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筒香が豪快な逆転3ラン 石田裕が2打点&3勝目

09/18 中日4-7横浜DeNA(バンテリン)

2回に2アウト満塁で投手の石田裕が押し出し四球を選んで先制。しかし、石田裕は3回に上林のタイムリーで追い付かれると、ボスラーにライト線へフェン直の2点タイムリー二塁打を打たれ逆転される。5回に2アウトから1、2塁のチャンスを作り、筒香がライトスタンドへ逆転の17号3ラン。6回にも石田裕の内野ゴロ間と桑原、筒香の連続タイムリーで3点を追加した。7回に宮城が失点するも、森原からウィックに繋いで逃げ切った。

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ポジ [Good]

3回にリクエストで判定が覆り、嫌な形で逆転を許していたが、筒香がそれを振り払うようなスカッとする一撃。5回2アウトランナーなしで打順は一番の蝦名へ。追い込まれてからアウトサイドのスライダーを上手く右方向へ持って行きライト前ヒット。桑原にはフォークが抜け、エルボーガードに当たる死球。

1、2塁とランナーが溜まって筒香を迎えた。初球はチェンジアップがアウトサイドへ外れ、2球目はチェンジアップが甘く入って来たが、狙いが違ったのか反応せず。捉えるならこのボールだったなと思っていたが、続くスライダーが抜けてしまったのか、あまり変化せずに甘く来た。強く振り抜いたバットから放たれた打球は、打った瞬間と言う当たりで外野もほぼ追わず。

バンテリンドームでは今季最終戦。来季からは外野にホームランテラスが設置される予定。ホームランが増えることが予想されるが、筒香の打球はライトスタンドの奥へ消えて行き、ホームランテラスなど不要といった感じの打球だった。

6回にはマルテの速球を弾き返し、足元を抜くセンター前タイムリー。この日の4打点として7点目をもたらした。打率はなかなか上がって来ないが、四球を取れる選球眼も含めてOPS.830と悪くない。残り9試合ではあるが20発が視界に入って来た。

筒香の逆転3ランで救われた石田裕は、4回以降は1安打に抑える好投で6回3失点とQSをマークし、3勝目を挙げた。

初回は三者凡退。2回は細川のサードゴロで筒香の送球の動きに隙があり内野安打となった。加藤匠に二塁打を打たれてピンチが広がったが、アウトは全て三振で取り切り抜けた。

3回は涌井に高く甘めに入ったスライダーを鋭く打ち返され、筒香が止めきれず強襲ヒット。岡林と田中は打ち取って2アウトとなったが、田中に盗塁を決められた後、上林にタイムリーを許して同点。ここまでで止めたいところだったが、打たれ始めると歯止めが利かないという課題が露呈した。

細川にはカーブで入ったもののレフト前ヒットで繋がれ、ボスラーにも真ん中に入ったスライダーを捉えられた。ホームランにならなくて良かったというレベルだったが、ライトポール際のフェンスのライン上に当たる二塁打。ファウルの判定だったが覆り、一塁ランナーの生還まで認められ、この回3失点。

4回以降は立て直し、逆転してもらった後の5回裏も1番から始まる打順を三者凡退で抑えた。ここが勝因だったと思う。さらに追加点をもらい、6回まで投げ切った。過去3回の先発は7回まで投げているが、この日は三振が多かったこともあり球数も嵩んだ。

ここまでは援護がなく負けていることが多かったので、ようやく援護をもらえた。その中で、2回は押し出し四球を選び、6回1アウト2、3塁では藤嶋の変化球を何とかバットに当て、内野ゴロ間に打点をマーク。7点のうち2点は自援護ということになったが、その必死さが野手の奮起を呼んだと思う。

プロ初の2桁奪三振で、7月2日以来の3勝目。今年は3勝全てが中日戦だった。他のカードでもきっちり勝てるような投手になってもらいたいが、2ヶ月あまり苦しんだ経験を生かしてもらいたい。

7回は宮城が板山に三塁打を打たれ、内野ゴロ間に失点した。8回は森原が登板し、中軸を三者凡退で抑えた。3点リードの9回はセーブシチュエーションだったが、ウィックが登板した。前日に伊勢が登板しており、連投を避けた形だろう。8回がウィックではなかったので、そういう予感はあった。

ウィックは力のある速球で圧倒し、3者連続三振で締めて5セーブ目を挙げた。このウィックの快投もあり、最終的に4人の投手で16奪三振と点差以上に圧倒した。そこへ導いた戸柱のリードも見逃せない。盗塁阻止は苦戦続きだが、バッティングの方では久しぶりにヒットが出て、マルチヒットだった。昨年のポストシーズンで大活躍したように、短期決戦ではその存在はより大きくなる。試合に出ていなくても貢献できるベテランが、今年もチームを支えてくれるはず。

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ヤジ [Bad]

3回裏、2アウト1、2塁でボスラー。ライトのポール際へ飛んだ打球は、フェンスを直撃した。一塁の福家塁審は手を大きく広げ、ファウルの判定。ライトの蝦名は一番近い位置で見ていたので、フェアだと思って送球したのだろう。

セカンドの林は、福家塁審のすぐそばで中継に入ったので、見えていなくてもファウルと声が聞こえていたはずだと思う。ファウルとは言われつつも念のため送球を止めずに投げたように見えた。ホームには戸柱は入っておらず、一塁ランナーの細川が駆け抜けてホームインした。

フェンスの際どい位置に当たったが、一塁側のベンチからは死角になって見えないはず。選手たちの反応から井上監督がリクエストし、リプレー検証となった。映像で見るとオンラインであることは明白で、紛れもなくフェアだった。

ファウルからフェアに覆す場合、審判はファウルと判定してしまった後のプレーが、フェアだったらどうなっていたかを想定し、再開するシチュエーションを決定する。これは明確な方法があるわけではなく、審判の裁量になる。

このケースでは、二塁ランナーの上林の生還は当然で、ボスラーも二塁まで行っているので二塁打。問題は一塁ランナーをどうするか。エンタイトルツーベースとして扱うならば三塁でストップということになるが、飛んだ位置と中継プレー、ランナーの足などを考慮してホームへ還れていたかを判断するのだが、審判は一塁ランナーも生還と判断し2点入って2アウト2塁で再開とした。

蝦名の送球はファウルかフェアに関係なかったと思うが、前述の通り林は福家塁審のすぐ近くでファウルと言われながらの送球。そして、福家塁審がよく見える戸柱はファウルと認識してプレーをやめている。細川が入って来たタイミングは、送球が戻って来るのと大きな差はなかった。明らかに生還できていたというほどではないのに、判定を間違った負い目なのか強引に得点を認めた印象だ。

これに対して三浦監督が審判に確認に行ったが、リクエストに対する抗議は認められておらず、抗議すればすぐさま退場となるのでその警告を受けて引き下がった。リクエストはボスラーの打球がファウルかフェアかというものだが、判定を覆すにあたっての再開方法の判断もリクエストの判定に含まれるのか。

それにしても、リクエストに抗議できないからという理由で納得のいく説明もせずに強制的にベンチへ下げる行為は、審判のミスによって起きた問題なのに誠意を欠いている。そもそもリクエストによって判定を覆すことはミスとも思っていないのかも知れない。

審判は難しい判定を難なくこなしたとしても褒められることは少なく、ミスをした時に矢面に立つ辛い立場であることは理解しているが、それにしても今回の打球をファウルと判定してしまうのは首を傾げたくなる。結果として逆転勝利したが、だから良いというものでもないと思う。

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キジ [Other]

今季のバンテリンドーム、そして中日戦はこれが最終戦。前日は東と金丸の投げ合いで1-0という緊迫した投手戦だったが、この日は点の取り合いとなった。投手が失点した時には打線が取り返すという歯車が噛み合って6連勝。ヤクルト、読売に続いて中日との2連戦も連勝とは。これで中日戦は17勝8敗と大きく勝ち越した。バンテリンドームでは7月20日から7連勝となり、1997年以来の大型連勝で締め括った。

貯金も3まで伸び、シーズン最終の勝ち越しが確定する70勝まで、9試合であと4勝となった。ここから先は相性の良くないチームとの対戦が続くので、全く油断はできないが2022年から4年連続の勝ち越しが視界に入って来た。

そして、CSクリンチは1.0となった。あと1勝で4年連続Aクラスが確定する。1997年からの5年連続に次ぐ記録になるが、リーグ優勝が一度もないというのは寂し過ぎる。もう既に2位しかチャンスは残されていないので、そこに向けて全力で戦うしかない。

甲子園に移動し、今度は阪神との2連戦。先週はリーグ優勝を決めた直後の対戦で勝ち越したが、勝ち星を積み重ねられるか。初戦は、ジャクソンと早川の予告先発が発表されている。早川は8月27日に対戦し、5回まで得点を奪うことができずにプロ初勝利を献上してしまった。一度対戦があるのでフォームや球筋は把握できており、前回より対策はできるだろう。筒香と石上の左打者二人だけがヒットを放っている。数字が少なすぎるが、左打者が鍵になりそうだ。

ジャクソンは前回ようやく10勝目を挙げた。7月、8月は調子を落としていたが、CSに向けてここから上がって来てくれると心強い。CSファイナルステージに進めば投げるかも知れない甲子園で、良いイメージをもっておきたいところ。

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