プロ野球のドラフト会議は10月23日に行われる。創価大の立石が一番人気として注目が集まる。前日までに広島、西武、読売の3球団が1巡目入札を公表。DeNAは例年通り公表はなく、当日の会議で最終決定する。抽選となった場合は、20日に就任が発表された相川新監督が引く。
ベイスターズの補強ポイント
ベイスターズの試合を今年一年見て来たファンの皆様ならもう分かっていると思うが、補強ポイントを端的に挙げると以下の3点。
- 左腕
- リリーバー
- 右打者
まず左腕に関しては、先発とリリーフ両方とも不足している。一時は左腕王国と言われたが、今永のMLB移籍、濵口も移籍し、石田健の故障も長引いており東だけになっている。ケイが退団ということになれば先発タイプの左腕の外国人投手を補強するとは思うが、先発も足りていない。
リリーフは、石川を戦力外で出してしまい、結局坂本だけとなった。戦力外から獲得した岩田は結局、戦力にならず。庄司も期待されたがシーズン中盤に大きく投球を崩してしまった。森下、松本もケガの影響が長引き、2026年は支配下契約は結ばないという状況で、計算が狂っている。
投手に専念する武田、育成の金渕もまだまだ時間はかかるだろう。左腕に関しては大卒社会人あるいは独立リーグからすぐに戦力になりそうな投手が欲しい。もちろん年齢層的に大学生も指名したいところだ。
左腕のリリーバーはもちろん重要だが、左右に関わらずリリーバーは補強したい。1年目からリリーバーで即戦力になる選手はなかなかいないのだが、2027年以降を見据えてもリリーフの補強は必要だろう。ストレートの速さはもちろんだが、プロでも空振りを取れる可能性のある変化球を持った投手が欲しい。
内外野ともに左打者は若手が出て来ているが、右打者となると手薄。外野は蝦名がレギュラーに近づいたが、桑原がFA行使を検討している。内野では加藤らにも期待したいが、ここ数年ずっと言われている宮崎の後釜としては質、量ともに高めたい。
名投手たちのボールを受けた左手
管理人はベイスターズ偏重というかベイスターズしか見ないので、NPBも含めてそれ以外の試合はほぼ見ていない。なので、ドラフト候補についても報道やYou Tubeなどで少し見る程度なので、上記の補強ポイントに合致した選手がどんな選手かは分からない。ドラフト当日にどんな選手が指名されるのか楽しみにしつつ、ベイスターズへ入って来る選手に期待し、映像などを見てイメージを膨らませるのみ。
特にベイスターズはDeNAになってからドラフト1位が事前に漏れることもなく、意外な指名もあったりするので楽しみにしている。今年は地元の選手でベイスターズジュニア出身でもある法大の松下という予想も多いが、どうなるだろうか。
現在の野球界で右の強打者が不足している中、創価大の立石に人気が集まるのも頷ける。宮崎の後釜ということも踏まえ、松下を確実に確保するという考え方もあるだろう。相川新監督は「バッテリー、投手の部分は絶対に必要なところ」とコメントしているが、さすがに捕手を1位指名ということはなさそう。左打者で強打ということで西武が公言している明大の小島は、既存のメンバーとはタイプが異なるが1位でなければ獲れない。
2024年は、入札は金丸で競合に行ったが、外れ1位では竹田という意外な指名だった。今年竹田がケガで不振になったタイミングで1位指名に対する批判の声がかなりあったように思うが、結果的にはルーキーの中でも活躍した選手となった。
ただ、それも踏まえると今年も大卒社会人に入札で行くかというとどうなのかなと思う。そして、高卒の投手をほぼ育成できていないことから、投手で行くなら大学生が良いと思う。ドラフト好きの中では青山学院大の中西が人気のようだが、偏見で申し訳ないけど青山の投手は全然活躍するイメージがない(ヤクルトの石川くらい?)ので、避けたいところ。故障もあるようで気になる。
入札で行きたいというくらいの大学生投手がいないのであれば、希少性を考慮して立石、松下に行ってもいいのかなと思う。2025年はリーグトップの得点をマークしたとは言え、主力はやや高齢化して来ていて、特に内野は強打のタイプが少ない。
前日に行われたスカウト会議後には、「中長期的に見て全てのポジションでもっと強くならないといけない」ということで、各ポジションで指名することを示唆していた。抽選となった場合は相川新監督がクジを引くことも決まった。
右利きだが、素晴らしい投手の球を受けてきた左手で引きたいという希望を話していた。実際に抽選となるのか、一本釣りを成功させるのかは分からないが、三浦監督に続いて抽選でも持っている監督になれるか。
1位指名の公言は3チーム
一時、かなり多くのチームが公言していたが、ここ数年は減って来ている。今年は前日までに公言したチームは3チーム。広島が創価大の立石、西武が明大の小島、読売が鷺宮製作所の竹丸。
ドラフト前日のこの日、読売の岡本がポスティングでMLB移籍を目指すことが発表された。それだけに余計、立石ら内野手ではなく竹丸としたことは意外だった。グリフィンがMLBに復帰すると言われており、先発の左腕は井上の次に出て来る選手が必要な状況というのもあるのだろう。
西武は捕手では代表にも選ばれている古賀がいるが、小島のバッティングを評価しているということか。広島は立石を公言したが、彼を指名するならいずれにせよ競合覚悟になるはずなので、駆け引きというより立石への誠意か。
個人的には法大の松下がどの球団から指名されるかに注目。神奈川関連だと横浜高の奥村頼人はどのチームになるか。そして神奈川FDから冨重の支配下指名があるのか。神奈川大からプロ志望届を出している金子に指名があるかどうか。先日ハマスタで見た日本通運の冨士も気になる。
明日は毎年恒例のドラフト会議の所感などを書きたいと思う。2024年の指名選手も、支配下登録ではトミージョン手術を行った坂口以外は全員が一軍に登録された。今年の指名も期待したいと思う。


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