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立命館左腕コンビ揃い踏み 東は4試合目で初失点 坂本は4回7K

08/12 イースタン 横浜DeNA6-1東北楽天(スカスタ)

試合開始から強めの雨が降る中、東が復帰4試合目の先発。初回に和田恋のソロを浴びて初失点となったが、4回54球で5三振を奪い、2安打1失点の好投だった。3番手で登板した坂本は、ストライク先行の投球で7三振を奪った。4回3安打無失点で先発ローテーション入りを強烈にアピールした。蝦名が3安打2打点と目立った打線は、押し出しやエラーを絡めて6を奪い、快勝。

ポジ

東と坂本の立命館出身左腕コンビが揃って登板した。現状、両方とも先発投手になっているので、なかなか揃い踏みはないのだが、限られた試合での調整ということで、4イニングずつを分け合った形。

まず先発したのは東。阪口の登板もあるかと思ったが、東の調整が優先されたということだろうか。試合開始前から強めの雨が降っており、コンディションは良くない中での投球だったが、好投を見せてくれた。本来なら5イニングを投げる順番ではあったが、他の投手の登板も必要ということで、前回と同じ4イニングで交代となった。

初回に和田恋にライトポール際ギリギリのところにソロを浴びたが、これは打った方を褒めるしかない。2-2から低め一杯のストレートがコース的にやや中に入ったかも知れないが、これを逆方向へ打ってスタンドまで運ぶのだから、見事なバッティング。初回は高めのストレート、チェンジアップで2つの空振り三振を奪った。

2回は先頭の堀内に当ててしまったが、岩見、石原をストレートで連続三振に取った。3回は高めのボールが多かったが三者凡退で片付け、4回はヒット1本を許したが危なげなく後続を断った。高めに行くボールはあっても、甘いコースにほとんど行っていない。ぬかるんだマウンドでも、しっかりとコントロールできていた印象。来週以降の登板も楽しみだ。

6回から登板した坂本は、ファーム相手ではあるが、今まで見た中で一番いいんじゃないかと思うくらいの内容だった。コントロールが良い方ではないので、立ち上がりに高めに集まったり、ボールが先行することが多い坂本だが、この日はストライクが先行した。

ストレートのキレもあり、しっかりとコーナーにコントロールできていた。6回はチェンジアップで2つ打ち取り、内田は2球で追い込んだ後、アウトサイド一杯にストレートを投げ込んで見逃し三振。

そして、7回はアウトを全て三振で取った。下記のニッカンさんの記事にある通り、フォームを改良したことが奏功したのだろう。精度を上げたスライダーが見事に冴えた。堀内を追い込んでからアウトサイド低めのコーナーにスライダーを投げ込み、空振り三振。横尾には初球のストレートを狙われてヒットを許したが、小郷もアウトサイドのスライダーで空振り三振。右の石原には、追い込んでからスライダーを意識しているところにストレートで見逃し三振を奪った。

DeNA坂本裕哉「7回投げきるのが目標」フォーム改良で勝負の後半戦へ - プロ野球 : 日刊スポーツ
DeNA坂本裕哉投手(24)がフォーム改良で勝負の後半戦に臨む。今季3勝の2年目左腕は、中断期間で下半身主導のフォーム固めに取り組んだ。6日の2軍ロッテ戦では… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

8回に右の水上に膝元のスライダーをレフト前へ運ばれ、9回にも右の江川にストレートをレフト前へ弾き返された。強いて言えば右打者への対応が課題にはなるが、左打者には精度の上がったスライダーを武器に、ほぼ完璧な投球だった。

交流戦明け、東京ドームの主催試合で4回までに8点の援護をもらいながら、5回に4失点し、あと1アウトで勝利投手の権利というところで降板となった。その悔しさを糧に成長していると感じる。以前から当ブログで書いているが、坂本自身は3勝2敗という成績だが、坂本が先発した試合のチーム成績は7勝3敗で、チームではダントツとなる4つの貯金をもたらしている。打線との兼ね合いや運もあるが、チームを勝たせられる先発が最高の投手だと思うので、後半戦は軸になり、東にも刺激を与えて行って欲しいと思う。

蝦名が3安打2打点。バットの出が非常に良かった。詰まった当たりもあるが、しっかり振れているのでヒットゾーンに飛んでいく。8回は知野を2塁に置いて、ダメ押しのタイムリー三塁打。外野が前に来ているところ、初球のストレートをコンパクトに振り抜き、右方向へライナーを打ったバッティングは見事だった。

足もあるし、長打も期待できる。1軍の外野陣がエキシビションで結果を出しており、なかなか1軍ベンチに入りこむのが難しい状況になっているが、昨年スターナイトでプロ初ヒットをホームランで飾ったように、その時期の昇格を目指して、今できることをやって欲しいと思う。

乙坂は、この日も右中間を破る三塁打を放った。結果で応えるしかないので、これを続けて欲しい。蝦名同様、外野は厳しい競争になるが、昨日も書いた通り自分のできることを黙々とやって欲しい。仁志監督が選手たちに言っているように、見ている人は見ていて、評価されているのだから。

ヤジ

1軍から参加しているメンバー、特に4番に入った伊藤裕は結果を出しておきたい試合だったが、ノーヒットに終わった。8回は関根が押し出しを選んで1点を追加し、なおも1アウト満塁という場面での打席。代わったばかりの津留崎がストレート3球でストライクが取れず、3ボール。4球目のストレートを狙い打ちした打球は強烈な当たりだったがサードの正面。しかし、サードの堀内が弾いて2者が還った。

記録はエラーとなったが、強襲ヒットでもいいのではないかと思うような、強い当たりだった。待てがかからない以上、3ボールから打っても何ら問題ない。ストレートでストライクを取りに来るのだから、真ん中付近に来たボールを打ちに行くのは正解。ただ、ちょっと打球が上がらなかった。それでも評価してよい打席だと思う。

続く乙坂のレフト線への浅いファウルフライで、セカンドへ進塁したのは良い走塁だった。サードランナーがスタートするかどうかに注意が行くところ、きっちりとスタートを切った。ヒットがしばらく出ていないが、どうやら新潟遠征には帯同できそうな感じ。しかし、来週先発投手を登録するタイミングで誰かを抹消する可能性がある。公式戦となれば出番があるかどうかというところになるが、限られたチャンスを生かせるように準備して欲しい。伊藤裕の勝負強さが発揮されることを願っている。

キジ

当初から予報が悪く、試合前から強い雨が降る中始まった試合。5回裏終了後のグラウンド整備の時間に雨が強まり、10分強の中断となった。しかし、その後は雨が上がる時間帯もあり、最後まで試合ができた。最下位に沈んでいるファームは、最近勝てていなかったので、雨の中で横須賀のファンに快勝が見せられたのは良かった。

東が順調に復帰へのステップを進めているし、坂本が素晴らしい投球で後半戦の活躍を期待させた。神里は前日は欠場、この日は代打で出場し、DHに入るのみだった。関根が参加していることもあるが、どこかコンディションが良くないところがあるのだろうか。蝦名、乙坂が結果を残しており、まだ神里もいる状況で、一時はファームに誰もいないという状況だったこと考えると、非常に楽しみな布陣になってきた。

この日、牧、柴田もファームの試合に参加と発表されていたようだが、実際には試合に出場しなかった。雨でグラウンドコンディションが良くなかったこともあり、1軍でスタメン起用も考えられる二人は無理をしなかったということか。昨日の投稿で名前を挙げた森、宮本、細川あたりも出場はなかった。

ファームは次の試合が来週火曜のロッテ戦(浦和)で、週末は試合が組まれていない。1軍は土曜の新潟で公式戦再開となる。ここまでの内容で、1軍登録、スタメン、ローテーションが決まる形になる。基本的には11日の投稿で書いた通りのメンバーになりそうだ。

今回は開幕ではなく中断後の再開なので、全員が抹消されている出場選手登録は試合当日になる。新潟での2連戦となるので、先発投手は2名の登録となるはず。今永と大貫ということになるだろうか。ベンチ入りは26名なので27名の登録が基本線だが、ロングリリーフ要員が交互にベンチ入りする形で28名になるかも知れない。その場合、1戦目に登板した先発とリリーフ1人が2戦目のベンチを外れることになると思うが、土曜の天気予報が非常に良くないので、できても日曜の1試合か、あるいは両方できないということもありうる。

◆投手
今永
大貫

伊勢
平田
三上
櫻井
砂田
シャッケルフォード
エスコバー
山崎
三嶋


◆捕手
伊藤光
山本
高城


◆内野手
牧
伊藤裕
森
大和
柴田
宮崎
ソト

◆外野手
宮本
桑原
佐野
オースティン
楠本
関根
細川

先発ローテーションは、結局下記の6人となりそうだ。以前も書いた通り、新潟での試合を終えると2週間、ドームでの6連戦が続く。新潟での試合が中止になれば登板日はずれてくるが、この6人で1週間を回すことになりそうだ。

14土 今永
15日 大貫
17火 濵口
18水 ロメロ
19木 坂本
20金 阪口

火、水、木の3連戦は3週目に久々のハマスタ3連戦、その翌週には10度目のスターナイトがあるので、現地予定のファンも多いかと思う。どのようなローテーションになるか注目したい。

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