09/21 横浜DeNA7-2広島東洋(ハマスタ)
2回、1アウト満塁から林がセンター前へタイムリーヒットで先制。2アウト後、蝦名がライトへ2点タイムリー。さらに蝦名の盗塁の際に清水の悪送球で4点目。3回にも山本の犠牲フライの後、石上の2ランで3点を追加し、序盤で7点の大量リード。平良は5回に秋山のタイムリーで1点を返され、雨天中断を挟み6回も続投したが、矢野の犠牲フライで2点目を返された。7回から森原、宮城、入江が無失点のリレーを見せて快勝。
ポジ [Good]
平良は、前回4日の広島戦でも6回途中で雨天コールドゲームとなり、記録上は5イニングで完封勝利を挙げていた。この日も5回裏くらいから雨が降って来て、5回裏を終えたところで中断となった。
中断中はブルペンで調整しており、再開時にはブルペンからマウンドに向かった。このあたりは前回の登板での経験もあって調整は苦労しなかったかも知れない。
5回は1アウトから清水がアウトサイドのストレートに合わせた打球が、高いバウンドで三塁線を襲った。かなり三遊間寄りに守っていた筒香がチャージするもバウンドが合わずに後逸。記録は二塁打で清水のプロ初ヒットとなった。不運な形でピンチを招き、続く代打の秋山には2ボールとしてしまった。シンカーでストライクを取りに行くも、合わされて左中間に落ちるタイムリーとなった。
2アウトからファビアンに四球を与え、ランナーが溜まったが、ここは小園を打ち取って最少失点で切り抜けた。大量リードとは言え一気に点差を詰められたくない場面で踏ん張ることができた。
30分を超える中断を挟んでマウンドに上がった6回、1アウトから大盛を2球で追い込んだが、低めのシンカーを当てられ、レフトへのヒット。坂倉にはインサイド低めにスライダーを決めるが、強烈な当たりがオースティンの足元を抜けて二塁打。打球が速くて難しいが、止めて欲しいコースではあった。
またも不運な部分があってピンチを迎えたが、矢野の犠牲フライによる1点だけに抑えた。いずれも最少失点で切り抜けられており、はっきり言って打たれたというレベルでもないので2失点ではあるが完璧に近い内容だった。これで連勝となり4勝目。来週も日曜にマツダで広島戦があるが、平良の次回登板はあるかどうか。
昨日のブログで、昨年の常廣との対戦では佐野が3打数3安打だったと紹介した。甲子園での2連戦は全く出場せず休養した佐野を5番でスタメンに戻した。初回は完璧な立ち上がりだった常廣が、2回の佐野のヒットから一気に崩れた。
2回もチャンスを広げるヒットを放ち、常廣には5打数5安打とした。その後もヒットを連ねてこの日は4打数4安打の大当たり。9月はかなり数字を落としていたが、CSに向けて上がって来れば心強い。
2回1アウト満塁で、林が先制打を放った。3球目のフォークが高めから真ん中へ入って来たところをきっちりピッチャー返し。ライナーがピッチャーの横を抜け、センターへ達した。次が投手の平良のため自身がランナーを還さなければならない場面だが、コンパクトに捉えた良いバッティングだった。
平良が見逃し三振で蝦名に託された。プレッシャーもかかりそうな場面で、甘く入ったストレートをきっちり逆方向へ。自分がやるべきことがよく分かっているバッティングだった。この日もマルチヒットをマークし、27試合連続出塁となった。
3回は石上が2ランで猛攻の仕上げ。山本が犠牲フライで追加点を取った後の2アウト1塁。前日のバッティングには苦言を書かせてもらったが、ここは石上の長所でもある長打を狙って良い場面。インサイド低めのストレート、簡単なボールではなかったが、すくい上げた打球は高く上がり、ライトスタンドへギリギリ届いた。
このストレートは真芯に当たってしまったらファウルにしかならなかった。上から叩くような形でバットがボールの下へ入り、やや擦ったような当たりになった分、切れなかった。それにしてもこれだけ高く上がりながら飛距離が出るのは石上の良さだろう。まだ率は低いが、こういった意外性、怖さを見せて行ければ。
ヤジ [Bad]
打線が序盤に常廣を攻略し、大量点。平良が雨の中で6回2失点と役割を果たし、終盤はリリーフ陣が好守にも助けられて1安打ピッチング。点差以上に完勝だった。
キジ [Other]
前日にCSが完全消滅した広島は、スタメンキャッチャーとして高卒3年目の清水がプロ初出場。大卒2年目の常廣とフレッシュなバッテリーを組み、来季以降を見据えた起用になった。昨年はプロ初勝利を献上してしまった常廣から序盤で7点を奪って試合を決めた。
強い雨が降って二度も中断する中、平良が6回まで投げ、リリーフ陣も3人がきっちりと繋いで快勝。8回裏に中断した時はそのままコールドゲームでも良いのではないかと思ったが、9回まで行うことができた。ヤクルト、中日に続いて広島にも勝ち越しが決まり、6月14日以来の貯金4となった。6連勝が止まった後にすぐ勝てて、連勝できたことで勢いを継続できる。
9月はこれで14勝4敗というハイペースで勝っている。1試合平均4.3点の打線ももちろんだが、防御率2.32と阪神を上回っている投手陣の活躍も見逃せない。特に先発投手は2.05という数字で、先発が試合を作っていることで勝機が大きく広がっている。
残り6試合となった。そのうち5試合がハマスタとホームゲームのメリットを生かしたいところ。2位決定のクリンチは4.0となっており、4勝2敗で2位が確定する。読売との直接対決は2試合あるが、2敗できるのでマジック4ということになる。
残り2勝でシーズンの勝ち越しが決まるが、貯金を持って終えられれば、引き分け数の関係で同じ貯金数でもDeNAの勝率が上回る。現状の勢いを維持できるとすれば、数字上は2ゲーム差だが、実質的には2.5ゲーム差のようなイメージ。
そういった皮算用はさて置き、チームとしては残り試合も少なくなり、シンプルに全て勝つつもりで戦って行けば良い。1日空いて23日は阪神との今季最終戦。ケイが先発することになるだろうか。26、27日が2位を懸けての直接対決。東とジャクソンの先発になるのだろうか。読売は山崎とグリフィンという話も出ている。ひとまず、名古屋、甲子園とハマスタでの変則5連戦を終え、疲れを取りながら決戦に備えて行きたい。


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