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先発争い、ロメロが一歩リードか 5回3安打1失点

08/11 イースタン 横浜DeNA0-3東北楽天(スカスタ)

この日からの2連戦で、先発ローテーションの5番手、6番手を争う投手が登板となる。初戦はロメロが先発し、5回3安打1失点。4四死球と荒れたが、ランナーを出しながらも要所を締めた。争いに一歩リードか。2番手の京山は内田のソロなどで2失点。足に打球が当たった有吉が復帰して1イニングを投げた。打線は乙坂が3安打したが繋がらず、完封負け。

ポジ

ロメロがまずまずの投球。決して良かったとは言い難いが、荒れ球を生かしつつ153キロの動くボールで要所を締めた。コントロールが良い方ではなく、球威と微妙な変化で打ち取るタイプなので、4四死球はやむを得ない部分がある。タイプは異なるが濵口と同様、歩かせたり球数が嵩むのは我慢しなければならないだろう。

小郷に盗塁をひとつ決められたが、初回の堀内、4回の小郷と山本が2つ刺した。クイックも来日当時から無難ではあったが、良くなってきているのではないか。5回は80球近くなってボールが高めに集まっていた。このあたり、1軍だと150キロを超えていても捉えられてしまうので、もう少し散らして行きたいところ。

水曜日に80球で5イニングを投げたので新潟での先発はなさそう。他の投手との兼ね合いもあるが、来週の東京ドームの阪神戦が有力になるだろうか。12日も先発ローテーションを争い坂本、阪口あたりが登板すると予想されるので、彼らの出来と比較して登板日が決まるだろう。

有吉が復帰登板。7月20日の試合で打球が右膝付近に直撃し、その後登板がなかった。試運転という形で1イニングだけ登板。先頭に内野安打を許したが、併殺を取って3人で片付けた。持ち味を発揮してコントロール良く投げられていたと思うので、今後調整して先発ローテーション入りを狙って欲しい。

乙坂が3安打と気を吐いた。謹慎に至った不祥事については、これ以上特に書くことはない。本人も分かっていると思うが、背水の覚悟で結果を出し続けるしかない。そして、そのハードルは以前の何倍にも高くなっている。よほどのことがない限り1軍でのチャンスは難しいかも知れない。

それでも、今プロ野球選手としてグラウンドに立てていることに感謝して、目の前のプレーを全力でやって欲しい。1軍でもある程度出場して結果も残している選手。それでもファームで必死にやって欲しい。ファームの首脳陣も、他の選手も、その姿を見ている。人情だけで昇格できる世界ではないが、心身ともに1軍でやれるだけの状態だと見てもらえるよう、日々努力して欲しい。

この日のバッティングは良かったと思う。2回は早川の149キロ、低めのストレートを逆方向へ長打。4回にも1ボールからアウトサイド低めのストレートをセンターへライナーで弾き返した。コンパクトに振れて鋭い当たりを飛ばす乙坂の良さが出ていた。7回のヒットは完全に詰まっていたが、追い込まれてから152キロのインサイドのストレートに、コンパクトに出ていて振り切ることができた。これを続けて行きたい。

ヤジ

京山も悪くはなかったが、結果としては3回2失点となった。最初のイニングは横尾からストレートで空振り三振を奪うなど、球威あるストレートに変化球をコースに投げ分けられていた。しかし、8回は先頭の下妻に、1-1からアウトサイド低めに要求されたスライダーが真ん中高めの甘いコースに入り、長打を打たれた。

コースか高さのどちらかが狙い通り行けば長打にはならなかったかも知れないが、両方間違っては厳しい。失投をなくすことはできないが、先頭打者にはもう少し集中力を持って投げて欲しい。ファームの打者でも捉えるのだから、1軍でこういうボールを投げていては結果が出ない。

バントで送って1アウト3塁となり、堀内の高いバウンドの打球が、前進守備のショートの頭の上を越えるタイムリー。打ち取っていた当たりだが、不運だった。だが、先頭に長打を許したことがこの不運を呼んだのであれば、必然とも言える。

9回は1アウトから横尾に左中間へのソロを浴びた。2球変化球を投げた後、ストレートを続けた。2-2からタイミングが遅れたファウルの後、インサイドのストレートを要求したが、これがアウトサイドに行き、捉えられた。低めには行っていたので悪いボールではない。

ただ、前の打席でストレートに振り遅れて三振だった横尾に対し、ストレートを続ける配球も理解に苦しむ。このあたり戸柱が何を考えていたのか分からないが、意図としてはインサイドのストレートを意識させて次に変化球で勝負ということか。京山もその意図をしっかりとくみ取ったのか。何となくストレートを思い切り投げただけのように感じる。

横尾はこの日、ロメロから今季7つ目の死球を受けたように、インサイドを攻められる傾向がある。その弱点を突くつもりが、投手に制球力、集中力がないことにより、前の打席から意識しているストレートをものの見事に打ち返される結果になった。京山が1軍で結果を残せないのはこういうところだと思う。

楽天も調整の為に1軍の早川が先発したが、6回4安打無失点と封じられてしまった。こういう投手から結果を残して欲しいのだが、きっちり打てたのは乙坂だけだった。関根も上手く押っ付けてレフトオーバーを放ったが、柴田の鋭いライナーを吉持が横っ飛びでスーパーキャッチ。ハードラックだった。

8回は戸柱のヒット、暴投、デラロサの内野安打でノーアウト1、3塁のチャンスだったが、関根がチェンジアップに泳いでしまい、内野フライ。知野、倉本が連続三振で1点すら取れず。特に知野はバッティングになっていない感じで、全然タイミングも取れていなかった。自分で這い上がるしかないが、バッティングを大きく調整する必要がありそうだ。

キジ

台風接近により1日順延した夏の甲子園が2日目を迎え、第2試合で神奈川の横浜高校が登場した。0-1の緊迫した投手戦が続いたが、9回表に2点目を奪われ致命的な1点かと思われた。9回裏2アウト1、3塁で1年生にして1番ショートのレギュラーを掴んでいる緒方が、劇的な逆転サヨナラ3ランを放って初戦を突破した。

なかなか見られないミラクル横浜を見せてくれたが、ファームとは言えプロの横浜も良いところを見せて欲しかったが、1点も取れないまま完封負けとなった。奇跡の試合とは言わないが、もう少し熱い試合を期待したいところだが、早川の投球に圧倒されてしまったか。

キャンプからずっと1軍のメンバーに入り、公式戦でもレギュラーとして出場していた牧。オールスターの翌週は、エキシビションマッチの前に疲労を取ることを優先し、ファームの試合には出場していなかった。この日、プロ入り初のイースタンリーグの出場となった。同級生の早川と対戦になったが、3打席ゴロに終わった。

12日もスカスタで楽天戦が行われる。この日は、1軍から山本、牧、伊藤裕、柴田、関根が参加したが、他の選手の参加はあるだろうか。13日に新潟への移動となりそうだが、控えの選手は試合で調整しておいた方が良い気がするのだが。森、細川、宮本あたり。投手は、坂本や阪口の登板が予想される。天気は下り坂だが、何とか弱い雨程度で持ちそうな感じ。それぞれの立場での全力プレーを見せて欲しい。

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