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3発15安打の猛攻も4点 前半に大量失点で大敗

08/11 東京ヤクルト9-4横浜DeNA(神宮)

先発の平良は初回、内山のタイムリーで先制されると、3回には内山の2ランと村上の連続ホームランで4失点。4回から代わった三嶋が、5回に中村悠の犠牲フライ、北村拓の走者一掃の二塁打、太田のタイムリー二塁打で5点のビッグイニングとされ、試合は決まった。その後、桑原とオースティンの2本塁打などで4点を返すも、追い上げはここまで。ヤクルトを上回る15安打を放ちながら、序盤の拙攻も響いて大敗。

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ポジ [Good]

0-9とワンサイドゲームになったところで、6回から登板した佐々木が2イニングをパーフェクトリリーフ。先発が崩れた場合に試合を壊さずに繋ぐ役割は重要。この日は三嶋が壊してしまったが、佐々木がその役割をこなしてくれそうだ。一方的な攻撃を止めたという意味でも3連戦を考えれば価値があるかも知れない。

オースティンが2本のホームランを放った。まずは元気にプレーしてくれていて何より。そして、交流戦まではかなりバッティングの状態が悪かったが、2ヶ月ほど治療に専念し調整した結果、かなり良くなって来たのではないか。第1、2打席で2本打ってくれていれば勝てた試合だが、チーム全体がチグハグだった。

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ヤジ [Bad]

平良は、初回に守備にも足を引っ張られ、3番の内山にタイムリーを浴びて早々に先制された。なおもノーアウト1、2塁のピンチが続いたが、何とか1点だけで凌いだ。2回は8番からの打順を三者凡退で抑え、リズムに乗って来てくれればと思った。

ところが、3回は先頭の岩田を早々に追い込みながら、最後はシンカーを泳ぎながら上手くライトへ運ばれると、内山へのペイオフピッチでスライダーが抜け気味で真ん中に入った。肩口から甘く入るスライダーが一番飛ぶと言われており、レフトスタンドまで届く2ランとなった。

痛恨のコントロールミスを引きずったまま村上と対戦し、今後は外から入れるスライダーが中へ入り、2者連続ホームラン。打者のアウトサイドの出し入れで勝負する投手が、この程度のコントロールでは厳しい。

平良も良い時は気持ちの良い投球を見せてくれるが、悪い時に悪いなりに踏ん張るということが未だにできていない。序盤で大量失点してしまうことが少なくないので、ケガも含めて年間を通してローテーションを任せられない。

コントロールが今一つの時にどれだけ粘れるか。本人もボールに自信がないのでコースを突いて結果ボールが多くなってしまっている。大胆に攻め過ぎて甘くなっても良くないが、コースを狙い過ぎてカウントを悪くしても苦しい勝負になるだけに、そこをどれだけ上手く使い分けるか。

4回から登板し、回跨ぎとなった三嶋が5回だけで5失点し、試合を壊してしまった。守備に足を引っ張られた部分はあるし、これ以上得点を与えられないと2度の申告敬遠をしたランナーがいずれも還ってしまった。5回まで無失点だった小川に代打が出ることは想定外だったか。

これまでは3試合、自責点なしで投げて来たが、これだけ打ち込まれると厳しさを感じてしまう。黄色靭帯骨化症からの復活を期待したい部分はあるが、現状だといわゆる敗戦処理を務めるのも厳しいかも知れない。首脳陣が今回の登板をどう見て判断するか。

結果的には5回の5点で試合は決してしまったが、3回で0-4の時点ではまだ取り返せる余地は残っていた。小川もそんなに良くはなかったし、ここ最近は打線が得点を取れているので4点差を追い付き、ひっくり返せる状況だった。

3点を奪われた直後の4回表には、山本と林の連打でノーアウト1、3塁。打ち合いに持って行けそうな雰囲気が出てきたが、京田がストレートを見逃し三振。打者は頭にないボールが来ると反応できないと聞くが、追い込まれてストレートに合わせないというのもよく分からない。6回にはタイムリーを放っているし、マルチヒットをマークしているだけに、この打席があまりにも勿体なかった。

平良には代打でフォードを起用したが、セカンド後方への浅いフライでタッチアップできず。初見のフォードよりも対戦経験が多い筒香、あるいはビシエドの方が良かったように思うし、4点ビハインドであれば早めに反撃しなければならないので好調の梶原を使っても良かった。どういう考えの選択なのか、何のための温存なのか理解に苦しむ。

結局、桑原も捉えているが守備範囲というセンターフライで無得点。5回も先頭の蝦名がヒットで出塁し、ランナーを置いてクリーンアップに回るが、佐野は三振。オースティンの打席ではフルカウントからランエンドヒットも、良い当たりがショートの正面を突くライナーで併殺。何もかもチグハグという攻撃で小川から1点さえ奪えなかった。

結局、ヤクルトを15安打を放ち、3本塁打が出たもののいずれもソロで4点止まり。前半で9点を奪われた投手陣が試合を壊したことが原因でもあるが、打線の得点効率も酷いものがあった。宮崎は4安打を放っているが、ランナーを置いた打席が唯一の凡退。オースティンが2本塁打を放ったこともあるが、4安打はいずれもランナーなしから。そして、宮崎を還せたのは6回の一度だけ。

前の試合までは4番宮崎でオースティンは5番に入っていた。何を思いついたのか入れ替えた結果がこれである。オフェンスコーチ陣の提案なのか、三浦監督の判断なのか分からないが、余計な動きで繋がりを悪くしている。チーム全体のチグハグさはここから始まっている。ミスで失点し、攻撃の邪魔しかしない首脳陣。自ら負けに行くような動きをしていては勝てるはずもない。

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キジ [Other]

1回裏にいきなりバントの処理ミスでピンチを広げ、先制された。何とか1点で凌いだものの、2回表は併殺打の後に連打が出るも、投手に回ってイニング3安打も無得点。2発で4点ビハインドとなった後の4回表もノーアウト1、3塁で無得点と、攻守で全く噛み合わない試合だった。

どんなチームでもこんな形で負けてしまう試合はあるが、ベイスターズは多過ぎる。だからこそ借金5で阪神から遠く離されている現状がある。三浦監督の体制で5年間チームを作り上げ、集大成としてリーグ優勝を狙うとした年に、こんな試合ばかりでは厳しい。

7月まで結果を残して来た先発投手陣も、ここに来て総崩れ状態。打線が得点を取れるようになったら今度は先発が試合を壊す。何もかもがチグハグで噛み合わない原因はどこにあるのか。残されたCSの可能性を求めて勝利を最優先に進めるのはいいが、崩壊寸前のチームのバランスを今後いかに整えていくのか。現体制が今年で終わるとしてもチームは続いて行くわけで、しっかりとした終わり方をして欲しいと思う。

12日は石田裕とランバートのマッチアップ。バウアーの緊急回避、雨天中止に振り回された石田裕が、当初の予定通り神宮での先発となる。ビジターでは数字が良くないが、調整の変更を余儀なくされた影響がどの程度出るか。先発投手が総崩れの中、救世主となるか。

ランバートは前回のハマスタの対戦で苦戦している。打線の個々の調子は悪くないが、呆れるほどの噛み合わなさをどう解消して行くか。先制点を取り、常に先手先手で攻めていくことが重要だろう。その為にも石田裕の投球テンポがリズムを作ることを期待したい。

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