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5投手で完封リレー ソロホームランの1点守り切る

08/29 横浜DeNA1-0中日(ハマスタ)

2回にエンカーナシオンの11号ソロで先制したが、その後はマラーからチャンスを作るもあと一本が出ない展開。先発の平良もランナーを出しながらも要所を締める投球。6回に1アウト1、2塁のピンチを招いたところで降板。代わった岩田が代打の花田を併殺に仕留めて切り抜ける。7回は伊勢が抑えて球団新の148ホールド目をマーク。8回は浜地、9回はレイノルズが締め、5投手で1点を守り抜く完封リレー。

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ポジ [Good]

平良は球数が嵩み、4回までに80球に達した。5回表はこの日初めて三者凡退で抑えたが97球。しかし、5回裏に打席が回り、バントで送った。6回表はランナーを二人出したところで降板したが、岩田の助けも借りながら無失点で抑えた。

ゾーンの出し入れをする投手なので、ある程度ボールゾーンに投げて行く必要がある。ストライクを揃え過ぎて痛打をされるよりは、球数を費やしても丁寧に投げて失点を少なくする方が良い。6回を投げ切れればベストだったが、106球まで投げた。

打線の援護がもう少しあれば、大胆にも行けたが1点しかなかったので、この内容はやむを得ない部分はある。4回はサノー、石川昂に連打を浴びたが、上林、山本、加藤と3者連続三振で切り抜けた。5回もマラー、福永を三振に仕留め、5者連続三振。

前回も6イニングで10三振を奪っており、今季通算の奪三振率も9.66となっている。投げ方から軟投派かと思われがちだが、内容は本格派。その分球数も増えやすくはなっているが、三振でアウトを取ればBABIPなどの影響も受けないのでコントロールできる。とは言え、メリハリで簡単に凡打を打たせるような投球も時には見せたい。

なかなか援護に恵まれない試合も多く、負けがかなり先行しているが、5勝は2018年、2019年に並んでキャリアハイ。何より90.1イニングは、2020年の83.1イニングを既に超えてキャリアハイになっている。ケガでの離脱が異常に多いが、今年は自身初の100イニングも見えている。勝ち星もあと2~3は積み重ねて欲しい。

6回1アウト1、2塁で上林という場面で岩田が登板。中日は代打の花田を起用した。前日も尾形の速球を豪快にレフトスタンドへ運んだルーキーだが、アウトサイド低めに集め、最後はコースギリギリに投じたツーシームを引っかけさせ、ショートゴロで併殺打。打者1人に投げただけだが、ヒーローインタビューにも呼ばれた通り、試合展開の上で非常に大きな4球になった。

7回は伊勢が2アウトから代打のボスラーを歩かせたが、2三振を奪ってホールドをマークした。ヒーローインタビューが4人呼ばれ、浜地とレイノルズは呼ばれずになぜ伊勢だけ?と思ったが、このホールドが球団新記録となる148ホールド目となった。ホールドの記録ができたのは比較的最近のことではあるが、なかなかリリーフとして長年活躍するのは難しいこと。今後も数字を積み重ねて行ってもらいたい。

リードは1点しかない状況で、8回表は2番からの高打順。ルイーズがマツダでは負け投手になっていたことで、これまで7回に投げていた浜地が8回を任された。難しい登板になったが、きっちりと三者凡退で片づけた。岡林に対しては全てアウトサイドにきっちりと集め、細川は初球のスライダーを狙い通りに決めて打ち上げさせた。サノーには追い込んでから慎重に投げ、最後はフォークがインサイドのゾーンに決まり、頭になかったボールだったのか見逃し三振。

最後はレイノルズが登板。この日はLEAD TO THE VICTORYの演出はあったが、場内は暗転せず。いつも通りブルペンからマウンドへ走って来た。8回裏は1アウト満塁のチャンスがあったが無得点に終わり、あまり良い展開ではなかったが、そういった不安を吹き飛ばすような投球だった。三振はなかったが、僅か6球で三者凡退。あっという間に終わらせて12セーブ目を挙げた。

エンカーナシオンが、この試合唯一の得点となる11号ソロを放った。2回先頭で、マラーの初球ストレートがほぼ真ん中に来たところを完璧に捉えた。打った瞬間という打球はバックスクリーンの左奥へ飛び込んで行った。インサイドに苦労して8月は打率を下げている。OPSはまずまずだが、チャンスでの一打が減って来ているので、4番の仕事をしてもらいたいと思う。

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ヤジ [Bad]

打線はエンカーナシオンのソロで先制したが、マラーを捕まえられなかった。チャンスは何度も作ったが、10残塁の拙攻だった。

度会は得点圏打率がリーグトップをマークしているが、2打席目以降は3回ランナーを得点圏に置いて一打が出なかった。そういう試合もあるが、度会に一本出ていればもっと楽な試合になっていた。牧も含めて、前日のヒーローだった1、2番が一度も出塁できなかったこともソロホームランの1点で終わった要因になった。

宮下は満塁で2度三振に倒れた。2打席目は先頭打者で、カットしたような打球がライトのポール際のフェンスを直撃する凄い当たりを打っていた。宮下本人も、ライトの上林もファウルだと思っていたが、フェアゾーンのフェンスに当たり、単打になった。だが、やはりチャンスで変化球に泳がされての三振が続いたことは悔しいだろう。

特に8回は1アウト満塁だったので、何とか1点でも取れるようなバッティングが欲しかった。アブレウもコントロールが良い方ではないので、目付けは高くしておくべきだったが、初球は低めのボールゾーンを振ってしまった。追い込まれると難しくなるので、初球から速球を狙っていたとは思うが、手を出すゾーンは整理しておきたい。

2球目は肩口からの甘いスライダーだったがファウルにしてしまった。速球が気になって捉えられなかった。このミスショットで勝負は付いていたが、最後は投げた時点からコースが外れているスライダーを振ってしまい、3球三振。この打席は全く勝負になっていなかった。

ベンチには筒香がいたが、既に林を代打で使ってしまっていたので、ショートの守備を任せられる選手もいなかった。右投手だったが、そのまま打席に入るチャンスを得ただけに結果を出したいところだったが、あまりにも無様な凡退。これを糧にしてもらいたいと思うが、今後も左腕中心の起用になってしまうかなと思う。

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キジ [Other]

2回にエンカーナシオンの特大のホームランで先制したが、マラーを攻略できなかった。前述の通りチャンスが何度もありながら追加点を奪えなかった。一方で、中日も何度かチャンスがあったが、こちらも決定打が出ず。投手戦というよりはお互いにチャンスを潰すといった展開で、1-0の割には3時間9分と長めの試合になった。

この日は打線は拙攻だったが、投手陣のお陰で勝つことができた。投打の噛みあいとしては良かったのかなと思う。5連敗の後に3連勝となり、少しはダメージが軽減された。8月は残り2試合で14勝10敗。もう少し勝利を積み上げて9月に入って行きたい。

3戦目は篠木と柳のマッチアップ。先週日曜に先発した石田裕は、ファームで一度登板しただけで上がって来ていることもあり、調整も含めて週明けの京セラドームでの読売戦に回ると見られる。

篠木は一度リフレッシュを挟み、8月15日以来の先発となる。中日はバンテリンドームで一度だけ対戦しており、プロ初勝利を挙げた相手。ちょうど4か月ぶりという対戦になるので、お互いに状況も変わっている。篠木らしいゾーン内で攻めて行く投球をしてもらいたいと思う。

柳とは今季2度対戦しているが勝ち負けは付いていない。ホームランを放っている牧、エンカーナシオンに期待したい。右投手だが、宮下が2打数2安打となっており、ショートをどうするのか注目。涌井からは打っている筒香は、後輩にあたる柳から今季まだヒットはない。勝又が6打数3安打と一番打っているが、調子も含めて考えるとスタメン起用はどうかなと思う。中日戦は今季、ハマスタで2度スイープにリーチをかけたが落としているので、今回は決めたいところ。

Next Key Player:篠木(最近の登板は5回、6回の途中で降板している。QSをマークしたい)

この日は大学時代の友人の希望でSTAR BOXからの観戦。試合開始前からずっと雨が降り続き、21時ごろにようやくほぼ上がった。レインコートを着ての観戦でスマホもあまり出していなかったので、写真はほぼ最後と試合後のみ。

花火の煙が凄くて、ダンスをしているdianaが見えなくなるほどだった。

コメント

  1. bay9824 より:

    バッテリーの頑張りが光る3連勝でした。

    伊勢の球団記録は素晴らしいです。スワローズ清水とはドラフト年度1年違いで似たようなキャリアを歩んでるので負けたくないですね。
    お互い、ポジション故の厳しい時期がありますが200を通過点にする勢いで頑張ってもらいたいです。

    • Rocky より:

      特に阪神に次ぐリーグ2位の防御率を残している救援陣がよくやっていますね。
      年間を通してずっと良いという投手は皆無なので、伊勢もそういう時が何度もありながらも、1年を終えるとしっかりと数字を残している。
      7年目で332試合登板。ブルペンには欠かせない人材です。

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