09/12 東京ヤクルト2-10横浜DeNA(神宮)
初回、2アウト満塁から松尾がレフトへ2点タイムリーを放って先制。3回には佐野のタイムリー二塁打と林の犠牲フライで追加点を加えて主導権を握る。6回に筒香の併殺打の間に1点を追加すると、8回には蝦名、度会のタイムリー、佐野の犠牲フライで4点を奪って試合を決めた。9回には野手の北村拓が登板し、蝦名の犠牲フライで10点目。先発のジャクソンは序盤から大量援護をもらい、ランナーを出しながらも要所を締めて7回無失点。自身初の2桁勝利となる10勝目を挙げた。
ポジ [Good]
ジャクソンが、球団の外国人投手では2017年ウィーランド、2023年バウアーに次いで3人目となる2桁勝利を挙げた。8月1日に9勝目を挙げ、すぐに2桁勝利を決めて12勝くらいまで伸ばすかと思ったが、そう甘いものではなかった。
ジャクソンは8月29日に外国人投手としてはウィーランド以来となるホームランをマーク。ウィーランドが引退を発表し、バウアーが復帰した今年、3人目となる新たな選手が2桁勝利を挙げるのは必然だったか。
この日は投げる前に2点のリードをもらった。初回は2アウトから北村恵に二塁打を打たれたが、村上はナックルカーブに当てるだけのレフトフライ。4回は先頭の北村恵を歩かせたが、村上は再びナックルカーブでショートゴロ。シフトが奏功して併殺に取れたことが大きかった。
7回は村上を歩かせ、オスナに今度はシフトの逆を突かれるライト前ヒットでノーアウト1、2塁のピンチ。内山は初球のチェンジアップ、やや甘く入ったが擦った当たりとなり、レフトフライ。古賀をナックルカーブで空振り三振に取り、代打の宮本もファーストゴロに打ち取った。
7回裏に球数が嵩み、8回表の打席で代打が送られて交代。104球を投げて4安打無失点と素晴らしい結果を残した。まだ2回くらい先発がありそうなので、外国人投手の球団新記録となる11勝目を狙って欲しい。
ここ最近、ジャクソンは山本とバッテリーを組んでいたが、結果が芳しくないということもあったのか、松尾とのバッテリーになった。山本がバッティング好調で、前日は石田裕と戸柱が組んだので、意外なスタメン起用となった。
1回表は2アウトランナーなしから筒香が歩き、ビシエドと佐野が連打。2アウト満塁から松尾がインサイドのストレートに詰まりながらレフト線にポトリと落ちるヒットで2者を還した。先制点が非常に大きく試合の行方を左右したので、価値のある一打だった。
初回に松尾へ繋ぐヒットを放った佐野は、3回に右中間を破る二塁打で3点目をもたらすとともに、チャンスを拡大させ、4点目も呼び込んだ。8回はレフトのブルペン付近へファウルフライだったが、犠牲フライとなり打点をさらに追加した。ヤクルト戦は相性が良いが、それを見せ付けた格好になった。
3点目を取ってなおもノーアウト2、3塁だったが、松尾は浅めのレフトフライでランナーは動けず。1点だけに終わると、少し嫌な空気になりそうなところ、林がフォークを拾って飛距離十分のセンターフライ。ビシエドが余裕を持って還り、犠牲フライとなった。この4点目は試合展開からしても非常に重要な1点だった。
ヤジ [Bad]
終盤に佐々木、山崎がホームランで失点したが、初回から得点し、追加点、ダメ押しと理想的な得点で大勝。言うことなしの試合になった。
山崎は前回の登板からカーブを多く使っており、オスナには追い込んでからアウトサイド低めへカーブで空振り三振を奪った。しかし、続く濱田にも初球にカーブを投げたが、高めから真ん中ややインサイド寄りへ甘く入り、レフトスタンドまで運ばれた。まだカーブの精度に課題を残した。
キジ [Other]
甲子園から神宮へ移動してのゲーム。少し雨が降る時間帯もあったが、序盤からの大量点で主導権を握り、優位性を保ったまま試合を終えた。ジャクソンが7回まで投げ、リリーフは佐々木と山崎だけで賄うことができ、勝ちパターンの温存ができた。
これでCSクリンチは9.0となった。残り14試合なので9勝5敗であればCS進出が決まる。まずは最低限そこになるが、主催試合を行える2位も1ゲーム差なので貪欲に狙って行きたい。
2連戦のカード頭が取れたことは非常に大きい。5割に復帰する為にも連勝が欲しいところ。2戦目はルーキーの竹田と山野が予告先発として発表されている。竹田は先週、打線の援護にも恵まれずにプロ初黒星を喫しており、リベンジと行きたい。
山野には前回も苦労した。最近の3登板は全て6回2失点とQSをマークしている。ベイスターズの打線の状態は悪くないので、早いイニングで攻略し得点を奪いたい。


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