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デュープ詰め甘く3失点 ヒュンメル連日の特大弾

03/17 北海道日本ハム5-5横浜DeNA(エスコン)

初回、ヒュンメルが2試合連続となる2号2ランで先制。先発のデュプランティエは2回に野村の2ランで同点とされ、3回には郡司のタイムリーで3失点。2アウトからの四球が反省点として残った。4回表に京田のタイムリー二塁打と五十幡のエラーで逆転し、7回には九鬼がタイムリー三塁打を放った。8回に登板したレイノルズがカストロに2点タイムリーを許して同点。そのまま引き分けとなった。

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ポジ [Good]

ヒュンメルが初回に126.5mの特大弾を放った。金村の速球が真ん中やや低めに入ったところ、完璧に捉えて確信歩きのホームラン。打球はエスコンフィールドのライトスタンド2階席に飛び込んだ。日曜のグランドスラムに続いて2打席連続ホームランとなったが、やはり左打席の状態が非常に良い。開幕戦は、ヤクルトは右の吉村と発表されており、このままの状態で開幕を迎えてもらいたい。

7回に九鬼が、ライト線へタイムリー三塁打を放った。河野の投球を何とかファウルで逃げている中で、アウトサイドへのストレートにバットを上手く合わせ、打球はライト線ギリギリに入った。2塁に石上を置いたチャンスで、何とかしようという執念が素晴らしいバッティングを呼び込んだ。

外野やファーストも守り、キャッチャーとしてだけでなく、代打も含めたユーティリティとして何とか開幕一軍の枠に食い込もうと必死。右打者も足りていないことからチャンスはあるはず。

三森は、1番に入ったがバッティングでは結果が出なかったが、セカンドの守備で素晴らしい動きを見せた。牧が戻ればセカンドで出場する機会は限られるが、今季は外野にも挑戦し、代走だけでなく出場機会を増やしていきたい。

投手陣では、2番手のマルセリーノが5回を3球で三者凡退に片づけた。3球しか投げていないが、156キロをマークしており、威力があった。公式戦だと前の打者が2人、初球を打って凡退しているとなかなか初球から打ちに行けないが、オープン戦ならではの珍記録だったか。中川颯も9球で片づけた。

山崎が9回裏に登板し、3者連続三振で締めた。この日はストレートの走りも良かったし、スプリットがよく落ちていた。対戦の少ないパリーグの打者は初見で見極められず振ってしまった。先頭の西川にはヤクルト時代にも対戦しているかと思うが、ゾーンに残るスプリットがチェンジアップのようにタイミングを外した。

林にはスプリットを見せた後、ストレートを投げ込み空振り三振に仕留めた。矢澤には4球全てスプリットで、見極められずに空振り三振。戸柱のリードの妙もあったと思うが、スプリットが勝負球として、ボールゾーンへ落ちて行って振らせることができれば良いのだが、これをゾーンに投げて行くと打ちやすい半速球となってしまうので要注意。だが、この内容が続けられれば開幕一軍に入り、勝ちパターンでの登板を得られそう。クローザー返り咲きの前に、まず重要なところで任せてもらえるように信頼を勝ち取りたい。

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ヤジ [Bad]

デュプランティエは、4イニングで3安打、4奪三振だったが、2四球がいずれも得点に結び付き3失点。2回は2アウトを取ってから、マルティネスの長打を警戒したのか歩かせてしまった。四球の後、ストライクを取りに行ったスライダーは、肩口から一番飛ぶコースに入り、野村にレフトスタンドまで運ばれた。

3回も2アウトランナーなしから五十幡を歩かせ、レイエスに繋がれて1、2塁。郡司はインサイド高めのストレートで詰まらせたが、バットを折りながらショートの後方に落ちるタイムリーで逆転を許した。

開幕ローテーションも決まっている投手なので、オープン戦の内容であれこれ言いたくはないが、詰めの甘い投球で、この日に限っては昨年から4倍増の4億超を出すに値する投手かどうか疑問だ。投げているボールはそこまで悪くないし、郡司の当たりも打ち取っていたが不運ではあった。初回は連続三振を奪い、4回も三者凡退に抑えてはいるが、物足りない。

3月31日に京セラドームの阪神戦で最初の登板になると見られ、あと2週間の調整期間はある。24日にナゴヤ球場でのファームリーグで投げるのかは分からないが、この日も73球とは言え4イニングで代わっている。開幕後にしっかりと結果を出してくれれば文句はないが、この日は少し懐疑的になるような内容だった。

レイノルズがオープン戦8試合目で初失点。この日は8回裏に登板し、結果的に9回裏は山崎が投げた。これで山崎がクローザーというのは飛躍し過ぎ。相川監督の本当の意図は知る由もないが、ビジターの場合、ビハインドだと9回裏がなくなってしまう。オープン戦では登板順序を最初から決めて臨むので、クローザーは8回裏に投げる形で準備することが多い。9回裏が「あれば」山崎だった可能性が高いのではないか。

クローザーを任せる可能性が高いレイノルズだが、この日は今までになくコントロールがバラついていた。エスコンフィールドのマウンドにアジャストするのに苦労した可能性もあるが、交流戦で登板する可能性がある球場だけに、経験できたことはプラスに考えたい。

先頭の林に3ボール1ストライクとなったが、ストレートで押し込んでセカンドフライ。矢澤は2ストライクと追い込むが、高めの156キロをライト前に運ばれ、五十幡には低めのストレートを拾われ、ショートの頭を越えるヒットで1アウト1、3塁とされた。

五十幡に盗塁を決められた後、カストロに浮いたスプリットをレフトへ運ばれて2者が還った。その後、さらに2四球で満塁とピンチを広げたが、水谷と吉田から3球三振を奪って切り抜けた。

2点リードだったので、悪くても1点で凌ぐような投球を求めたいところ。残り1、2試合登板があると思うので、悪い時に悪いなりの投球ができるかどうか注目したい。

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キジ [Other]

オープン戦も最終週に入り、残り5試合。いずれもドーム球場で、天候に関係なくきっちり消化できるのはプランも立てやすい。この日からエスコンフィールドでの2連戦。2026年の交流戦でもエスコンフィールドでの3連戦が組まれているので、そこへ向けてのシミュレーションにもなったかも知れない。

この日は、筒香と宮崎は出場せず、控えあるいはスタメンを争う選手が交代で出場した。その中で九鬼はタイムリー三塁打と開幕一軍へ大きくアピールした。他の選手も含め残り少ない出場機会でその存在感を示せるかどうか。

ファームリーグは、横須賀スタジアムでホーム開幕戦を行ったが、西武に1-10で敗れた。先発の武田が3失点、篠木が危険球で退場するなど、投手陣の乱調が目立った。一軍からの参加となった馬場、坂本、中川虎も失点しており、不安の残る試合となった。

18日のエスコンがコックスだとすれば、ファームでに竹田が登板することも予想されるので、注目していきたい。

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