03/20 埼玉西武4-1横浜DeNA(ベルーナ)
初回、この日から合流した牧が四球を選ぶと、佐野がライト線への二塁打で2、3塁。宮崎がセンターの前に落ちるタイムリーで先制点を挙げる。その後は尻上がりに状態を上げた武内に6回まで4安打。先発の東はコントロールが冴え渡り、テンポの良い投球で6回まで2安打。7回にエラーと四球でピンチを招いて交代すると、代わった中川颯が外崎と山村に2点タイムリーを許した。
ポジ [Good]
さすがは3年連続で2桁勝利を挙げ、春季キャンプの早い段階で開幕投手に指名された投手。先週の登板では東らしくない面も見られたが、この日は素晴らしい投球を見せた。直球、変化球ともにキレがあり、コントロールも抜群。ベルーナドームでは最近相性の良い投球を見せているが、それ以上に良い出来だった。
5回まで53球で、開幕前最後の実戦登板としては少な過ぎるではないかと思ったが、7回までマウンドに上がった。先頭の桑原のレフトフライを九鬼が落としてしまい、ピンチを背負って球数も嵩んだ。カナリオの一発を警戒し過ぎたのか、味方のミスをカバーしようと力が入ったのか、ストライクが入らずに歩かせてしまった。ここだけは反省点。岸にバントを決められて1アウト2、3塁となり、ここで81球に到達したため交代となった。
デュプランティエ、コックスと同じく、相川監督はオープン戦では100球まで投げさせない方針のようだ。東に関してはそれほど心配はしていないが、他の投手はいざ本番で100球に近づいたときにどうなるのか。春先は早めに代える方針なのかも知れないが、それなら回跨ぎで投げられるリリーフを用意しておかないと破綻するような気がする。このあたりどうなのか。
東は来週の開幕に向けて準備OKといった内容だった。昨年も好投してチームを勝利に導いてくれたので、今年もきっちり投げてくれることを期待している。
宮崎が3番サードでスタメン出場し、9回の第4打席まで立ち、3本目のヒットを放って柴田と代わった。公式戦と同じような起用となり、いよいよ開幕が近づいて来た。タイミングを少し外されながらもヒットゾーンへ運ぶ技術も健在で、体調さえ万全であれば今年も十分、活躍を期待できる。
佐野も最初の打席で技ありのライト線への二塁打を放ち、2打席目もストレートをライトへ鋭く打ち返した。こちらも開幕に向けて準備万端だろうか。レフト、ファーストの両方をこなすことになると思うが、佐野のバッティング次第で打線が強力になるかカギを握ると思う。
ヤジ [Bad]
7回裏、桑原がチェンジアップを拾った打球がレフトの前へ。九鬼が追い付いたが、行き過ぎるような形になり落球。バットの先で擦った打球で変化したのかも知れない。本来はキャッチャーで、この日は筒香のアクシデントで急遽ファーストに入り、途中でレフトに回っている。これはやむを得ない面もある。
その後、東がカナリオを歩かせ、岸がバントを決めて1アウト2、3塁。ここでマウンドに上がった中川颯だが、林を追い込むも決めきれずに歩かせて満塁。外崎への2球目が真ん中に入り、ライト線への2点タイムリー二塁打となった。
滝澤は打ち取って2アウトとなったが、山村の強いゴロは田内がダイビングキャッチに行くもグラブからボールがこぼれ、その間に2者が生還した。2点タイムリー内野安打という形になった。捕ればファインプレーだが、球際の強さも欲しいところ。
中川颯は、火消し役としてアピールしたい場面だったが、失点を重ねる結果となった。オープン戦はここまで無失点で来ており、この登板だけで評価されることはないだろうが、開幕一軍を手にできるか。
初回、宮崎のタイムリーで早くも1点を取り、4番の筒香が打席に入った。初球のストレートを強振すると、体勢を崩して痛そうに顔をしかめた。トレーナーが駆け寄り、一旦ベンチに下がった後、相川監督が代打の九鬼を告げた。
映像ではスイングした際に右膝に負荷がかかって痛めたように見えたが、試合後に上半身のコンディション不良と公表された。相川監督は「幸い長引かなそう」とコメントしているが、ラミレス元監督のように願望的なポジティブ発言なのかどうか。
春季キャンプからオープン戦と非常に良い状態で来ていたので、怖いのはケガだけだったが、オープン戦最後の3連戦でこういう形になってしまった。相川監督の言う通り長引かなければ良いのだが、時期が時期だけに非常に気になるところ。残り2試合の出場可否も含めて注視したい。
キジ [Other]
WBCに出場していた牧がこの日から合流。早速1番セカンドでスタメン出場した。Xでポストしたが、この日のスタメンが開幕オーダーなのではないかと思った。その矢先、筒香が最初の打席で交代してしまったので、どうなるか。
4 牧
7 佐野
5 宮﨑
3 筒香
8 蝦名
9 ヒュンメル
2 山本
6 石上
1 東
ベイスターズのことをあまり知らない人は、WBCに出ていた牧になるべく打席を立たせるための1番と思うかも知れない。相川監督が就任後に1番牧の構想を口にしていたし、最近の試合でも1番セカンドで三森を入れていたのは、牧が戻ってきたらそういうオーダーにするというムーブかと思う。
西武とのオープン戦はあと2試合残っていて、この日は初回は見事に先制点に繋がったものの、結局スミ1に終わったことも含めてどう考えるか。筒香が開幕戦に出られる状態なのかにもよって来る。
4 牧
3 佐野
7 ヒュンメル
5 宮﨑
8 蝦名
2 山本
6 石上
8 梶原
1 東
4 牧
7 佐野
5 宮﨑
3 ビシエド
8 蝦名
9 ヒュンメル
2 山本
6 石上
1 東
仮に筒香が出場できない状態だとするとこんなスタメンも考えられるが、どうなるだろうか。21日のオープン戦のスタメンにも注目したい。
21日は、この3連戦で合流が発表されていた平良が先発となるのだろうか。そうなると、入江は横須賀でのファームリーグになるのか。そのあたりも投球内容を含めて見て行きたい。


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