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打線爆発、序盤で2桁得点 16得点で6連敗止める

06/13 千葉ロッテ6-16横浜DeNA(ZOZOマリン)

初回、佐野のタイムリー二塁打と勝又の内野ゴロ間に2点を先制すると、2回には蝦名のタイムリー、牧の3ラン、勝又のプロ初ホームランとなる3ランなどで一挙8点のビッグイニング。2回で2桁得点をマークすると、4回にも蝦名のグランドスラムなどで5点を追加し、15-0とする。先発の篠木は4回に上田、愛斗の連続タイムリーで3点を失うと、5回には西川の2ランで5失点。しかし、打線の援護で3勝目をマークした。

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ポジ [Good]

ランナーを溜めての3発が物を言い、圧倒した。

初回に先頭の蝦名がまずストレートをレフトへ打ち返し、猛打ショーの幕が開いた。1アウト後に佐野もストレートを捉え、左中間の真ん中を破って行くタイムリー二塁打。なかなか打てていないチームだけに初回から先制できたことも大きいし、二塁まで行ったことで1点ではなく2点取れたことも大きかった。

そして2回、8得点のビッグイニング。先頭の松尾が四球を選び、京田もレフトへバットの先で運んで繋いだ。1アウト後、蝦名が高めのストレートを押っ付けてセンターに運んでタイムリー。続く牧は、アウトサイドへのスライダーに泳ぎながらも下半身が粘って捉えた。センターオーバーだと思った打球は思ったよりもかなり伸びて、バックスクリーンに当たる3ラン。一気に主導権を握る。

さらにここから佐野が四球、代わった坂本から筒香も四球でまたランナーが溜まる。5番に入っていた勝又は2球目のストレートが真ん中に来たところを捉え、バックスクリーンの右へ飛び込む嬉しいプロ初ホームラン。この回2本目の3ランとなり、9点目。

その後、ヒットで出塁した松尾を置いて、京田がショートの後方へのフライを打ち上げるが、ロッテのショート、レフト、センターの3人がお見合いとなり、打球が落ちた。記録はタイムリー二塁打となり10点目。

攻撃の手を緩めることなく、4回には筒香のヒット、度会の二塁打と松尾の死球で満塁とし、石上が犠牲フライ。小田が歩いて再び満塁となり、4回にして4打席目の蝦名がグランドスラム。3番手の廣畑が初球にカーブを投げて来たところ、真ん中のボールに反応し、打球はレフトスタンドまで届いた。

9回に度会のタイムリーで1点を追加し、最終的には19安打16得点の大爆発。たまにはこういう大勝もいいのだが、頼むから何試合かに分けて打ってくれという感じ。

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ヤジ [Bad]

大勝で6連敗を止めたので、なしとしたいところだが、期待を込めて二人の選手を挙げる。

まず篠木。3勝目を挙げたが、4回までに15点の大量援護をもらっておいて、5回で降板していては困る。先発投手としての経験もまだ浅いので、あまりにも長い攻撃で大量点をもらってリズムが狂ったというのはあるだろうが、言い訳にはできない。

10-0で迎えた2回先頭のソトに四球。本人も十分に分かっているとは思うが、ありえないこと。気持ちの持って行き方など、長い攻撃で大量点をもらった時の経験を今後に生かしてもらいたい。

3回まではまずまずの投球で抑えていたが、4回はストレートを弾き返された。先頭のソトに高めのストレートをレフトへ運ばれ、2アウトを取ったが、安田へのフォークを上手く拾われてライト前ヒット。2アウト1、2塁から、上田にも高めのストレートを捉えられ、右中間を破るタイムリー二塁打。

この1点で止められればまだ良かったのだが、2アウト2、3塁から愛斗にも高めのストレートを痛烈に弾き返され、右中間への2点タイムリー三塁打。投げ急いだわけでもないだろうが、高めのストレートで押し込めなかったのは気になるところ。

5回は先頭の山崎が、アウトサイドのストレートにバットが折れながらレフト線へのヒット。これは篠木にとっては不運な当たりだった。続く西川に、スライダーでストライクを取って2ボール2ストライクとしてからストレートをファウルされ、6球目もストレートを続けたが甘く入り、レフトスタンドへ文句なしの飛距離の2ランを浴びた。

ストレートを続けるのは構わないが、前のボールよりも甘くなっては打たれる。コースと高さを両方とも間違うとホームランにされる。大量点で雑になったわけではないだろうが、難しいとは思うがもう少し集中力を持って投げてもらいたい。

後続3人を抑えて勝ち投手の権利を手にした。DH制で打席が回ったわけではないが、82球という球数で交代となったことは今後に向けて反省して欲しいと思う。篠木は前回の登板でも前半に一発攻勢で8点の援護をもらったが、今回はそれを上回る援護だった。3勝で石田裕と並んだが、彼が羨むような援護。そういった運も味方につけて、勝って反省できることに感謝して欲しい。

そしてもう一人は小田。この日はスタメンで唯一のノーヒット。8点のビッグイニングとなった2回は、一人で2つアウトになってしまった。この流れで今日プロ初ヒットを打たないでいつ打つの?という感じさえしたが、そういうタイプなのだろうか。

4回には四球を選び、初出塁。蝦名のグランドスラムでプロ初得点もマークした。6回は1アウト1、2塁で打席に立ち、セカンドゴロ。一塁ランナーの石上がタッチを避けて挟まれた。セカンドの山崎が石上を追いかけた後に一塁へ投げたが、小田が駆け抜けた後だった。

石上が挟まれている間に、二塁ランナーの松尾がホームへ突入。バックホームされてアウト。その間に石上は二塁まで行った。2アウト1、2塁のはずだが、何故か小田がベンチへ帰ろうとしていた。これには相川監督も驚いていた。

自分がフォースアウトになったかどうかはさすがに分かっていたと思いたい。そうなると、石上もタッチアウトになった上で、ホームで松尾もアウトになって併殺と思ったのかも知れないが、石上がアウトかどうかはよく確認しないといけない。

これは野球をやっていれば似たようなケースはあるので、プロだから発生することでもないので、ルーキーとかは関係ない。バントのベースカバーが遅れるミスがあったが、もう少し状況判断をしっかりとできるようにして欲しい。

8回の打席では、打った瞬間飛距離は十分という大ファウルを打った。真ん中のストレートを打ったが、少しタイミングが早かった。芯で捉えた時の飛距離は非凡なものを見せたが、最後はシンカーに泳いで空振り三振。他の打者が打っていない時に打ってくれた方が助かるが、プロ初ヒットはクリアしておいて欲しかったなと。

3戦目はスタメン起用かどうかは分からないが、交流戦明けに先発投手を登録する際に入れ替えとなる可能性も高いので、あと僅かなチャンスになるかも知れないが、既にルーキーの宮下、成瀬もクリアしているので、プロ初ヒットを打っておきたい。

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キジ [Other]

まずは6連敗が止まってホッと一息。初回にストレートのコントロールが不安定な田中を捉えて先制点を取れた。佐野の左中間を破るタイムリー二塁打で、勝又の内野ゴロ間に2点目まで取れたというのが非常に大きかったと思う。

せっかくの勝利に水を差す気はないのだが、接戦で全く点が取れず、勝つ時は馬鹿みたいに打って大勝というのは、弱いチームの勝ち方だなというのが感想。6連敗していたので、勝利を確実なものにするために追加点は欲しいとは思ったが、あまりにも極端。

序盤で大量点が取れた場合は、いわゆる敗戦処理の投手が出て来るので、こういった大量点になりやすい性質はあるが、それにしてもよく打った。これで得点数は、阪神と並んでセ・リーグ最多タイ。阪神の方が消化試合数は2試合少ないこともあるが、リーグトップの得点数というのは違和感がある。

ベイスターズの課題は得点が取れないというより、好投手と当たった時のここぞでの1点、接戦でいかに得点できるかという部分になっている。打てる時は破壊力を発揮するが、打てない時は全くダメという極端にチームになってしまっているので、それでは勝率は上がって来ない。

スモールベースボールをしろということではなく、そういった状況を切り開くバッティングが必要になる。そう毎試合打てるものではないが、やはり長打は得点に直結するので、いかに打って行くかチーム全体で考えたい。

大量得点の翌日に打線はどうなるか。3戦目はロングと尾形が予告先発として発表されている。ロングは5月から先発に配置転換されているが未勝利。楽天戦では1回8失点の乱調で降板したが、交流戦に入って2試合は試合を作っている。左打者に.321と打たれているので、そこが鍵になりそう。

尾形は過去2回は期待通りの投球を見せた。ストレートの球威で押して行くだろうが、中盤から少し落ちた時にどうするか。2試合続けて5回で降板しているが、そろそろ6回まで投げ切るような投球が見たい。交流戦6カード目で初めて2戦目に勝利したが、何とか1カードは勝ち越しにしたい。

Next Key Player: 佐野(交流戦3割台の左打者としてロング攻略の足がかりに)

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