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雪のエスコンフィールドでプレミアムツアーに参加

横浜DeNAベイスターズのファンで、ベイスターズのブログではあるが、またもやエスコンフィールドHOKKAIDOに行って来た。今回は2月でオフシーズンだが、雪のエスコンもまた違った味わいがあった。せっかくなので、監督室やベンチ裏のロッカールームに入れるプレミアムツアーに参加して来た。

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過去のエスコン観戦記

最初は開業した2023年の6月。滅多にない出張が札幌だったため、ちょうど行われていたヤクルトとの交流戦で初めて来場。

そして、お待ちかねのベイスターズとの交流戦。3連戦全てを観戦した。

2024年は2勝1敗で、勝ち方も非常に良かった。それ以外も含めて札幌で素敵な時間を過ごせた。

今回は雪に覆われたエスコンフィールドになっているので、過去2回と写真の違いを見比べることもできる。内部は、試合が行われていないという差になるが。

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冬の北広島へ

今回もまた珍しい出張が札幌になった。しかし、2月では春季キャンプ中で公式戦どころかチームも北海道にいない。どうしようかと思ったが、試合のない日でも楽しめる場所になっているし、見学ツアーがあるということだったので、仕事の翌日、帰る前に寄ることにした。

ところが、前週に大雪が降り、さらに最強級の寒波も襲来。雪に慣れていない関東人が安全に行けるかどうか心配になったが、何とか到達できた。

JR北広島駅はこんな感じだった。ロータリーに面している新しい建物は、トナリエ北広島。3月15日に開業ということで見ることはできなかった。

雪が積もっていたし、一部しか雪かきはされていないので、バスに乗った方が良さそうだったが、こんな中を歩く機会は滅多にないので、あえてエスコンまで歩くことにした。

エルフィンロードではなく、バスが走るボールパーク通りの方から歩いてエスコンへ。歩いたことがある方は分かると思うが、途中に輪厚川の橋があり、そこはもう銀世界になっていた。そして、歩道はもちろん車道も雪で白く覆われていた。

雪道を滑らないようにゆっくりと歩き、ようやくFビレッジへ到着。雪と球場という自分にとっては今までにない組み合わせの光景に違和感を覚えつつ、エスコンフィールドの中へ向かう。

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オフシーズンのエスコン

行ったことがある方はご存じと思うが、エスコンフィールドは試合がない日でも一部のゲートを除いて誰でも無料で入場することができる。さっそく一番近いリポビタンGATEから入ると、外の寒さとは別世界になる。

大量にあるビジョンには、ちょうど行われている名護のオープン戦が映し出されており、好きな席に座って見ることもできる。

全てのエリアが解放されているわけではなく、一部エリアの入場が可能。店舗もミスドやルスツ羊蹄ぶた、そらとしば等の一部が営業しており、飲食も可能だった。

スタンドは一部は降りられないようになっていたが、こういったボックスシートを使って食事も可能になっていた。

2024年6月2日に交流戦の3戦目で座った座席に、9か月ぶりに戻って来た。セブンイレブンシートのレフトブルペン最前列。

エスコンフィールドの中をいろいろと回っているうちに、スタジアムツアーの時間になったので、集合場所へ向かった。

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プレミアムツアー

エスコンフィールドでは、球場の内部を見学するスタジアムツアーが実施されている。ベーシックツアーと、監督室やロッカールームに入れるプレミアムツアーがあり、これはオフシーズンに限らずシーズン中でも開催されている。

なかなかエスコンフィールドに行く機会もないので、今回はプレミアムツアーに参加。午前中の回は埋まってしまうが、午後の回は当日でもまだ空きがあった。

チームエリアと呼ばれる監督室やロッカールームは撮影禁止のため写真はないが、それ以外のエリアは撮影やアップがOKなので、ツアーの一部を紹介する。

ツアーは、Fチケで購入することができて、QRコードの電子チケットとなっている。この日は試合がないので、NEO BANK GATEはクローズされており、そのあたりが集合場所となっていた。プレミアムツアーであることを表すパスを首から下げ、列に並んで出発を待つ。ベーシックツアーも隣に列を作っていた。

時間になると、案内役を務めるファイターズガールが登場。自己紹介の後、ツアーがスタートし、まずはDIAMOND CLUB LOUNGEへ。

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DIAMOND CLUB LOUNGE

この前は2023年に来た時も通ったが、当然チケットを持っていないので中には入れない。今回はこの内部を見ることができる。

入ると、エスコンフィールドのバックネット裏、ど真ん中からの全景が広がる。

下のラウンジに降りる階段がこれ。鏡張りで何ともオシャレな空間。

下から撮るとこんな感じ。

降りると空港のラウンジのようなスペースになっており、真ん中でドリンクやフードが楽しめるようだ。

続いて、バックヤードを通って、チームエリアへ。

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チームエリア

ここがチームエリアの入口。ここからは一旦撮影禁止となる。

まずは、栗山元監督の名前が付いたミーティングエリア。参加者がそれぞれ座席に就き、スタジアムツアーのための映像を見ることができる。通常は、ファイターズの選手が相手チームの映像を確認したり、作戦などの会議が行われる場所となっている。

続いて、新庄監督がぜひ見て欲しいと快く公開してくれている監督室。入口から少し入るだけだが、なかなか見ることができない場所だけに貴重だった。他の球場の試合をチェックする為のテレビが複数あり、広くはないがかなり洗練された部屋になっていた。

続いてロッカールーム。ハマスタのロッカールームも少し前に改装され、映画などの映像で様子を見ることができるが、エスコンのロッカールームは円形になっており、円陣を組むことで気持ちを高めることができる。

あまり公開されていない貴重なロッカールームでの様子がXにあった。壁に選手個人のロッカーがあるのだが、野球場のロッカーというイメージとは大きく異なるオシャレなものだった。扉の素材に差がついていて、「F」の文字が浮かび上がるようになっている。

また、使用するシーン、時間帯等によって照明の明るさや色などがかなり細かく設定されていて、ツアーでは実際に照明の色を変更するデモが見られた。オフシーズンということもあり、ネームプレートは一部の選手のものしかなかったが、万波のロッカーはここか、という感じだった。

ロッカールームの見学を終えると、選手が歩く通路を通り、ダグアウトからグラウンドへ。

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ダグアウト

ベンチ内に入ると、新庄監督が座るシートなどの説明があり、しばらく自由に見学できる時間となる。

ベンチから選手と同じ目線。

北海道の木で作られた拘りのベンチ。一番右にある背もたれが深いのが監督用のシートで、左端にも同じものがある。どちら側の視点でも見られるようにという意図らしい。

後列はこんな感じ。背もたれの上に荷物を置いて使っている。

ブルペンとの電話、試合のメンバー表。

ベンチ前からスタンドを見上げるとこんな感じ。

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インタビューエリア

グラウンドウォークの前に一旦ベンチ裏に戻り、インタビューエリアへ向かう。ダグアウトの奥の廊下には、ファイターズの歴史を感じられる写真が並んでいた。

インタビューエリアでツアー参加者は一旦着席。ファイターズガールからの説明を受けた後、写真撮影がOKとなる時間がある。

ファイターズの監督や選手がインタビューを受ける場所。チームカラーのブルー系ではなく、ブラックとグレーのモノトーンになっている。

壁には、ファイターズの歴史に残る選手たちの写真があり、ここでインタビューを受ける選手も彼らに並びたいという気持ちにさせられるのだろう。

一塁側のグラウンドレベルにあるdocomo CLUB LOUNGEからガラス張りになっているので、試合後にインタビューを受ける選手の様子が見られる。

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グラウンドウォーク

インタビューエリアを出ると、ライトのブルペン横からグラウンドに出て、外野部分を歩くことができる。

芝に入るのは禁止だが、土の分を歩いてセンターバックスクリーンからレフトのブルペンまで移動する。

日照時間の不足を補う装置はこんな感じ。

天然芝に入れない代わりに芝を体感できるサンプルが置かれていた。

フェンスも触ってみたが、ハマスタ同様かそれ以上にクッション性のある素材になっていた。

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ブルペン

最後はレフトのブルペン。前述の通り前年の交流戦で観戦した時の真下に来たことになる。

スタンドからは死角になるブルペンのベンチはこんな感じ。

キャッチャーの後ろ側にもイスがいくつか置かれていた。

ブルペン視点のグラウンド。

ブルペンを見た後は、レフトポール付近の入口からスタンドへ入り、パスが回収される。長い階段を上がってファイターズフラグシップストア前に戻ると、ファイターズガールから挨拶があり、ツアーが終了する。

この日、担当していただいたのはファイターズガールの竹市琴美さん。説明も分かりやすく、笑顔で接していたことが印象的。2025年はハマスタでの交流戦となるが、機会があればパフォーマンスも観られればと思う。

60分ほどのツアーで、価格的には1試合を指定席で観られるくらいの設定だが、プレミアム感はあったと思う。スタンドに観客として来ても素晴らしいと感じるエスコンフィールドの内部は、さらに凄い部分があったと思う。

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その他のエリア

ツアーを終え、再びエスコンフィールドを見て回った。

ツアーが終わったファイターズフラグシップストアの外に当たる部分。

NEO BANK GATEから駐車場へ向かう部分のHOKKAIDOとエスコンフィールド。このあたりを歩いた動画を後ほど紹介。

雪に埋まった駐車場。奥にはJRの特急が通過している。

再び球場内に戻り、レフトポール付近のエスカレーターを上がる。ここは今まで一度も来ていなかった。

tower eleven baseballというエリアで、ピッチングやバッティングが楽しめるようになっている。

こちらはトスバッティング。ファイターズの選手が投げてそれを打つというバッティングケージもあった。

ダルビッシュのパドレスのユニフォームなど、さまざまグッズの展示もあった。

最後は球場をぐるっと一周してコカ・コーラゲートへ。この後、雪がチラついて来たので、帰りはここからバスで北広島へと戻った。

横浜の人間としては、雪がこれだけある場所にいることも滅多にないことで、野球場と雪のミスマッチを感じた。それでいて、エスコンフィールドの中へ入れば、前に来た時と同じような、外とは別世界の空間が広がっている。

シーズンオフでも、試合がない時でも楽しめる場所で、

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動画

エスコンフィールドの中で撮った動画を編集したものをまず紹介。

コカ・コーラゲート横のエスカレーターは、降りながら数々のペナントを眺められるのは良い。ベイスターズは全部集めても1960年と1998年のリーグ優勝と日本一、2024年の日本一の5枚しかない。いや、そんなに変わらないか?

何も行われていないスタンドに座っているだけでも、何か嬉しくなって来るのは、野球ファンの性?エスコンが好き過ぎるのか?

続いて、駐車場からNEO BANK GATEへの道。雪が積もった中を歩いた後、エスコンフィールドの異世界を感じられれば。

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オマケ

エスコンフィールドに来る前は、札幌の狸小路にあるベンベラネットワークカンパニーさんでスープカレー。実は前年に交流戦で来た時も食べたのだが、もう一度食べたくなって開店から来てしまった。

前回はチキンベジタブルだったが、今回はハンバーグベジタブル。温まろうと思ったが、前回と同じちょい辛にしてしまった。中辛に挑戦しておけばよかった。

そして、エスコンフィールドから新千歳空港へ移動した後は、夕食で味噌ラーメン。

雪あかりの味噌バターコーンラーメン。空港の中でも十分おいしいラーメンが食べられる。北海道ラーメン道場には、おいしそうな店が10店舗入っていて、どれにしようか迷った。えびそば一幻は有名だし並んでいたが、えびそばという感じではなかった。

札幌の味噌ラーメンがいいなと思い、すみれは横浜でも食べているので、比較的あっさりでオーソドックスな味噌ラーメンということで雪あかりにした。機会があれば他のラーメンも食べてみたい。

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