったコースよりも甘く行ったため、伊勢は首を傾げていた。

そして、この3連戦から復帰した入江がセーブシチュエーションでの登板となった。入江が離脱後はウィック、伊勢がクローザーを務めていたので、復帰してどう起用するのか注目したが、最初の登板からクローザーでの起用になった。

二軍でもそうだったが、投げているボールに問題は全くない。泉口を3球三振に取ると、僅か6球で三者凡退。7月2日以来、ちょうど1か月ぶりとなる16セーブ目。筋肉の過緊張が原因だったということで、クローザーとして緊迫した場面で投げ続けたことで負担がかかったようだ。

右肩の手術もあり、長いリハビリから復帰のシーズンは、初めてクローザーとして過ごしている。オールスターに出場できなくなってしまったことは非常に残念だが、シーズンを最後まで完走するための良い休養に充てられたかも知れない。さらにセーブを積み重ね、クローザーとして定着して欲しい。

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ヤジ [Bad]

いつも全員が打てるわけではないので、チームとして良い形で得点を重ねられて、最後は価値のある追加点も取れた。攻撃面では理想的な内容だった。

6回にキャベッジの2ランを浴びて雲行きが怪しくなり、7回は2点差に迫られた中で中軸に入って行き、危ない場面ではあったが宮城が何とか踏ん張った。宮城はコントロールが今一つだったが、ケイが6回に打たれた中で1イニング早く降板することになった結果、連投となったことも影響したか。かなり苦しいマウンドになったが、場数を踏んで来たことで慌てた様子はなく、1点で凌いだことでまた一つ成長できたかも知れない。

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キジ [Other]

ヤクルト戦で大爆発した打線は、牧を欠いても山﨑伊織を飲み込み、勢いを増してグリフィンにも襲いかかった。4番に入った宮崎の活躍に加えて、移籍後初スタメンとなったビシエドの2本の二塁打もチームに活気をもたらした。

初回、DeNAの打球はそれほど良い当たりではなかったが、リチャード、グリフィン、泉口のグラブを弾いた。一方、読売の打球は強いゴロもあったが、守備範囲で内野手が上手く捌き三者凡退。前日からの流れをそのままに、対照的な攻撃となった。

6回のキャベッジの2ラン、7回の佐々木のタイムリーで流れはかなり読売に傾いていたが、増田陸を打ち取ってキャベッジの前で止められたことと、桑原のホームランが大きかった。

終わってみればこの日も7得点。5月16~18日の神宮でのヤクルト3連戦から20日のハマスタでの中日戦にかけて、4試合連続で6得点以上(8、6、10、10)があったが、3試合連続7得点以上は今季初。特に交流戦以降はなかなか得点が取れずに苦しみ続けたが、ようやく活発さが戻って来た。相手投手の状態にも左右されるが、個々の状態も上がって来ている。

前回、交流戦明けの東京ドームでの3連戦は、3試合連続完封負けでスイープを喫した。連勝できたので、ここはスイープのお返しと行きたい。3戦目は石田裕と赤星のマッチアップ。この2試合で打ち込んでいる打線が援護する必要があるだろう。

赤星には2試合やられていたが、前回は3回までに4点を奪ってKOしている。山崎とグリフィンから得点を挙げておいて、逆にやられるということもありうるが、赤星は最近の登板でもずっと失点が続いているので、早い段階で攻略したいところだ。

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