07/10 横浜DeNA11-6読売(ハマスタ)
先発の尾形は初回、ダルベックに満塁弾を浴び4失点。その裏にエンカーナシオンのタイムリーと宮崎の内野ゴロ間に2点を返すと、2回に勝又のタイムリー二塁打で1点差に迫る。6回、宮崎のタイムリーで追いつくと、松尾の2点タイムリーで勝ち越し。さらにエラーなどでこの回5点を挙げる。7回表にルイーズが大城の2ランで2点差に詰め寄られたが、その裏に度会が6号3ランを放って試合を決めた。3番手のマルセリーノが来日初勝利。
ポジ [Good]
初回にノーアウト満塁からグランドスラムを食らう展開だったが、その後の追加点を与えなかったことが逆転に繋がった。尾形を3回で諦め、4回から2番手で岩田を送る継投を見せたが、岩田が2イニングを無失点で投げてくれたことが非常に大きかった。
最初のイニングは浦田に当ててしまい、執拗に牽制したが、クイックができず大きなモーションで盗塁を許した。変則フォームなのでクイックで投げるのは難しいだろうが、終盤の重要な場面で俊足のランナーが出てきたらほぼ走られてしまう。ここは課題になるだろうが、この場面は後続を打ち取った。
打席が回らなかったため、5回も続投。先頭のダルベックに三遊間の深いところへ内野安打を打たれ、バントで二塁に進められるも、後続の左打者を打ち取って無失点。ヒーローインタビューで自己紹介を含めて、2年目にして初めてベイスターズファンに存在をアピールできた。今年は主にビハインドでの登板になっているが、しっかりと結果を残している。この日は勝利は付かなかったが、殊勲の活躍だった。
勝利が付いたのは3番手のマルセリーノ。5月に一度ファームで再調整となってから6月に戻って来て6試合連続無失点。この日は1アウトから浦田にヒットを打たれ、またも盗塁を許した。松本のサードへのライナーは、宮崎がダイレクトキャッチに見えたが、審判が協議してワンバウンドという判定になった。浦田が三塁へ進んでピンチが広がったが、キャベッジをスライダーで空振り三振に取った。
その裏に見方が5点を奪って逆転し、そのまま勝利したため来日初勝利。10代で育成選手として来日して5年目。昨年支配下登録されたが、一軍では結果を残せず。今季も5月までは結果が出なかった。6月はランナーを出しながらも粘り強く投げて無失点が続く。絶対的リリーフになるまであと少し。ストレートの強さもそうだが、変化球の精度も上げて行きたい。
打線は初回に4失点という重い展開になったが、すぐに反撃できたことが良かった。特に1回裏に筒香が二塁打でチャンスを広げたことで複数得点にできたのは大きかった。そして、今季ここまで素晴らしい投球を続けて来た田中瑛を攻略するに至った宮崎の同点タイムリー二塁打。高めを捉えて長打にしたことで一気に逆転まで行けた。ベテラン二人が逆転に繋がる活躍を見せてくれた。
逆転の一打は、松尾がバットを折りながら一塁線に落ちる2点タイムリー。キレイなヒットではなかったが、相手に与えたダメージも大きかった。この日は尾形とのバッテリーで初回4失点とキツいスタートになったが、バットで貢献し、リリーフをリードして勝利に導いた。
6回に5点を奪って逆転したが、7回表にルイーズが大城に2ランを打たれ、2点差に迫られた。7回裏はノーアウト1、2塁から蝦名がバント失敗。しかし、リチャードの悪送球で1アウト1、3塁とチャンスをもらった。しかし、石上は浅いレフトフライで得点ならず。この画面で追加点が取れないとかなり嫌な流れになりそうだった。それを度会が一振りで救った。
前日も代打で二塁打を放っており、ようやく角度の良い打球が打てるようになって来た。勝又はこの試合で21試合連続安打に記録を伸ばしており、エンカーナシオンも打っている。サードで使うしかないが、宮崎と筒香も復調気配でそれもなさそう。良い状態になってきたので試合で観たいところ。
ヤジ [Bad]
尾形は立ち上がり、アウトが取れないまま満塁のピンチを招き、ダルベックにグランドスラムを浴びた。浦田、松本と追い込んでからの勝負球をヒットにされた。球数を減らして長いイニングを投げるという取り組みもあるかも知れないが、勝負を急ぎ過ぎたように感じる。
キャベッジに粘られて歩かせてしまい、ダルベックには初球のストレートをライトのポール際へ運ばれた。四球の後のストライクを取りに来るところで、力と力の勝負になったが、ダルベックが僅かに上回ってハマスタ特有のホームランになった。この一打は仕方ない部分はあるが、前の3人を打ち取れなかったことが響いた。
2回はフライアウト3つで三者凡退で抑えたが、3回は先頭の大城に四球。知念を併殺に取ったが、リチャードを歩かせてしまった。このあたりの不安定さから早めの降板となったか。負けは消してもらえたが、立ち上がりの投球、攻め方は次回までに考えてもらいたい。
6回裏に一挙5点で逆転。7回表のマウンドにルイーズが上がったが、大城に2ランを打たれ、2点差に迫られた。このところ失点する試合も多く、状態は良くない。ルイーズの実績、待遇を考えると、現状はやや誤算。勝ちパターンで投げられるよう状態を上げて欲しい。
キジ [Other]
初回にグランドスラムを浴びた時には「マジか」という落胆もあったが、今季は過去3本グランドスラムを打たれているが、いずれも勝っていたので、逆転するのではないかと思った。初回にすぐ2点を返せたので、これは逆転勝ちが確定したなと思った。
Xのポストで今季打たれたグランドスラムを記載している。
4本全て異なるチームに打たれていて、最終的にはベイスターズが勝っている。5-0からグランドスラムを浴びた7/5以外は、逆転勝ち。グランドスラムで一気に失点すると打線も奮起するのだろうか。
特に5/4はこの日と同じく、竹田がいきなりノーアウト満塁のピンチを招き、4番の坂倉にグランドスラムを浴びた。その後逆転して11-8と同じようなスコアで勝っている。一般的にはグランドスラムが出れば勝てる可能性は高いのだが、不思議な巡り合わせになっている。
大逆転勝ちで、5連勝が止まった後にすぐ連敗とならなかったことは今後に向けて大きい。ようやく読売戦の連敗が止まったので、ここから巻き返して行きたい。まずは初戦を取ったこのカードを勝ち越したい。
2戦目は藤浪と竹丸が予告先発として発表された。藤浪はようやく今季初登板。先週はファームで好投を見せており、昨年の中日戦の相性から前の3連戦での先発も予想されたが、読売戦に回った。長いイニングを投げられる投手だが、そこは気にせず丁寧に投げてもらいたい。
竹丸は好投するも勝利が付かないという状態が続いている。打ち合いの翌日、ロースコアの試合になるだろうか。藤浪が試合を作って、打線がプレッシャーをかけて行きたい。
Next Key Player: 藤浪(今季初登板で試合を作れるか)


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