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初回に満塁弾浴びるも 先発全員安打で逆転勝ち

05/04 横浜DeNA11-8広島東洋(ハマスタ)

先発の竹田は初回、2安打と四球でノーアウト満塁のピンチを招くと坂倉にグランドスラムを浴びる。しかし、打線は2回に林の2点タイムリー二塁打と内野ゴロ間の得点で同点に追い付く。3回は勝又と蝦名のタイムリーで2点を挙げて勝ち越し。4回には度会と勝又のタイムリー、蝦名の2ランで5点を追加し、試合を決めた。竹田は6回まで投げ、今季初勝利。終盤にモンテロの2ランなどで迫られたが、最後は山崎が坂倉を三振に仕留めて8セーブ目を挙げた。

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ポジ [Good]

前日に22安打12得点の大勝をしていたが、昨日のブログでも書いたように今季は16得点の翌日に7得点ということもあったので、2025年にハマスタで防御率10.38だった大瀬良を打つチャンスがあるのではないかと思っていたが、強風の荒天と相まって想定以上の攻撃だった。

投手の竹田もプロ初ヒットを放ち、先発全員安打で16安打11得点。2日連続で違う相手に2桁得点という結果になった。

全員で繋いだ勝利だが、中でも貢献度が高かったのは林だろう。4点ビハインドの2回裏、勝又の内野ゴロ間に1点を返し、蝦名が繋いで1アウト1、2塁。ここで凡退していれば、竹田のヒットもなく1点止まりだった可能性が高い。1ボール1ストライクから大瀬良のカットボールが浮いたところを逃さず、右中間を破る2点タイムリー二塁打。

神宮でも二塁打を複数打っており、今年は長打力も上がっている。この場面に長打で還したことにより一気に同点まで行けた。前日の猛打を呼び起こす起爆剤になった。4回は得点には至らなかったがライト線への二塁打を放ってマルチヒット。OPS .739と数字もかなり良くなって来た。

守備でも大きく貢献した。4回表にノーアウト1塁から平川の一二塁間のゴロは抜けたかと思ったが、林が追い付き一回転しながらの送球。難しいショートバウンドになったが、佐野も素晴らしいカバーだった。ここで繋がれていたら、4回で竹田は降板に追い込まれていたかも知れない。竹田とチームを救うファインプレーだった。

ヒーローインタビューに呼ばれた勝又は4打点、蝦名は2ランを含む3安打と大量点に大きく貢献した。勝又は内野ゴロで最初の1点を挙げ、3回には勝ち越しとなるタイムリー。4回は左腕の辻からカットボールを上手く押っ付けて左中間を完全に破る2点タイムリー二塁打。

前回の広島3連戦でも大活躍だったが、引き続きの活躍。ハマスタでのヒーローインタビューももう4回目と目覚ましい活躍が続いている。一軍の生き残りを懸けて必死にやっている結果だと思うが、このまま食らい付いて定着して欲しい。

開幕から調子が上がらずに苦しい日々の蝦名は、ようやく3安打の固め打ち。変化球に泳ぎながらも粘って拾う打球も増えて来て、昨年の蝦名のようなタイミングの取り方になって来た。4回には猛攻の仕上げとなる2ランをバックスクリーンに打ち込んだ。今季初ホームランも出て、ここから乗って行って欲しい。

バッティングはやや調子が下がり気味の三森だが、4回にヒットで出塁すると、立て続けに二盗、三盗を成功させた。今季はスタメン出場の機会が増えているが、それまで3盗塁で2回の失敗。そもそも企図数も少ないなと思っていたが、ここで足を見せて来た。この走塁で流れをさらに引き寄せ、5点のビッグイニングに繋がった。

佐野は2試合連続で3安打、度会もタイムリーを含むマルチヒットと良い状態をキープ。前日は一人乗り遅れた山本は、この日はヒットを打って先発全員安打となった。

9回2アウトから山崎が登板。3点差でランナーが残った場面で4番の坂倉。歩かせれば一発同点の場面になる。とは言え、グランドスラムを放っている坂倉に簡単には行けない。変化球で2ボール2ストライクのカウントを作ると、ストレート勝負。アウトサイドが際どく外れると、一転インサイドにピタリとコントロールされて坂倉は見逃し三振。

一時7点差が付いた試合で、クローザーを引っ張り出されるのはチームとして良い形ではないが、山崎も29日の登板から空いていたし、9連戦も残り3試合。油断はできない場面だったが、1アウトで通算240セーブ目を挙げることができて良かったかも知れない。

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ヤジ [Bad]

勝利投手ではあるが、期待を込めてここに書かせてもらう。竹田が味方の大量援護で今季初勝利。昨年4勝は全て異なるチームを相手にビジターで挙げていた。従って広島戦は初勝利、そしてホームのハマスタでも初勝利となった。野手に感謝することはあっても、素直に喜べない勝利だろう。

立ち上がり、コントロールが全くできていなかった。この日は台風並みの強風が吹き荒れる中の試合。繊細なピッチャーにとってこのコンディションは投げづらかったと思う。それが影響したのかは分からないが、大瀬良もコントロールに苦しんでKOされていた。

それでも、ホームで投げるわけなので、プロとして対応して欲しかったし、もっと意識があっても良かった。秋山に2ボールからストライクを取りに行ったストレートをライト前ヒットにされると、バントの構えをしていた菊池にストレートが抜け気味となり、のけぞるような球が行ってしまった。バットに当たってファウルになったが、これで思い切り腕が振れなくなったのか。

1ボール1ストライクから山本が1球ピッチアウト。盗塁を警戒する動きだと思うが、これはいらない。秋山が走るなら山本の肩で十分勝負できるし、それも考えづらい。それよりもまだ6球目だったとは言え、コントロールがしっくり来ていない竹田を追い込むだけ。

これまで松尾が2回、戸柱が1回バッテリーを組んだが、同じ歳の山本と今季初のバッテリー。昨年はこの二人で4勝を掴んだが、今年は何故か組ませていなかった。久々に組んだこともあり、山本が若干、竹田の状態を見誤ったかなという印象。結局、菊池を歩かせてしまい、これがビッグイニングの主因になった。

ノーアウト1、2塁から小園にも膝元のストレートをライトへ運ばれて満塁。4番の坂倉を迎えるが、山本がアウトサイドに要求したストレートが真ん中ややインサイドに入り、打った瞬間と言うグランドスラムになった。

失投なのだが、坂倉が先週の読売戦でルシアーノから一振りで決めた逆転3ランを見ていないのか。ストレートなら細心の注意を払って投げるべきところ。はっきり言えば竹田のストレートは球威もないので、コースに行って初めて勝負になる。コースも高さも間違ったら、坂倉クラスの打者は見逃してくれない。

初回のこの4人への投球は、はっきり言って一軍で投げていいレベルのものではなかった。菊池を歩かせた時点で、大量失点してKOされると思ったが、1アウトを取る前にグランドスラムとはさすがに思わなかった。

2回表は下位打線から始まる打順で、しっかりと切り替えて三者凡退で抑えることができた。自らもプロ初ヒットを放ち、打線の援護で追いついてもらった3回表も三者凡退で抑えた。特に坂倉にはカーブを5球続けてペイオフピッチとなり、最後はスライダーで見逃し三振に取った。6球目もカーブを続けて良いと思っていたが、山本の良いリードだったと思う。

さらに打線の援護をもらえて、リードして迎えた4回、先頭の野間にスライダーをレフト前に運ばれる。この回にもたつくようなら代えるべきと思った。林の好守で平川のところで一つアウトを取れたことが大きかった。これがなかったらこの回で降板していたかも知れない。

大量リードになった5回、秋山にホームランを打たれたが、これは仕方ない。ライトフライだと思ったが、強風でボールが流され、ライトスタンドの最前列に入ってしまった。この一打は不運と言う他ない。切り替えて後続の二人を打ち取ることができた。

6回は1アウトから野間を歩かせ、平川にはカーブが甘く入ったが、セカンドゴロとなり併殺打。ガッツポーズを見せたが、同時に「危ねえ」と言っていたように見えた。カーブの投げミスを打ち損じてくれて助かったということだろう。5失点で良い投球とは言えないが、6回まで投げたことは評価されるべきだろう。

野手のお陰で勝って反省することができる。今季初勝利が付いて気分的にも違うだろう。立ち上がりの投球は十分に反省し、次の登板機会では自らの投球でチームを勝利に導けるようにしてもらいたい。この日の内容ならば、篠木はもちろん島田を使った方が良い。負けずにローテーションの座を掴んでもらいたい。

マルセリーノも、前回のヤクルト戦で複数失点し、柴田に交代となった。リベンジの機会をもらったが、コントロールが安定せず、際どいボールだったが押し出しで失点した。6点差で出て来て3四死球では擁護できない。代わりの投手がいれば入れ替える方が良いだろう。橋本か、ワンポイントになってしまうが岩田あたりか。

宮城も9回を任されたが、今季初失点。投げ切れずに山崎が登板する羽目になった。球審のストライクゾーンに戸惑った部分はあるだろうが、先頭にストライクなしの四球は反省点。モンテロには悪いカーブとは思わなかったが、あれに完璧に合わせられた相手を褒めるべきか。

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キジ [Other]

ヤクルト戦で開幕7連敗を喫しているだけに、相手の気持ちも分かるつもり。初回に開始10分と経たずにグランドスラムというこれ以上ない展開で、大瀬良が先発で何故こうなるんだと思うだろう。逆にこちらも驚く展開となって、広島戦は開幕6連勝。こんなことがあるんだ、と思う。

前日はDeNAがヤクルト戦今季初勝利、この日は中日が阪神戦今季初勝利。残る全勝のカードは、セ・リーグではDeNAと広島だけ。こうなると5日は広島がDeNA戦今季初勝利となる流れなのか。

その5日は東と床田の予告先発。雨天中止やローテ再編で、開幕投手同士がここで当たることになった。床田は今季、既にDeNA戦は2試合に先発しており、打線の援護がなく0勝1敗。印象としてもあまり打てていない。今季ここまでで5打数3安打のヒュンメル、5打数2安打の勝又を起用し、攻略して行きたい。

東は前回、6回3失点でQSをマークしたものの、金丸との投げ合いで援護なく敗れた。広島戦の相性は良いので、先に失点することなく味方の援護を待ちたい。

Next Key Player: ヒュンメル(好調の右打席、対床田5打数3安打1本塁打)

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