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見慣れた負け 一時逆転も追加点なく最後は力尽く

06/12 千葉ロッテ3x-2横浜DeNA(ZOZOマリン)

先発の入江は2回、山口にソロホームランを浴びて先制を許す。直後の3回、2死球でチャンスをもらうと、佐野と筒香が連続タイムリーで逆転。しかし、入江は4回にソトのソロホームランで再び同点とされる。6回から継投に入り、3イニング連続で三者凡退に抑えるも、打線が廣池から得点を奪えず。9回に宮城が山本にサヨナラ打を打たれて6連敗。

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ポジ [Good]

前回が初回に60球を投げての6失点だっただけに、入江の一軍登板はもっと先になると思っていたが、このタイミングで先発の機会を与えられた。

この日も初回にいきなり4球連続ボールで小川を歩かせ、どうなることかという立ち上がり。ロッテの形なのかも知れないが、友杉が自分も生きようかというバントだったが、アウトを取れて良かったのかも知れない。西川とソトを打ち取って無失点で凌いだ。

しかし、2回に1アウトから山口にホームランを打たれて先制を許す。2ボール2ストライクから低めへの153キロストレートをライナーでバックスクリーンに運ばれた。悪いコースではなかったので、打った山口を褒めるべきなのだろうが、ストレートをこれだけ見事に捉えられるというのは不安も残る。

3回に逆転してもらった後は三者凡退で片づけたが、4回にまた1アウトからソトに被弾。これは初球、ど真ん中にストレートを投げてしまったところを捉えられた。不用意と言えばそれまでで、初回はカットボールを2球投げて引っかけさせていたが、ストレートを狙っていたか。

切り替えて5回も三者凡退で抑えた。DHで打席が回ったわけでもないが、71球で降板。前回の投球もあるので、良いイメージで終わらせたいという意図はあるのかも知れないが、先発転向でローテーション投手にしたいのなら、5回で終わって満足しているようでは困る。援護が少なかったのは確かだが、一度もらったリードを守れずに、またも先発としての初勝利はならなかった。

この分だとまだ先発登板の機会がありそうで、交流戦明け2カード目の中日戦あたりになるのだろうか。この日はカットボールを多用し、フォークは控えめだった。ナックルカーブも含めて、球種の割合、使い方を変更した研究、努力の跡は見えた。先発投手として信頼を得るために、さらに制度を上げてもらいたい。

6回から伊勢、中川虎、レイノルズと3イニング連続で三者凡退に抑えた。特に中川虎は前回、同点の1アウト2、3塁というピンチで登板し、決勝の2点タイムリーを打たれていたので、うまく切り替えができているかどうかというところで、きっちりと3人を打ち取ることができた。厳しい場面での投球が続くが、セットアッパーとして定着し、クローザーを狙って行きたい。

打線は3回、京田と牧の死球でチャンスをもらい、佐野と筒香が連続タイムリーを放った。打線が繋がったとまでは言えないが、得点圏でタイムリーが出たことは収穫。ただ、その先が続かなかった。

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ヤジ [Bad]

打線は、廣池を8回まで攻略し切れず、113球は投げさせたが、4回以降は追加点を取れず。3回は廣池が2死球でアウトサイド一辺倒になっているところ、佐野と筒香がアウトサイドを上手く打って連続タイムリー。ここで一気に行きたいところだったが、宮崎はアウトサイドのスライダーを引っかけてしまった。

4回は1アウトから勝又、戸柱の連打でチャンスを作ったが、京田が当てただけのショートゴロで併殺打。この逸機も後で響いた。

その後はチャンスなく8回も2アウト。佐野がマウンド付近へフライを打ち上げ、ロッテの内野陣が連携できずに打球が落ち、佐野は二塁へ。筒香が歩いて2アウト1、2塁となるが、ここも宮崎が打ち取られて勝ち越しならず。この日は宮崎がブレーキになってしまった。

6回から伊勢、中川虎、レイノルズと使ってしまい、9回はビジターなのでクローザーを出せず、宮城の選択になった。しかし、先頭の友杉にヒットを打たれ、西川のサードゴロで二塁へ進んだ。ソトを敬遠し、佐藤を打ち取って2アウト2、3塁となり、山本を迎えた。

昨年の交流戦でかなり打たれた山本だが、打率が1割台に低迷し、この日は山口に代わって途中の守備から入っていた。調子が上がっていない打者を抑えたかったが、ストレートが1球ボールになった後、続けたストレートを一二塁間の真ん中へ打ち返し、サヨナラ打となった。

アウトサイドには行ったが、高さがちょうどベルト付近で、一二塁間へ打つには打ち頃のところへ行ってしまった。

最後はリリーフが力尽きた形だが、これまで同様に打線があと1点を取れずに踏ん張り切れないという見慣れた展開。入江が71球ながら5回で降ろしてしまったことも響いた。先発が8回まで投げたロッテとリリーフでの争いになって分が悪かった。

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キジ [Other]

今季の交流戦で最後のカードとなるロッテ戦も初戦を落とした。低調な打線が何とか一時逆転するも、先発が踏ん張れずに同点とされ、終盤に投手陣が力尽きて決勝点を許す形。日本ハムとの2戦目とほぼ同じ形で敗れた。

これで借金は2桁の10に膨らんだ。昨日のブログで書いた通り、2桁の借金は最下位に終わった2021年最終の19以来となる。三浦監督に続いて相川監督も初年度に2桁の借金を背負う形になった。ちなみにラミレス監督も初年度は3位だったが、5月頭に借金11を背負っていて、中畑監督は言うまでもなく。DeNAの4代監督はいずれも苦いスタートになっている。

まだ巻き返す試合数は残されているが、これだけ一気に打てなくなると厳しい。牧も今週は完全に冷えてしまっているし、蝦名も打てなくなって来た。筒香はこの日タイムリーは放ったが、本来の当たりではなく復調とも言えない。佐野が交流戦では高い打率を残しているが、そうとは思えないほどランナーを置いた重要な場面での打席が少ない。

この日、以前に獲得調査の報道が出ていた右腕のビドと右打者のエンカーナシオンの獲得が発表された。もうすぐに来日し、16日には入団会見が行われるということなので、メディカルチェックや契約、ビザの取得などの手続きを進めた上での正式発表となった。ある程度時間がかかるのは仕方ないとは言え、コックスが今季絶望と分かってからの動きは少し鈍かったかなという印象。慌てて中途半端な選手を獲得しても意味がないのだが。

来週からすぐにファームで試合に出始めて、状態が良ければ来月にも一軍に上がって来るかも知れない。特に打者はストライクゾーンのアジャスト、NPBのバッテリーの配球などやっておくべきことが多いので、見切り発車で上げないようにしてもらいたい。球団がどういうつもりで、どういう契約をしたかは分からないが、28歳と若いエンカーナシオンは良ければ来季の契約延長も視野に入ると思うので、じっくりとNPBにアジャストさせて欲しい。

ひとまずチームは目の前の一戦に集中し、連敗を止めなければならない。2戦目は田中と篠木が予告先発として発表されている。篠木は前回、HQSをマークし2勝目を挙げた。1日ずれて中7日での登板となる。前回同様、ストレートで押して変化球を低めに決めて打ち取って行きたい。

田中は9試合に先発して1勝4敗。4月は打ち込まれる試合もあったが、直近の3試合では1点しか取られておらず、状態は上がっている。打線の援護に恵まれずに勝ち星は増えていない。篠木が好投を見せ、打線が何とか得点を叩き出し、ロースコアで勝つのが現実的だが、投手も踏ん張り切れていない。前回の篠木の登板と同様に、打線が活気のある攻撃ができるのがベスト。何としても連敗を止めたい。

Next Key Player: 度会(6月は.189とレギュラーへ踏ん張りどころ。地元の千葉で活躍見せたい)

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