横浜DeNAベイスターズの2025年イースタンリーグのシーズン日程をカレンダー形式で紹介。開幕は3月15日(土)に横須賀スタジアムでのヤクルト戦。フレッシュオールスターは7月20日にレクザムボールパーク丸亀で行われる。くふうハヤテとの交流戦も含め、9月28日までに142試合を予定。ファーム日本選手権は10月4日(土)に行われる。
ベイスターズ2025年ファーム日程







鎌ケ谷:ファイターズ鎌ケ谷スタジアム
森林:森林どりスタジアム泉
平塚:バッティングパレス相石スタジアムひらつか
浦和:ロッテ浦和球場
ひたち:ひたちなか市民球場
ジャイ:ジャイアンツタウンスタジアム
ベルナ:ベルーナドーム
ハード:HARD OFF ECOスタジアム新潟
CAR:CAR3219フィールド
丸亀:レクザムボールパーク丸亀
中止となった試合の振替開催はない。そのため、チームによって最終的な試合数は異なる。
ファームも連覇に向けて進む
2024年は、CSから日本シリーズへ進出し、ソフトバンクを倒して日本一に輝いた。ファームも42年ぶりにイースタンリーグで優勝を飾り、ファーム日本選手権でソフトバンクを降して球団初の日本一に輝いている。その後の1軍のインパクトが大きかったので霞んでしまっているが、こちらも連覇を目指しての戦いとなる。
2024年からオイシックスとくふうハヤテが加わり14球団となり、2025年は2年目を迎える。くふうハヤテとは交流戦が組まれており、2025年はちゅ~る清水ではなく、静岡草薙球場での3連戦となる。
読売の本拠地として、ジャイアンツタウンスタジアムが開場。DeNAは試合をする機会はないものの、阪神も新たに日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎が開場する。今後もヤクルトが茨城県守谷市へ移転する予定で、日本ハムは北海道への移転を模索、ロッテも浦和の老朽化で千葉県内での移設を検討している。ファームの球場、施設もさらに変わって行きそうだ。
カード別のホーム・ビジターの試合数は以下の通り。
チーム | ホーム | ビジター | 計 |
千葉ロッテ | 11 | 11 | 22 |
東北楽天 | 11 | 10 | 21 |
埼玉西武 | 11 | 11 | 22 |
オイシックス新潟 | 10 | 7 | 17 |
東京ヤクルト | 10 | 10 | 20 |
北海道日本ハム | 10 | 10 | 20 |
読売 | 8 | 9 | 17 |
くふうハヤテ静岡 | 3 | 3 | |
計 | 71 | 71 | 142 |
ここ数年と同じく、全チームの試合数を揃えず、中止などがあっても振替開催は行わず、消化した試合による勝率で順位を決定する。イースタンリーグでは、ロッテとDeNAが最多の142試合を予定している。
ベイスターズのホームゲームは横須賀、平塚で行われる。9月21日のみ小田原で主催試合を行う。2025年は、前年に比べるとビジターも含めてほとんどが1軍または2軍の本拠地で行われる。オイシックス戦では、8月に柏崎での2連戦がある。4月には読売主催のひたちなかでの試合もある。
8月13~15日は、あえて空けてあるように見えるので、ここ数年恒例となっている神奈川県野球交流戦を開催するものと思われる。2024年は、神奈川フューチャードリームスと大学、社会人の選抜チームを交えての交流戦が行われた。
手術によるリハビリ組も含まれるが、育成選手が増えている中で、イースタンの公式戦以外での練習試合もいくつか行われることが想定される。DOCKのグラウンドは人工芝への変更が行われており、以前の改修でプロ規格での試合もできるようになっているので、こちらを使った社会人、大学生チームとの練習試合も行われるかも知れない。
1軍の選手層が厚くなれば、当然力のある選手もファームで結果を出さなければ上がれなくなって来る。2024年は1軍まであと少しという若手が結果を残し、イースタンリーグ優勝へ繋がった。2025年もイースタンの公式戦で好結果を出すことで、チーム内競争をさらに高め、悲願のリーグ優勝の原動力になってもらいたい。
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