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有吉に打球直撃で交代 森マルチ、細川は特大ソロ

07/20 イースタン 東北楽天6-1横浜DeNA(森林どり泉)

先発の有吉は2回までパーフェクトに抑えていたが、3回にストライクが揃ってしまったところを連打され、4連打で3点を失った。村林の打球が右ひざ付近に直撃し、そのまま交代。代わった進藤も打たれ、この回5失点となった。打線は細川のソロによる1点のみで、5安打に終わった。

ポジ

細川が6回に特大のソロホームラン。144キロのストレートが真ん中高めに入って来たところを完璧に捉え、打った瞬間ホームランという当たり。レフトもボールを見失い、カメラも打球を終えていなかったが、レフトのネットに当たって跳ね返ったようだ。

やはりしっかりと捉えた細川の打球は魅力的だ。だが、1軍ではなかなか捉えることができない。まだまだバッティングフォームに無駄も多そうだし、ファームの投手の球速、ボールのキレだと完璧に捉えられるが、1軍のキレのある変化球もケアしながらでは、現状捉えるのが難しいというレベルの技術なのだろう。

もうファームで時々、凄い当たりを打ってもポジる立ち位置ではなくなって来ている。いかに相手投手のベストピッチを捉えて行くか。そして、1軍では数少ない甘いボールを捉える精度が重要だろう。オリックスの杉本を見ると、いつか細川もと思ってしまう。ドラフト10位、大卒社会人から6年目の30歳でやっと花開いたが、よくオリックスもここまで待ったなと思う。練習でのバッティングも凄かったようだし、ポテンシャルの高さはずっと評価されていたのだろう。

細川も5年目だが、高卒なのでまだ大卒ルーキーと同じ歳。焦る歳ではないが、牧や佐藤輝の活躍に心中穏やかではないだろう。今後のエキシビションマッチに帯同するのか分からないが、オースティンはアメリカ代表となったので、オリンピック後の休養も含めるとしばらくは外野のポジションがひとつ空く。そこで打席に立つチャンスをもらえるように、結果を出し続けなければならない。

そして、柴田の再びのケガ、大和の不調でチャンスを得て、1軍で結果を残した森は、この日はマルチヒット。4回はノーアウト1塁からレフト線へ運び、チャンスを広げた。8回は150キロのストレートを投げる内間から、チェンジアップを巧く流し打って、ショートオーバーのセンター前ヒット。

三浦監督も森については後半戦、ファームで出場させるという考えではなく、あくまでも中断期間の状況を見てということだった。1ヶ月あれば柴田や倉本も戻って来るかも知れないが、後半戦もスタメンを勝ち取るチャンスはある。細川が半年かけて4安打したところ、森は5試合の出場であっさり超えた。ポジションの違いもあるが、1軍のチャンスを得たところで結果を残す勝負強さも、レギュラーを獲る選手として大事な要素だろう。

神里が実戦復帰。1番センターで出場し、3打席で1安打1四球だった。4回に好投の釜田から、高めに浮いたチェンジアップをレフト前へ運んだ。初戦としてはまずまずのスタートではないだろうか。桑原が絶好調で、1番センターの座をガッチリと掴んでいるが、神里も走攻において1軍で活躍が求められる選手。中断期間で状態を上げ、後半戦は1軍で活躍を見せて欲しい。

ヤジ

オールスター前の9連戦で移籍後初登板し、好投を見せた有吉。後半戦のローテーション入りが期待される。ファームでの登板となったこの日、2回までは低めに集め、ボールを散らしながら、甘い球でも打ち取っていた。

しかし、3回は7番のオコエに長打を浴びると、そこから3連打で失点。渡邊佳には初球、真ん中高めへスッとストレートを投げ、右中間を破る2点タイムリー。ストライクを揃え過ぎる悪癖が露呈した。

さらに、続く村林の2球目、低めのチェンジアップを拾った打球が、ダイレクトで有吉の右ひざ付近に当たり、打球方向が代わって三遊間へ転がった。自分で歩いてベンチ裏に下がったが、そのまま進藤に交代した。無理をする必要はない。

ただ、直撃しているし、しばらくはケガの治療を行うことになりそうだ。1ヶ月あるとは言え、後半戦の最初のローテーション入りには黄色信号といったところか。先発投手が揃い始めた7月だっただけに、またもアクシデントと言うのは残念だ。

代わった進藤も、緊急登板でやむを得ない面はあるが、コントロールのバラつきはいつものことにしても、ちょっと球威が今一つのように感じられた。次はきっちり調整した上で、自分のボールが投げられるようにしたい。

支配下登録され、1軍での復帰登板も近いかと思われた田中健だが、この日は初球いきなりヒットされ、2アウト3塁というピンチに。2ストライクと追い込んでから、クロスファイアの際どいボールを取ってもらえず、変化球をすくわれてタイムリー。さらにヒットと四球で満塁のピンチとなったが、ここは後続を断った。

経験のある左腕がブルペンに加われば、石田や砂田、櫻井にも良い効果が期待される。東、平良のリハビリへのモチベーションをよりアップさせる意味でも、1軍での登板を勝ち取って欲しい。

キジ

侍JAPANが強化合宿を行う楽天生命パークと同じ仙台での試合。オールスター前に1軍登録されていた選手も帯同し、イースタンの試合としては久々に外野手が外野を守る試合になった。

かと言って、キャッチャーのポジションは2つしかないわけで、この日はDHに戸柱を入れて2人の出場。山本が帯同しており、スタメン出場した。東妻が途中からマスクを被った。山本が出場する分、益子か嶺井は帯同していないのかも知れない。結局、出番は限られてしまうのだから、打席に立つ上でも外野での出場はプラスだっただろう。ケガだけが怖いところだったが、何とかこなしてくれた。

この日は、ファームで5勝目となった防御率2.29の釜田の前に、7回4安打と封じられた。好投されたのは間違いないが、1軍でなかなか打席に立てていなかった、知野や宮本はまず実戦勘を取り戻すところからなのかな、という印象。山本も5連勝中は連日出場したが、伊藤光中心の起用に戻っていたので、まだバッティングの感覚が今一つかなと思う。

21日も森林どり泉で試合を行い、23日からは横須賀での日本ハム3連戦となる。ここではまた違ったメンバーが出場することになりそうだ。1軍のレギュラークラスはまだしばらく休養も兼ねた調整にするとは思うが、横須賀での試合では志願出場する選手もいるかも知れない。

この日、石田が登板したように、リリーフは間隔が空き過ぎるよりは投げていた方が良いかも知れない。横須賀での試合では、登板が見られる可能性がある。有吉がいきなりのアクシデントになってしまったが、これ以上ケガ人が増えないように、調整を続けてもらいたいと思う。

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