07/25 中日0-5横浜DeNA(バンテリン)
2回に筒香7号ソロで先制すると、4回には松尾の4号ソロで2点目。5回には筒香のタイムリーで追加点を挙げた。来日初登板のビドは、3回は2アウト満塁のピンチを招くなど、毎回ランナーを出しながらも無失点で凌いだ。6回表に蝦名の2点タイムリー三塁打でリードを5点に広げ、6回からは継投で無失点リレー。ビドが来日初勝利を挙げた。
ポジ [Good]
ファームでは雨天中止や頭部死球による退場の影響で、長いイニングと球数を投げる調整ができていなかったビド。6月に来日した時点で、オールスター前の一軍登板を目標に調整していたと思うが、少し見切り発車な部分があった。
来日初登板となったこの日、初回に細川のヒットで出塁を許すが、同じドミニカ共和国のサノーからNPBでの初三振を奪い、無失点の立ち上がり。筒香のソロで1点をもらい、2回は2アウトから四球とヒットでランナーを出すも投手の涌井を打ち取り、切り抜けた。
3回は先頭の岡林にヒットを許し、サノーのヒットと石川昂の四球で満塁まで行ったが、ボスラーをストレートで空振り三振に取った。4回も先頭の福永にヒットを打たれたが、後続を断った。
来日しての実戦では未体験ゾーンの70球を超えても特に変わることはなく、5回は先頭の村松に粘られて歩かせたが、細川を詰まらせてショートゴロ併殺打。これが非常に大きかった。サノーを歩かせ、石川昂にもボールが先行し、ペイオフピッチからスライダーがアウトサイドへ外れて歩かせた、と思ったらストライクの判定。完全にゾーンから外れていたと思うが、松尾のフレーミングも上手かったか。
102球投げて何とか5回まで到達。来日初勝利を挙げることができて、チームにとっても大きな1勝。藤浪ほどでないにせよ、荒れ球の投手なので、多少の四死球や失点には寛容に見て行きたい投手。オールスター明けに活躍してくれたら助かる。
松尾が3安打の猛打賞。最初の打席でヒットを放ち、4回に涌井のスライダーが浮いて来たところを捉えてレフトのホームランウィングへ4号ソロ。6回には草加のストレートを押っ付け、ライト線に落ちるヒット。ダイビングキャッチを試みたボスラーが届かず、ボールが転々とする間に三塁へ。一度アウトと判定されたが覆り、三塁打になった。
二塁打が出ればサイクルヒットだった8回の打席は、引っかけてサードゴロ。残念ながら記録達成はならなかったが、荒れ球のビドを球数を使いながら何とか5回無失点に導き、その後のリリーフもリードして完封リレー。攻守に活躍した。
筒香が、横浜高の先輩の涌井から7号ソロを放った。2回にストレートが甘く入って来たところを完璧に捉え、スタンドの中段まで届く打った瞬間という当たりだった。先制ホームランなので貢献度は高いが、それよりも価値があったのは5回のタイムリー。
ノーアウト1、3塁で佐野が初球を打ち上げてセンターへの浅いフライ、頼みのエンカーナシオンは意表を突くカーブで空振り三振。無得点で終わりそうな流れだっただけに、センターへ弾き返したタイムリーは試合展開としても本当に大きな一打だった。
7回は2アウト2塁で筒香を迎え、申告敬遠。蝦名との勝負を選んだ。2球目の高めのストレートを右方向へ弾き返した打球は、松尾の三塁打と同じような軌道でライト線へ。またもボスラーが飛び込むも捕れず、2点タイムリー三塁打となった。6回から継投に入っており、前日に宮城とレイノルズを投入し、伊勢はベンチを外れている状況でチームとしても非常に助かる追加点になった。
勝又が5回に11球粘った末、ストレートをキレイに弾き返してショートの頭を越え、左中間を完全に破る二塁打を放った。これで33試合連続出塁となった。粘って打てるボールを投げさせた打席だった。現在91試合を消化したので、規定打席は282打席。勝又は現在275打席なので、オールスター明けの東京ドームでの読売戦まで1番でスタメン出場を続ければ到達しそうだ。
ちなみに、度会が282打席、牧は253打席となっている。度会は代打での起用が続いており、26日もスタメンを外れると一旦規定打席未達となり、打率ランキングからは姿を消すことになる。牧は現在のペースで出られれば8月中旬には規定打席に到達しそうだ。
ヤジ [Bad]
なし
キジ [Other]
涌井は直近2回の先発では1失点に抑えて連勝していたが、この日はコントロールが思い通り行かず、甘く入ったボールを筒香と松尾がきっちり捉えてスタンドまで運んだ。5回はノーアウト1、3塁で佐野が浅い外野フライ、エンカーナシオンが三振に倒れ、無得点に終わりそうなところで筒香のタイムリー。この一打は試合展開でも非常に重要で価値ある一打になった。
ビドが先発する時点で、球数に関係なく5回までで降板する可能性が高いのは事前に分かっていたこと。6回からの4イニングを継投で乗り切らなければならない中、6回に蝦名のライト線への打球にボスラーが飛び込むも僅かに届かず、2点タイムリー三塁打となったこともポイントだった。
ビドがいつ崩れてもおかしくない投球の中で何とか踏ん張り、無失点でリリーフに繋ぎ、打線が効果的な追加点。終始試合の流れを支配したままゲームセットを迎えた。正直、阪神や読売が相手だとこうは行かないのだろうと思うが、3連敗中でしっかりとした勝ちゲームに持って行けたことは良かったと思う。
伊勢はベンチを外れ、宮城とレイノルズも温存できた。オールスター前最後の試合となる3戦目は、リリーフを出し惜しみせずに使い、何とか勝利を手にしたい。借金が9になるのか11になるのかで大きく違って来る。予告先発は金丸と尾形。そんなに得点が次々と入る試合にはならないだろうから、また接戦で勝つ試合運びが試される。
金丸との対戦では、何故か終わってみたら勝っていたという試合が多い印象だが、それほど打ち崩した試合は多くない。26日もそういう展開に持ち込むべく、尾形がまず試合を作って欲しい。中日とは移籍後初対戦となるが、ストレートで押し、ランナーを溜めないようにしたい。
Next Key Player: 蝦名(金丸に今季6打数3安打、攻略のカギになる)


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