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スターナイト11連勝!初戦は2年連続サヨナラ勝ち

08/05 横浜DeNA5x-4広島東洋(ハマスタ)

先発のバウアーは初回、小園のタイムリーで先制点を奪われる。2回にこの日復帰したオースティンのソロで追い付き、3回には佐野のソロで逆転。しかし、バウアーは5回にモンテロのソロと二俣の2ランで逆転を許す。6回に蝦名のソロと京田の犠牲フライで同点とし、7回以降は宮城、中川、入江が無失点のリレー。9回にノーアウト満塁のチャンスを作ると、蝦名がレフトへ犠牲フライを放ってサヨナラ勝ち。

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ポジ [Good]

蝦名が見事に試合を決めた。プロ初のサヨナラ打だったので、本人としてはレフトオーバーのタイムリーかホームランが良かっただろうけど、犠牲フライを打つことの難しさとこの打席の内容を考えれば、堂々の殊勲打だった。

9回裏ノーアウト1、3塁でオースティンが申告敬遠となった。三塁ランナーの三森が俊足なので、ホームをフォースアウトにする狙い、森浦なら押し出し四球の可能性が低いこと、そしてオースティンと蝦名の比較。それらを考えれば当然とも言える判断で、蝦名自身も想定できていただろう。

3球目、低めのボールゾーンへ落ちて行くチェンジアップを空振りし、1ボール2ストライクと追い込まれた。かつての蝦名であればチェンジアップが気になり、ストレートが来て見逃し三振だったかも知れない。4球目はインサイドのストレートだったが、きっちりボールと判断して見極めている。そして、続く低めへのチェンジアップもしっかりと見られた。

フルカウントまで持ち込んだことで蝦名に勝機が生まれた。ボールになれば試合が終わる場面、ストレートの確率が高いシチュエーションを作り、そのストレートをしっかりと打ち返すことができた。ランナーが三森、レフトがファビアンということで、もう飛んだ瞬間に勝利を確信した。

ノーアウト満塁は大チャンスだが、最初の打者で得点が入らないと意外に無得点に終わってしまうことも多く、攻撃側にとっても流れが大きく変わってしまうピンチでもある。そうした中、早々に追い込まれた状況から飛距離十分のフライを打ち上げるところまで持って行った打席は高く評価できるだろう。

5回にバウアーが再逆転を許し、2点ビハインドという重い展開の中で放った6回の2号ソロも価値のある一本で、チームを勇気づけ、同点をもたらしたもの。それを考えれば文句なしのヒーローだった。

この日から復帰したオースティンが、最初の打席でいきなり床田のスライダーを捉え、バックスクリーン左への同点ソロ。二軍での出場数は多くはなく、まだ100%というわけではないが一軍に戻って来た。2三振を喫したが、まず一本出たことは気分的にも大きいだろう。敬遠含めて2四球で、やはり存在感は大きい。どこまでケガをせずに出場し続けられるかだが、一本でも多くアーチを見せて欲しい。

佐野が通算100号ホームランを放ち、一時は勝ち越した。このままリードを守ってヒーローインタビューに上がって欲しかったが、そうはいかなかった。先日は球団の通算8,500号を放ったが、メモリアルが続いた。

9回には逆方向へのバッティングで、通常ならショートの位置を抜くヒット。この日3本目のヒットはサヨナラを呼び込む価値ある一打だった。

土日は東京ドームで暴れた宮崎は、きっちりとマルチヒット。9回は三森が動くのを待ちながらボールを見極め、フルカウントまで持って行き、森浦のチェンジアップを捉えた。勝負強さも戻って来た感じだ。

代走での出場だけだったが、三森の盗塁もサヨナラ勝ちを呼び込む活躍だった。森浦からなかなかスタートできず、宮崎のカウントは3ボール1ストライク。フルカウントからのランエンドヒットにするのかなと思ったところで5球目にスタートし、見事に決めた。ノーアウト1塁がノーアウト2塁にできるのは強み。スタメン出場も期待したい選手だが、こういった場面での勝負強さも見せて行って欲しい。

宮城が今一つピリッとしない7回、2アウトからファビアンを歩かせると、小園のところで中川に交代。延長も考えるとそんなに投手をつぎ込めないのではないかと思ったが、回跨ぎで8回も登板。見事にベンチの期待に応えて4人を打ち取った。

ボールが回転するフォークが操れれば非常に有効。本来フォークは挟んだボールを抜くことで回転せず、重力によってボールが落ちて行くものだが、回転していると打者にはよりストレートとの区別がつきづらくなる。大魔神のフォークもそうだったと聞く。もっと安定感は欲しいが、良くなっていると主う。

入江が同点の9回に登板。羽月に粘られ、10球目は滅多に投げないカーブだったが、泳ぎながらバットの先で上手く捉えて一二塁間を割った。これは見事なバッティングだった。バントで送って1アウト2塁となったが、野間には低めへ155キロのストレートを投げ込んで見逃し三振。これは見事なボールだった。そして、中村奨もストレートで押し込んでセンターフライ。セーブシチュエーションではなかったが、サヨナラ勝ちで3勝目。この勝利はチームにとっても良い形になった。

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ヤジ [Bad]

QSをマークしていないので、Goodとは言えないバウアーだが、悪かったかと言うとそうでもない。現状だと普通の調子で少し不運な部分があると、このくらいの結果になってしまうのだろう。

バウアーは、2023年も立ち上がりが良かった印象はほとんどないが、先制点を与えることが多過ぎる。投高打低の環境で通常よりも先制点が重くなっているので、立ち上がりからリリーフのようにギアを入れて飛ばして欲しいのだが、やはり長いイニングを投げようという気持ちが強いのではないか。

この日は、以前もストレートを完璧に捉えられている中村奨にいきなり二塁打を浴び、小園にセンターの前に落とされて早くも失点。同点、逆転してもらった3回と4回は先頭打者を出すも、併殺で切り抜けた。

しかし5回、モンテロのソロで同点とされる。アウトサイド低めのストレートでストライクを取った後、ナックルカーブが肩口から甘く入ったとは思うが、狙っていたのだろうか。あそこまでナックルカーブにタイミングを合わされるとは。まるでナックルカーブが来るのが分かっていたような。

羽月にはバントヒットを決められた。これも指標的には不運になるのだろうが、バウアーが投球後に一塁側に体が流れ、フィールディングも上手いわけではなく、さらにサードは宮﨑なので狙われる。二俣には2ボール1ストライクから真ん中高めのストレートを叩かれ、打球は右中間のリボンビジョンのトップで弾んでスタンドに飛び込んだ。

これが入ってしまうのはやや気の毒だなとは思うが、ストレートの球威が足りないので押し込み切れていない。バウアーの本来の指にかかったストレートが行っていれば、ここまで飛ばされることはないはず。ストレートで押せないので、打者が変化球に対応しやすくなっている。

年齢的な要素でストレートが行かないなら配球面でもっと工夫すべきだし、ストレートのキレが出るようなトレーニングも必要だろう。これまでのバウアーは速いボールを投げるための理論的なトレーニングを行って来ているが、もっと年齢を重ねた部分を補うものが必要なのかも知れない。

代理人のレイチェルが、Xで一生懸命にベイスターズの他の先発投手とxFIP(投手の外野フライに対する本塁打の割合)やBABIP(本塁打を除くインプレー打球のうち安打となった割合)といった指標で、バウアーの不運さをアピールしていたが、確かにそういう部分はかなりあると思うが、これだけ毎回のようにランナー、それも先頭を出されると野手のリズムも出て来ない。

規定投球回の先発投手では防御率が最下位だが、WHIP(1イニングあたりに平均してどれだけの走者を出したか)が1.32とダントツに悪い。東が0.93なので、バウアーが投げるといかにランナーが出ているかが分かる。そういう状況下で「運悪く」打球がスタンドに入ってしまうと複数失点となり、防御率が悪化する。

チーム防御率が2点台の中、QSであっても先発投手だけで3失点してしまっているので、現状の環境ではQSとも言い難い。その中で4失点というのはかなり厳しい。この日もリリーフ陣は無失点でリレーしており、現状広島もなかなか得点が取れなくて苦しんでいることを考えると及第点は与えられない。

次回は中5日で11日の神宮ということになるのだろうか。中5日で行く以上は他の先発投手に示しが付く結果を残して欲しい。

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キジ [Other]

バウアーが4失点し、苦しい展開となったが、先週中盤から活発化している打線が2点リードを追い付き、9回にサヨナラ勝ち。入江を使って勝てないと苦しいし、伊勢は温存することもできた。9連戦の初戦からタフなゲームだったが、良いスタートが切れたのではないか。

これでスターナイトは2021年の初戦から11連勝。つまり三浦監督は就任から一度も負けていない。当ブログでは毎年出て来る以下の表も、14年目を迎えてだいぶ長くなった。

年度開始相手勝敗スコア観衆時間
20128318:00読売1-422,7583:38
20128418:00読売2-923,4653:17
20128518:00読売1-219,8833:01
20138218:00中日2-429,0953:07
20138318:02中日7-825,0393:54
20138418:01中日10-1230,0393:45
20148818:02ヤクルト3-1229,6123:31
20148918:01ヤクルト5-429,6914:00
201481019:21ヤクルト6-329,5523:10
201581818:01ヤクルト3-128,9663:01
201581918:00ヤクルト3-828,9623:36
201582018:00ヤクルト2-128,9643:03
20168518:00中日3-428,9623:21
20168617:30中日6-428,9663:28
20168717:30中日4-128,9642:51
20178118:00中日中止
20178218:00中日4-428,9663:56
20178318:00中日4-328,9622:37
201873117:45読売0-628,9502:58
20188117:45読売1-728,9523:11
20188217:45読売2-328,9612:23
201973017:45ヤクルト6-232,1622:51
201973117:45ヤクルト4x-332,1493:08
20198117:45ヤクルト2-432,1543:12
20209817:45阪神7-74,9743:44
20209917:45阪神6-14,9673:11
202091017:45阪神7-84,9683:45
20219717:45読売8-29,9963:14
20219817:47読売4-19,9882:56
20219917:45読売5-59,9943:43
20228217:45広島5-231,9483:15
20228317:45広島6x-531,5814:10
20228417:45広島ノーゲーム
20238817:45中日7-433,2633:08
20238917:45中日8-233,2833:00
202381017:45中日5-133,3042:35
20247917:45中日6x-533,3914:06
202471017:45中日3-033,3832:33
202471117:46中日3x-233,4063:02
20248517:45広島5x-433,6613:42

昨年は1戦目と3戦目がサヨナラ勝ちで、手に汗握るエキサイティングな試合。特に3戦目はマルティネスから追い付いての延長でのサヨナラ勝ちだった。今年はなかなか劇的な試合ができておらず、サヨナラ勝ちも3度目。残りの2試合も好ゲームを期待したい。

試合終了後のイベントはプロジェクションマッピング&ドローンショー~「愛」と「藍」で染まる夜~だが、テレビのスイッチングが良くなくて、BASEGATE横浜関内のプロジェクションマッピング、スコアボードのビジョン、ドローンをうまく追えてなくて、全部中途半端だった。テレビで見た感想としては、それプロジェクションマッピングで映す必要ある?というのが率直なところだった。

どうやらテレビに映っていない部分も多々あったようだし、そもそもこういうものはテレビで見てもパッとしないものなので、2戦目と3戦目は現地で確認したいと思う。試合時間、天候的にフルのショーが見られると良いが。

2戦目は東と大瀬良のマッチアップ。普通に考えれば、かなり早いテンポで進む試合になりそうだが、夏場を迎えて調子としては落ち気味で、1戦目の展開を考えるとそれなりに得点を取り合う試合になるかも知れない。

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