08/21 横浜DeNA1-4阪神(ハマスタ)
2回に宮下がルーカスからライトへ7号ソロを放って先制。先発の平良は3回までノーヒットに抑えていたが、4回に森下に30号ソロを浴び、さらに前川のタイムリーで逆転を許した。平良は6回で10三振を奪い2失点の好投。8回に伊勢が佐藤輝の30号ソロ、9回には坂本裕哉が坂本誠志郎に8号ソロを浴びた。打線はルーカスを攻略できず、阪神の投手リレーの前に反撃ならず。
ポジ [Good]
平良は7月以降は試合を作れており、この日もQSをマークした。前回は6回に不運が重なり4失点だったが、内容はそこまで悪くなかった。この日はストレートに力があり、平良らしいコントロールの良い内容だった。
立ち上がりは1、2回を三者凡退。3回は1アウトから牧が元山のフライを落球。しかし、ルーカス、近本を連続三振に取った。4回1アウトから森下へのスライダーがやや甘く入り、完璧に捉えられた。確信歩きの一打は左中間スタンドの中段まで届いた。
同点とされてしまったが、切り替えたいところ。佐藤輝から三振を奪ったが、2アウトから大山に甘く入ったカットボールをセンターへ運ばれた。レフト寄りに深く守っていた勝又が打球を止めるのが精一杯で、二塁打になってしまった。続く前川にシンカーを拾われ、ライトへ逆転となるタイムリー。ここは抑えたいところだった。
5回は牧のエラーで出塁は許したが、後続を断った。6回は森下、佐藤輝を連続三振に取る素晴らしい投球を見せた。大山には強い当たりのゴロを打ち返されたが、佐野がイレギュラーバウンドを押さえた。しかし、ベースカバーの平良への送球が合わずエラー。先日も片山の時に合わなかった。ベースに投げるのが基本ではあるが、ここはもう一度確認して欲しいところ。
続く前川にも鋭く一塁線への速いゴロを打たれ、佐野が正面で入ろうとして後逸。打球が強いので記録は二塁打になったが、止めて欲しいコースだった。この状況にも怯むことなく坂本をスライダーで空振り三振に仕留め、ガッツポーズ。6回10奪三振と素晴らしい投球だった。
宮下がルーカスの初球、浮いたチェンジアップを逃さずに捉え、宮下らしい逆方向への長打。ギリギリではなくしっかりとライトスタンドへ打ち込んだ7号だった。しっかりと左腕相手に結果を残し、あとは右腕への対応力を上げて行くだけ。
牧が前日の3安打に続いてマルチヒット。ルーカスには合っており、2打席目もレフトスタンドへ行ったかという打球だったが、フェンスギリギリで失速した。僅かにバットがボールの下へ入り過ぎた。3打席目もあと少しでホームランというリボンビジョン直撃の二塁打。
ヤジ [Bad]
宮下のソロで先制はしたものの、ルーカスを攻略できなかった。初回に牧のヒットとエンカーナシオンの二塁打で2アウト2、3塁としたが、宮崎が初球を引っかけてサードゴロ。3回は2アウトから度会、エンカーナシオンを歩かせ、またもチャンスで宮崎だったが、ここもランナーを還せず。
NPB初勝利がかかる5回はプレッシャーをかけて行きたいところ。牧が浮いたチェンジアップを右方向へ運び、ライトスタンドまで届くかという当たりだったが、僅かに届かずフェン直の二塁打。これが入って同点になるのとは大違い。結局後続が倒れ、ルーカスに勝利投手の権利が発生し、そのまま継投に入られてしまった。
宮崎が3度、得点圏にランナーを置いて打席に入ったがいずれも凡退し、ブレーキとなった。宮崎だけのせいではないが、5番として試合にでる以上はどこかで還してくれないと。後ろの佐野も内容が良くない。ヒットは1本出ているが、全く打球が上がらない。
エンカーナシオンは最初の打席で二塁打を放ったが、5回のチャンスでは捉えた当たりがセンターの正面を突いた。8回もドリスの変化球を捉えたが、反応良く捕られてしまい、ハードラックだった。
7回裏は左腕の及川が登板したが、この時点でベンチに残る右打者はキャッチャーの2人のみ。左打者は6人も残っていた。蝦名がケガで離脱していることもあるが、それにしても偏っているのは編成的に問題がある。エンカーナシオンの加入と宮下の台頭は大きいが、井上朋をどこかで使わなければならないし、今後の編成でも考えなければならない。
伊勢は佐藤輝に被弾。この日は平良が上手く抑えていた。平良からポール際ギリギリのファウルもあり、変化球の方が泳ぎながらも捌けそうな感じがしていたが、最後はフォークを選択してゾーンに残り、拾われた。平良が高めのストレートで空振り三振を取っていたので、裏をかいたつもりだったが、相手が上手かった。最後は片手でのスイングだったが、インパクトまでのスイングスピードが速いので、かなり飛距離が出る。
坂本裕哉が坂本誠志郎との坂本対決で被弾。初球、ストレートで行ったが、高めに甘く入ったところを逃してもらえなかった。それにしても坂本誠志郎は8月に入って6本塁打といきなり長打力が覚醒している。この一打もストレートを右方向へ運んでおり、見事なバッティングだった。
キジ [Other]
5回までにルーカスから5安打2四球とランナーは出したが捉え切れず、結局宮下のソロによる1点で終わった。初回と3回、攻略できそうな場面でいずれも宮崎に回ったが、打つことはできなかった。
前日のマタに続いて来日初勝利を許す形になり連敗。この日の平良は1点の援護を逆転されてしまったが、非常に良かっただけにこれを生かして勝てなかったことは悔やまれる。ルーカスを5回で降ろして残りの4イニングをクオリティの高いリリーフで繋ぐことができる強みがあった。
筒香はこの日もベンチを外れた。下半身のコンディション不良ということだが、10日はかからないの登録抹消するほどではなく、出場させるつもりがないからその分投手のベンチ入りを増やして対応しているのだと思うが、今週いっぱいは厳しい感じなのか。試合に出られるコンディションになっても実戦から離れているし、中途半端に戻っても再発するだけなのではないか。
23日は、ファームで一度だけ登板した石田裕が先発するという報道もある。最初の登板で150キロをマークし、61球を投げていたので比較的復帰は早いかなと思ったが、1か月実戦から離れていたので、さすがに性急すぎないか。
2戦目は竹田と今朝丸のマッチアップ。竹田は前回ファームで完封勝利、その前に2試合も6回無失点としっかりと結果を残して来ているので、今回は文句なしの起用。ストレートの力が戻っている印象だが、一軍でしかも阪神を相手にどこまで投げられるか。立ち上がりに細心の注意を払い、無失点で乗って行ってもらいたい。
伊原を予定していた阪神は、今朝丸が先発することになった。ファームでは先月、横須賀で登板しているが、一軍は初対戦となる。まずはフォームやボールの軌道を確認しながらになるが、ここでもプロ初勝利を献上するようでは困る。宮崎、佐野の内容が悪いのが気がかりだが、何とか繋いで攻略して欲しい。
Next Key Player:竹田(今度こそ期待通りの投球を見せ、昨年のような活躍を)


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