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イチロー、オリックス紅白戦に出場

イチローがオリックスの紅白戦に出場し、3打数1安打の成績だった。WBCが3月にあるからこそ実現した夢の企画だが、清原の加入に続いて今年のオリックスは話題が豊富だ。

2月下旬くらいからキャンプインするメジャーだが、今年はWBCの為に、イチローは早めに仕上げている。自主トレでは得られない「ゲーム勘」をつかむために古巣の紅白戦に出場したのだろう。ひとりだけマリナーズのユニフォームという変わった光景になった。

ベイでも大家がキャンプで投げてくれたら・・・でもやっぱネームバリューが違い過ぎるか。

松井秀や井口が辞退する中、イチローはWBCへの熱い思いを貫き通している。印象的には、松井秀は出場してイチローはもしかしたら出ないんじゃ・・・と思っていたのだが、逆だった。WBCへの出場に関してはいろいろな考え方や意見があるが、個人的には選ばれながら辞退するのは、野球人として情けないと思う。理由はそれぞれ違うけど、「シーズンに影響するから出ない」というのが一番情けない。松井秀のケースがそれだ。彼ほどの選手なら自分の意思だけで出るか出ないか決められるはずだ。確かに今回の巨額の契約で責任は比べ物にならないくらい増している。しかし、プロなら3月に100%に持っていった上で、シーズンをフルに戦って欲しい。30代後半なら同情できるが、松井秀の年齢では言い訳にならない。

WBCの意義に疑問の声もあるが、世界的な野球の普及の為、苦境に立つ日本のプロ野球の為に、何故盛り上げようとしないのか。日本のプロ野球で育っていながら、ワールドチャンピオンになりたいから辞退します、では話にならない。もちろん松井秀だけではなく、多くのメジャーリーガーもそうだ。ボンズくらいのベテランには同情の余地はあるが、結局彼らの金になるのはシーズンの成績だけで、WBCはお祭りに過ぎないというのだろう。まだ1回目のWBC。少しずつでも「国の威信をかけた大会」になるために盛り上げていって欲しい。

まずはアメリカを本気にさせる為に、日本が優勝してしまおう!

コメント

  1. イチローのネタ

    イチローのネタを追いかけるヨ!

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