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勝てないチームの典型的な試合で開幕4連敗

03/31 阪神4-1横浜DeNA(京セラ)

古巣との対戦となった先発のデュプランティエは初回、佐藤輝に右中間へ落ちるタイムリー二塁打を許し、先制点を奪われる。それ以降はノーヒットに抑えていたが、5回に3四球で1アウト満塁とすると、中野のセカンドゴロ間に2点目を許す。6回表に筒香の今季1号ソロで1点を返したが、その裏に代わった坂本が、高寺と坂本の犠牲フライで2失点。打線は阪神を上回る10安打を放ちながら、あと一本が出ず1点に終わり開幕4連敗。

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ポジ [Good]

筒香が今季1号ソロを放った。今季初出場となった29日は、いきなりタイムリーを含む3安打の活躍。この日も3番サードでスタメン出場し、6回に才木のインサイド低めへのストレートを振り抜き、打球は角度22°、最高到達点18mの弾丸ライナーでライトスタンドへ飛び込んだ。打球速度177キロと難しいコースを強く叩けている。最後は悔しい三振に終わったが、頼れるキャプテンがバッティングで引っ張って欲しい。

2番に入った度会はこの日もマルチヒット。スタメンで2試合続けて結果を出し、今後の出番も増えそうだ。9回に左腕の岩崎からヒットを放ったことも大きく、左腕が先発の試合でも使ってもらえそうだ。7回のチャンスでは完全に詰まらされたセカンドフライに終わっており、油断せず結果を出し続けたい。

実家がすぐ近くという山本は、またも京セラドームで活躍。最初の打席で二塁打を放つと、8回にもセンター前ヒットで出塁した。キャッチャーとして4失点が悔やまれるだろうが、バッティングの方でも松尾との争いに勝たなければならない。

9回に牧が岩崎からヒットを放ち、開幕から4試合連続安打となった。最後の打席で一本出ることが重要。しかし、7回は下位からチャンスで回ってきたが還せなかった。好調を維持しつつ、もっと出塁して得点を増やしてもらいたい。

ヒュンメルは、打率は.176だがこの日も四球で出塁しており、OPSは.578。もう少し長打が欲しいところ。ビシエドは代打でしぶとくヒットを放った。バッティングの状態は良いので、スタメンで使いたいところではある。

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ヤジ [Bad]

デュプランティエは、移籍最初の登板が古巣の阪神で、やはり力が入ったのか、コントロールを大きく乱した。コントロールが良い方とは思わないが、ここまで荒れる投手でもないだろう。初回もボールの精度にムラがあり、高めのストレートで押し込み切れずに打たれた。佐藤輝の当たりは、ヒュンメルが打球に対して直線で入れば捕れたかも知れないが、多くは期待できない。

それでも2回以降は木浪を歩かせただけで4回まで追加点を与えず、このまま1失点のまま行ければというところだったが、5回先頭の木浪をまた歩かせてしまう。木浪には何か特別な思い出があるのだろうか。坂本が堅く送って1アウト2塁。才木は打ち取っておきたいところだったが、追い込んでから3球連続ボールで四球。最後のボールは低めへ非常に際どいコースではあったが、才木を歩かせたことが致命傷になってしまった。

近本も勝負し切れずに連続四球。打たれていないのに自ら苦しくしてしまい、ノーヒットで1アウト満塁。中野は打ち取った当たりだったが、飛んだコースが良く、セカンドしかアウトが取れなかった。森下は何とか打ち取ったが、痛恨の2点目を献上してしまった。

5回だけで30球以上を投げてしまい、84球で降板となった。オープン戦を見ていてもデュプランティエには100球まで投げさせないと思っていたが、この日は内容も勘案して早めに交代した。負けにはなってしまったが、早めに古巣相手に投げておいて良かったのかも知れない。次回はもう少し落ち着いた投球を期待したい。

2番手として坂本が6回のマウンドに上がったが、先頭の佐藤輝の痛烈なサードゴロを筒香が弾いてしまい内野安打。大山にはゾーンに残るチェンジアップを拾われ、レフト線への二塁打。1点を返した直後だったので何とか凌ぎたかったが、高寺と坂本がきっちりと外野フライを打ち上げ、ソツなく2点を奪って来るあたりに阪神の強さが感じられた。オープン戦からずっと良かった坂本だが、ここでの失点はあまりにも痛く、試合を決めてしまった感じだった。

打線は11安打で1点。筒香のソロを除く10安打と3四球で1点も取れていない。11残塁の拙攻で、2試合続けてストレスのたまる攻撃となった。2回は先頭の山本が二塁打を打つも、ヒュンメルが浅いレフトフライ。何とか引っ張って1アウト3塁を作るようなチームバッティングが見たかった。立ち上がりから凄いボールを投げていた才木に対し、初見で対応するのは非常に難しいことではあるが。

3、4、5回はいずれも2アウトからのランナーで何も動けず、後続もなくといった感じ。6回に筒香のソロで反撃ムードになり、佐野の内野安打で一気に行きたかったが、山本が1ボールからのスライダーを強引に打ちに行って引っかけ、併殺打。この日は地元でマルチヒットだったが、この打席があまりにも勿体なく、チームとしても痛かった。

7回は1アウトから8、9番がヒットで出塁し、ビッグイニングにできそうな展開だったが、牧と度会がここでは打てずにまたも無得点。8、9回はいずれも2アウトから連打が生まれるも、さすがに阪神のリリーフ陣は3連打にはしない。11残塁の拙攻ではあるが、先頭が出たのが2回と6回しかなかった。もっと先頭打者は出塁を強く意識しなければならない。

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キジ [Other]

勝てないチームの典型的な試合だった。10安打でソロホームランの1点だけ、11残塁。個々は決してバッティングの状態が悪いわけでもないが、チャンスの場面だけ打てない。デュプランティエは先制を許したものの2回以降抑えていたが、5回にノーヒットで貴重な追加点を与えてしまう。6回には1点を返した直後に犠牲フライ2本でソツなくダメ押し点を奪われた。

昨年は最大で18.5ゲーム差を付けられ、最速でリーグ優勝を決められたが、それだけの差が付くのも当然というくらい野球の質の違いを見せつけられた。

これで2023年以来の開幕4連敗となった。その時はすぐに4連勝し、5月初めに貯金10を作るまでに急回復したのだが、現状はなかなか想像できない。

日付相手球場結果スコア123
3/31金T京セラ3-6佐野神里
4/01土T京セラ5-6x佐野宮崎楠本
4/02日T京セラ2-6佐野宮崎大田
4/04火G横浜0-9佐野宮崎楠本
4/05水G横浜2-0佐野宮崎
4/06木G横浜4-0佐野宮崎

2023年と似てるなと思うのは、当時も1番佐野、2番宮崎というオーダーを組んで繋がらず、批判が集中したこと。開幕戦は青柳対策で宮崎がスタメンを外れたが、2戦目からはそのオーダーを組んだ。4連敗を受けてそのオーダーを見直し、宮崎を3番に変更した。そこから4連勝したわけだが、実際には打線が繋がるようになったというより投手陣が頑張ったという感じではあるが。

1番牧から始まるオーダーも、現状では結果が全く出ていない。まだ4試合ではあるが、平均で2得点では厳しい。この日も11安打でソロの1点と繋がりを欠いた。どう並べてもチャンスで打てなければ同じではあるが、個々の状態がそこまで悪くないとすれば、並べ方の工夫で一気に好転する可能性もあるのではないか。打順が得点に与える影響はそんなに大きくないとは言われるが、流れは変えたいところ。

3月は4連敗で終わった。オープン戦の3月は8勝5敗2分だったので揺り戻しが来たか。月も変わるので気分を変えて行くしかない。チャンスで硬くなり、投手は1点もやれない感じになっているが、もっと開き直って思い切り行って欲しい。

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