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横浜市庁舎跡の再開発事業へDeNAが参加

横浜市記者発表資料より
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オリンピックのスタジアムへ

2020年、東京オリンピックの野球、ソフトボールのメインスタジアムとなる、ハマスタ。おととしから増築工事がスタートし、今年はライト側のウィング席、バックネット裏の個室観覧席、ベイディスカバリーボックスシートが新設された。2020年シーズンには、いよいよ残るレフト側のウィング席もオープンし、外周を回ることができるデッキも使えるようになるだろう。

JR関内駅方向から見たハマスタのレフトウィング。これまでもこの横断歩道を渡るたびに気持ちが高ぶっていたが、この壮観な佇まいはこれからもファンの気持ちを奮わせてくれるだろう。

2020年3月で、ハマスタの増築としてはいったん完成を見ることになるが、ハマスタの進化はまだ終わらない。

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跡地再開発の計画

2020年6月に、向かい側にある横浜市役所が、桜木町近くの新しいタワー型庁舎へ移転となる。現在の横浜市役所は跡地となり、再開発されることになるが、横浜市が現市庁舎街区活用事業の事業予定者を決定した。

現市庁舎街区活用事業(横浜市)

事業予定者は、代表者として三井不動産に決定したが、構成員の中に、京急や東急、建設業者と並んで、DeNAが入っているのだ。

冒頭の写真で分かるように、何と現市庁舎の一部をそのまま保存し、これは星野リゾートが運営するホテルになるという。現在、ホテル横浜ガーデンとのコラボも行われているが、このホテルは、球団オフィシャルホテルのようになる可能性が高い。ディズニーでいうと、ディズニーランドホテルのようなものか(ミラコスタならハマスタ内にある必要があるので)。

そのほか、オフィスもあるし、大学も誘致するわで、何か色んなコラボができそうで夢が膨らむが、何と言っても注目されるのはDeNAが事業を行う「ライブビューイングアリーナ」だろう。

横浜市記者発表資料より

古くはハマスタビアガーデンから、ハマスタの中に入るだけでなく、この地域一帯でベイスターズを応援する雰囲気を醸成してきたが、横浜公園内だけでなく、関内駅からすぐのこの場所にも大きなパブリックビューイングの施設を作ってしまう形だ。35,000席に増設されながらも、それでもなおチケットが取れず、入れない場合はここに集まるというような場所になりそうだ。

室内であることからも、例えば日本シリーズのペイペイドーム(笑)で行われている試合をパブリックビューイングで見るといったことも考えられる。横浜地方が雨だったり寒かったりしても、パブリックビューイングで集客が可能になる。

画像は、6月の交流戦での大和のサヨナラ打が使われており、dianaがパフォーマンスをする舞台も用意されている。オフシーズンのイベントにも使えそうな場所になっている。

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再開発と一体となるハマスタ

さらにDeNAは、エデュテインメントとして、VRを使ったスポーツ体験施設の事業も行うということで、こちらにも期待がかかる。

この新しい「MINATO-MACHI-LIVE」を通過して、そのままハマスタに行ける導線が、以前当ブログでも記事として書いた横浜市庁舎跡の再開発で歩行者デッキ設置というところに繋がってくるのだろう。JR関内駅からこの施設を通り、ハマスタへ。

開業は令和6(2024)年ということで、まだしばらく先になるが、ハマスタの新しい未来がまた描かれる。今の増築工事も、ハマスタに来るたびに少しずつ変わっていく姿を楽しませてくれたが、今後もコミュニティボールパーク構想を楽しみにしたい。

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