03/04 横浜DeNA5-2千葉ロッテ(ハマスタ)
初回、1アウト満塁から筒香がレフトへ先制打。宮﨑も犠牲フライで続いた。先発のジャクソンは2回を3奪三振で無失点に抑え、前回に続く好投を見せた。2番手の石田裕は愛斗に2ランを浴びたが、ボールのキレは良く5奪三振。リリーフ陣もそれぞれ1イニングを無失点でリレー。8回に連続押し出しと蝦名のタイムリーで勝ち越し点を奪った。
ポジ [Good]
ジャクソンが2回を投げ、3奪三振で無失点の好投を見せた。昨年も暖かいところの出身なので寒さは苦手と言っていたが、寒い中でコントロールには苦労し、2四球を与えた。それでもボールの走りも良く、低めに投げられた。来週以降はさすがに気温も上がって来るだろう。このまま火曜に先発して、4月1日の京セラドームが公式戦の初戦になるのか。
2番手は石田裕。4回に先頭の山本を歩かせ、続く愛斗にはボールが先行したところで、インサイドを狙ったストレートがやや中へ入り、レフトスタンドへギリギリ届く2ランとされた。この日は5奪三振で、ナチュラルにシュートするストレートで見逃し三振も奪った。ストレートのキレは悪くなかったが、捉えた愛斗も見事だった。大貫、伊勢も結果を出した中で石田裕もローテーション入りをアピールした。
岩田は10球で簡単に三者凡退で抑えた。松本凌はまだコントロールに不安があり、2四球。何とか凌いで無失点だった。最後は宮城が締めたが、ブレーキの効いたカーブが有効で2三振を奪った。ストレートの球威が出て来れば1軍で活躍できそうだ。
打線はかなり四球をもらっての5得点。初回のチャンスで筒香がレフトへタイムリー。石川がコントロールに苦しむ中、浮いて来たストレートに合わせ、三遊間へ鋭く打ち返した。このあたりの技術はさすが。宮﨑も低めのストレートを拾ってレフトへの犠牲フライ。
途中出場の井上が、前の試合に続いてヒットを放って大きくアピール。オープン戦では結果が出ていなかった蝦名は、カットボールにやや泳ぎながらも上手く引っ掛けて三遊間を破るタイムリー。1軍枠争い、レギュラー獲りに向けて必死のプレーが続く。
ヤジ [Bad]
ヒット6本に終わったが、凡退でも良い当たりがいくつかあり、個々の状態はそこまで悪くないかなと思う。松尾は、山本が侍ジャパンへ合流していて、キャッチャーとしてアピールするチャンスだが、バッティングでは結果を出せず。沖縄では良かったが、少し状態が下がるタイミングか。修正して開幕1軍の争いに入って行きたい。
キジ [Other]
試合開始当初は風はあまりなく、体感温度としてはそこまで寒くなかったが、雨が近づくにつれて風も強まり、試合後半には冷たい雨が落ちる状況。コンディションの悪い中ではあったが、若手が躍動する場面もあり、ケガなく終えられていたとすれば良かったというところ。
前日に入団会見を行ったバウアーはこの日、DOCKの室内練習場でライブBPを行った。春季キャンプに参加していない分、アメリカでしっかりと体作りと練習をして来ているのは、体つきを見ても分かる。あとは実戦勘と日本のボール、打者の感覚を取り戻すだけ。この日ライブBPだったので、日曜の京セラドームあたりで投げるのかと思ったが、遠征には行かずに横須賀の教育リーグということもあるだろうか。来週にはハマスタで投げると思うので、楽しみだ。
行くかどうか迷ったが、半分くらいは雨が降る前に観られそうだったので、ハマスタへ行って来た。いつも通り写真を紹介。

2025年の初戦を迎えたハマスタ。平日のデーゲームに加えて気温7度で天気は下り坂という中で、空席が目立つ。TBS時代は公式戦でこんな感じだったこともあるけど。全面張り替えとなった人工芝が鮮やか。

人工芝でポイントなのは、一塁側にベイスターズのロゴがなくなったこと。選手たちも避けて通っていたが、AHS HOLDING GROUPの広告ロゴに変わった。そして、ホームベース後方にはYOKOHAMA STADIUMと記載されている。

イニング間に登場したバート。

2025年最初のダンスコンテスト。dianaは登場しなかったが、2025年の衣装で収録した映像になっていた。ちなみにこの方がWinner。

どんな時でもロッテファンは大声援。7回に入ったところでだいぶ雨が強まって来たので、ギブアップでコンコースへ退避。

試合終了後スタンドに戻り、整列した選手へ拍手。オープン戦ながら勇者の遺伝子を歌う時間もあった。

試合結果のスコアボード。

ハマスタの回遊デッキとBASEGATE関内の連絡通路は以前工事中。利用開始は来シーズンだろうか。

完全に冷え切ったので、すみれ 横浜店のラーメンで温まって帰路に。
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