カード負け越し続き4勝15敗 6月のベイスターズ

5月は一時貯金2を作ったが、15日からの読売3連戦で3連敗し、カード負け越しが続いた。先発がなかなか試合を作れず、好投したら打線が援護できない。終盤の競り合いでは得点できず、リリーフも踏ん張れず。打線が爆発しての大勝くらいしか勝ちパターンがない状況だった。投打の歯車が全く噛み合わず、大惨敗の6月を振り返る。

過去の振り返り

3、4月

開幕4連敗も5割に戻す 3、4月のベイスターズ
相川新監督が就任し、2026年シーズンが開幕。ケイ、ジャクソンら外国人選手が総替えとなり、桑原のFA移籍もあった。新しいチームは不安と期待が混ざりながら歩み出した。開幕シリーズは本拠地ハマスタでヤクルト戦。まさかの3連敗となったが、4月中盤…

5月

衝撃トレードも投打に低迷 5月のベイスターズ
開幕4連敗でスタートしたが、4月に入って6連勝もあって5割に戻した。4月末から打線が好調で、5月に入っても2桁得点が3試合。ゴールデンウィークの9連戦を4勝4敗1分の5割で乗り切り、ここから貯金を増やしたいという中、山本祐大を放出するという…

6月のハイライト

5月終了時点で借金は4。5月末から始まった交流戦の初週はオリックス、西武に負け越した。6月最初のカードは、交流戦に入って6連敗を喫していた楽天。最低でも勝ち越し、できれば3連勝したいカードだった。

初戦は前回の登板で初回4失点の平良が試合を作り、3-2で8回を迎える。今季、好投を続けて来た中川虎が2点を奪われ、逆転負け。2戦目は石田裕が6回無失点の好投を見せるも、打線が沈黙。0-0の9回に山崎を投入するが2失点。完封負けで早くもカード負け越しが決定。

3戦目は東がまさかの初回4失点。8回表に7点差とされ3連敗が濃厚となるが、8回裏にこの日復帰した牧のタイムリーから打線が繋がり、一挙7点で同点。9回裏に三森の神走塁でサヨナラ勝ちし、辛くもスイープを免れた。

ソフトバンクとの初戦は、大関を攻略し、4本のホームランで8点を挙げて快勝した。交流戦4カード目で初めて初戦を取るが、2戦目はプロ初先発の庄子が4回までは試合を作ったが、5回に捕まり4失点。打線も反撃できずに3連勝はならず。3戦目は尾形が古巣相手に勝ち投手の権利を得るも、7回にルイーズが押し出し四球で同点とされ、延長12回に山崎が登板するも失点し、結局またもカード負け越し。

直後に三木監督が休養し、交流戦は4勝14敗の最下位に終わった楽天に対して、3連敗を辛うじて免れることしかできなかったあたりからも相当弱い状態というのは明らかだったが、ハマスタで2勝4敗という厳しい成績。

最終週はパ・リーグの主催で、日本ハム、ロッテとの対戦。エスコンフィールドではほとんど打てずに3連敗。2戦目は一時逆転するも、石田裕が踏ん張れず。東と石田裕を投入したカードで援護なく3連敗というのはあまりにも厳しい結果だった。

ZOZOマリンでの3連戦は、2戦目に田中を攻略し、16点を挙げる大勝で連敗を6で止めたが、初戦は接戦でサヨナラ負け。交流戦の最終戦は尾形が踏ん張れずに敗れた。5勝13敗で11位と交流戦も厳しい結果で終えた。

リーグ戦再開で流れを変えたかったが、初戦を任された石田裕が、まさかの初回5失点。大敗で落とすと、2戦目が雨天中止となった。3戦目は尾形が好投するも打線が振るわずに連敗。

続く中日戦は、初戦はぎふしん長良川球場で行われ、入江が5回5失点と崩れて落とした。2戦目を東で取るも、3戦目は中西を攻略し切れず、またも負け越し。26日からの読売3連戦は、ダブル台風の影響で1、2戦目が雨天中止。3戦目だけ行われたが、天敵の井上に成す術なく完敗。

6月最後の試合は年に一度の新潟での主催試合。3点を先行するも、東が2点を失い、1点差で9回に入った。山崎が3四死球と乱れ、押し出し四球で同点とされると代わった伊勢も止められずに逆転負け。6月は4勝15敗の惨敗となった。

月別成績

勝率打率防御率
34040.000.2594.118173
4221390.591.2492.94907810
52610142.417.2413.638510713
6194150.211.2334.62678915

5月で作ってしまった借金4を返すどころか、6月だけで借金を11も増やしてしまった。打率、得点はそれほど悪くないように見えるが、1試合で19安打16点という試合があり、それを差し引くと1点、2点しか取れない試合が非常に多かった。

防御率が示す通り、投手陣も総崩れ。先発防御率4.69、救援防御率4.50とどちらも苦しい状態だった。東も初回4失点という登板もあったが、月間防御率3.70で1勝。石田裕は一つも勝てず、月間防御率5.01。大量点に恵まれた篠木が2勝を挙げ、残りの1勝はサヨナラ勝ちで伊勢に付いた。

リリーフも中川虎やルイーズが終盤のリードを守れず、山崎は同点の場面で2敗。6月最後の試合では2度目のセーブシチュエーションでの失敗で3敗目を喫した。勝ちパターンの投入がなかなかできなかったこともあるが、レイノルズだけは7試合で失点なしと孤軍奮闘だった。

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