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開幕照準を4月24日に 練習試合は一時中断

プロ野球は代表者会議を行い、4月10日を最短の開幕としていたが、24日を照準とすることを発表した。これに伴い、延期となった公式戦と同様の日程で行う予定の練習試合を一時中断することになった。

セ・リーグは24、25日の練習試合は無観客で実施し、26日から中断に入り、4月24日開幕が確定した場合は4月14日からの1週間、練習試合を行う方針。

パ・リーグは24日の試合も中止し、すぐに中断に入る。その代わり練習試合の再開を4月10日とした。セパで若干、対応が分かれた。24日の試合がビジターの球団は移動していなかったのか?

あくまでも現状から感染が広がらないことが前提の開幕なので、仮の日程であることには変わりない。4月10日前後に再度判断ということになるだろう。

オリンピックが延期される可能性が高まっているが、現状は中断期間である7/21~8/13を考慮せずに日程を組んでいるということだが、オリンピックが延期された場合は、その期間に日程を組むことになりそうだ。

世界各国の選手が集い、観衆も集まる国際的な催しとは異なるため、オリンピックとは少し異なるが、国内で感染が広がれば、この想定では開幕できないし、依然として今年のプロ野球がどの程度できるのかは不透明な状況は変わらない。

選手にとっては、4月10日開幕するのか?と思いながら練習試合をするよりは、はっきりと4月24日まで延期された方が計画を立てやすいだろう。それに、パットンらが反応したように、移動によるリスクも伴う練習試合は望ましくない。

ベイスターズは結局、ハマスタと東京ドームだけで一旦中断となりそうだ。中断の期間は、対外試合を組むと言っても、この状況ではなかなか難しい。ファームについては言及されず、今の練習試合が続いていくのだろうか。こちらに出場することもあるだろうが、基本的にはDOCK OF BAYSTARS YOKOSUKAで調整することになるだろう。2次キャンプみたいなものか。

4月14日から再開する計画の練習試合も、当初の予定だとハマスタと神宮。そして、24日からはハマスタの読売3連戦。6/9から8/24までハマスタが使えない予定だったため、前半戦に集中している。この日程で開幕を迎えることができるとすれば、移動がなく入って行けるのは利点。

ただ、世界の状況を見るに、予定通り開幕できるか微妙だし、開幕できたとして、高齢者等の入場制限や座席の間引きなどが考えられ、通常の開催はできなさそう。そして、球場での観戦が広がったということになれば中断、そのままシーズンが終わる可能性もある。

先が見えないまま進んでいく2020年、どのような夏、そして秋を迎えるのだろうか。

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