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キャンプの取組が結実 細川、伊藤裕が躍動

02/20 横浜DeNA6x-5千葉ロッテ@アトムホーム宜野湾

DeNAは積極的な走塁が結果に結び付いた。初回はヒットで出塁した細川が、暴投で一気にホームへ生還。8回は2アウト無走者から田中俊が盗塁を決め、伊藤裕の一打で同点。9回は先頭が四球で出塁するとバントで送り、関根のサヨナラタイムリーを呼んだ。先発したルーキーの入江はプロの洗礼を浴びたが、池谷がキレのあるボールで2三振を奪ってデビューを飾った。

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スコア

ロ 120 002 000  | 5
デ 100 030 011x | 6
勝:国吉
敗:アコスタ
盗塁:田中俊(8回)
盗塁死:細川(5回)
走塁死:中村奨(1回)、吉田(6回)、細川(7回)
牽制死:山口(5回)、藤原(7回)
暴投:中村稔(1回)、濵口(5回)、濵口(6回)、国吉(9回)
失策:佐藤(5回)、小川(5回)、伊藤裕(9回)
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個人成績

千葉ロッテ123456789
[8]藤原200中飛見三振四球四球
8和田000
[6]藤岡210左2左飛
6小川210中安左飛
[4]中村奨211左安(1)右邪飛
4松田100投犠空三振
[5]安田300中飛左飛四球空三振
2柿沼000
[9]加藤300二ゴロ中飛一邪飛
7100見三振
[7]菅野100四球遊ゴロ四球
9高部110遊安
[D]3吉田424左本(2)空三振左安(2)空三振
[2]佐藤300空三振遊ゴロ空三振
5福田光000四球
[3]D山口410見三振中安空三振空三振
2975
横浜DeNA123456789
[9]神里210四球中飛右安
9楠本100空三振四球
R宮本000
[6]大和200三ゴ併中飛
6柴田212中3(2)右飛投犠
[8]細川531中安空三振遊失(1)左越安二安
[7]佐野100四球中飛
7関根321二安見三振右安(1)
[D]中井200三ゴロ三ゴロ
HD山本200三ゴ併投ゴロ
[3]山下300遊飛空三振二ゴロ
5田中俊000四球
[5]3伊藤裕421三邪飛中安一邪飛中3(1)
[2]伊藤光210左安捕邪飛四球
2嶺井000四球
R宮本000
[4]110左安四球
H4倉本200空三振二ゴロ
32115
宮本は代走だけで2度出場。嶺井は交代せずそのまま出場。
千葉ロッテ
中村稔3133121
鈴木2104113
河村271210
土居161121
アコスタ0.142011
横浜DeNA
入江293213
濵口4163232
池谷130210
国吉281510
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所感

取り組んできたことを出せた

三浦監督のコメントが、この試合を物語っている。勝利という結果を差し引いても、この日はひとつのプレーに対する気持ちが出ていたし、練習してきたことを結果として出せた。

練習試合だからこそ結果を恐れずに、積極的に足を使った作戦を敢行してきた。その意識づけがやっとひとつ、結果として出てきた。初回の細川は、暴投で始めからひとつ進塁するのではなくホームを狙うつもりで走っていたからこその生還。7回のレフトフェン直の当たりも、積極的に二塁を狙い、ここはクッションボールを上手く処理した好返球でアウトになったが、足の速さと積極性はロッテ側に印象を強く残した。

9回は、こちらも俊足の楠本が二塁にいる場面で、投手の頭を高いバウンドで越えるゴロを打った細川に対して、松田が少し焦りもあり内野安打となり、サヨナラに繋がった。例えば打者が宮崎だったら余裕でファーストはアウト、2アウト3塁となり、前進守備を敷かなければ関根の当たりはセカンドゴロだった。単に打つだけでなく、こういうところで得点力が変わって来る。

8回の同点も、やりたい野球ができたシーンだった。2アウトランナーなしから、選球眼の良い田中俊が出塁。なかなか決まらなかった盗塁が、きっちりと決まった。伊藤裕はしぶとい打撃でアウトサイドの変化球を拾って田中俊を還した。

伊藤裕が三塁打として、四球の嶺井に代走宮本を出したので、もう少しここでかき回して一気に逆転できれば言うことなしだったが、ここで初球に宮本がスタートした中、打ってボテボテのセカンドゴロだった倉本は、何を考えていたのか理解できない。

フル出場の細川、伊藤裕が躍動

細川、伊藤裕の二人だけがこの試合でフル出場した。結果が出ていなかったが、細川が3安打、伊藤裕は貴重な同点打を含む2安打と躍動した。

細川は初回に高めに浮いたボールを力でセンターを持って行き、久々のヒットで肩の力が抜けたか。7回は打球が少し上がらなかったためフェン直だったが、彼本来の力強い打球。9回は足でヒットを稼いだ。積極的な走塁もあったし、走れるスラッガーとして今後も期待したい。この試合では難しい打球は飛んで来なかったが、センターで1試合フル出場したことにも注目だ。

伊藤裕はセンター方向へ強引にならずに弾き返して2安打。牧の加入で結果を求めすぎていた面があったかも知れない。牽制球の後逸はあったが、サードとファーストを守り、ソトの不在で何とか内野に食い込みたいところ。勝負強さも魅力の選手なので、ここぞの場面でインパクトを与えたい。

紅白戦の後、結果が出ずに悩み気味だった牧にも、良い形で打ったヒットが出た。きっちりと四球を選べる選球眼も持っているので、今後もこの二人の争いは続いていくだろう。

入江は課題を、池谷は自信を得た初登板

入江は初回、藤原を詰まらせてセンターフライに打ち取ったが、藤岡にレフト線へギリギリ入る二塁打を打たれてピンチを招いた。中村奨には三遊間をきっちり抜かれて先制を許した。2回は選球眼の良い菅野に見切られて歩かせた後、吉田にレフトスタンドへ運ばれた。少し甘くなったストレートだが、これは打った吉田も見事だった。

TBSのインタビューで入江は「自分の球がプロのバッターにどこまで通用するのか知ることができたので良かった。相手がいることなので結果が出るが、初実戦でプロの洗礼を浴びたという感じ。アマチュアと違ってストライクゾーンも狭いし、甘く入ったら1球で仕留められるバッターが多いので、奥行きであったり、コーナーにしっかり投げられるようにしたい。対外試合に投げられたということ、ストレート以外の変化球でストライクが取れたことは収穫。三浦監督には自分の通用したボール、通用しなかったボールはあると思うが、修正して次に向かって欲しいと声をかけられた。一番やってはいけないことは、次の試合で同じミスをすることなので、ストレートが甘くならないように想定しながら練習して行きたい」と答えていた。

これについては解説の新井さんも素晴らしい受け答えと感心していた。角度のあるボールは悪くなかったし、これからボールの精度を上げて行けば、十分に1軍でも投げられる投手になりうると思う。本人が語ったように、この経験を次回にどう生かすか、そこを見てみたい。

7回に登板した池谷は、素晴らしい投球だった。独特な足の上げ方、テークバックの取り方から、キレのあるボールを投げていた。ストレートのスピードは特別速いわけではないが、打者が遅れていた。このボールが投げられているうちは、リリーフで十分戦力になると思う。ただ、長いプロのシーズンで、どこまで同じようなボールが投げられるか。

とは言え、プロに入って自分の実力がどうなのかという不安に対して、この結果は彼にとっては大きな自信になるだろう。今後は体力強化と並行して、いかに登板を増やす中で疲労を取るかといったコンディション作りをコーチ、先輩に学んで行ってもらいたい。

関根が結果で応えスタメンをゲット

キャンプインを1軍で迎え、ここ数年なかった大きなチャンスを得ている関根が、途中出場で2安打。練習試合とは言え3連敗で止め、初勝利となるサヨナラ打で試合を決めた。5回は足を生かして内野安打。9回は大きなチャンスの場面で積極的に打ちに行って、強い打球を放った。

三浦監督も勝負強いバッターなので期待していたというコメント。結果が出たことは本人にとっても良いこととさらなる活躍を期待した。21日は、9番ライトでスタメン出場する。この試合ではなかなか結果が出ていなかった神里がヒットを放ち、打席での粘りも評価されていた。細川も含めてセンターあるいはオースティン不在のライトの争いで、一気に結果を残してアピールしたいところだろう。

3田中俊
5柴田
8神里
7佐野
D細川
6倉本
4大和
2戸柱
9関根
P上茶谷(4イニング)

[控え投手]
伊勢
平田
砂田
武藤
国吉

先発投手が3イニングずつ2人投げていたが、この試合では上茶谷が4イニングを予定。球数によっては前後するかも知れない。リリーフは、国吉が2イニング投げているので、他の4人で賄うことになりそう。回跨ぎでのリリーフとなりそうだ。

田中俊、柴田というラミレス監督時代にはあまり見られなかったタイプの1、2番となる。神里を3番に入れ、細川を5番にした。宮崎は最終クールから実戦に入ることになりそうで、こういった中軸を試すのも今のうちというところか。

21日はファームから益子と東妻が練習に参加。試合に出るかどうかは分からないが、東妻はファームでもマスクは被らず代打だけだったが、どうなのか。ファームは練習休みなので、もう少し呼ぶのかと思ったが、22日の中日戦に備えての休息というところか。

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