横浜DeNAベイスターズの2024年シーズン日程をカレンダー形式で紹介。開幕は3月29日(金)にハマスタで広島戦。地方主催は新潟の1試合のみで6月25日(火)の読売戦。交流戦18試合とリーグ戦125試合の全143試合を予定。クライマックスシリーズは例年通り2ステージ制、日本シリーズは10月26日(土)開幕を予定。
ベイスターズ2024年日程







球場名なしは、全て横浜スタジアム。グレーは予備日。レギュラーシーズンの試合開始時刻は2024年1月に発表予定。
京セラ:京セラドーム大阪
マツダ:MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島
バンテ:バンテリンドームナゴヤ
エスコ:エスコンフィールドHOKKAIDO
ZOZO:ZOZOマリンスタジアム
ベルナ:ベルーナドーム
ハード:HARD OFF ECOスタジアム新潟
未発表の残りカード
H/V | 相手 | 数 | 中止日 |
ビジター | 読売 | 1 | 当初未発表 |
当初未発表と中止になった試合の振替日は、8月ごろに追加日程として発表される予定。
イベントゲーム
イベントゲームの予想は以下の通り。昨年実施されたイベントの中から、継続されそうなものを挙げている。別のイベントになったり、新たなイベントが追加されたりすると思うが、2024年1月に詳細日程が発表された後で、イベントゲームについても球団から発表があるはず。
2023年から春と夏の2回開催となったBLUE☆LIGHT SERIESは、2024年もそのまま維持すると予想。ゴールデンウィークはビジターが続くが、4月末か5月6日からの3連戦で、スターマンにちなんだファミリー向けのイベントがありそうだ。
YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVALは例年通り。交流戦 SERIESは、2023年はロッテとの3連戦のみだった。週末は人気のソフトバンク戦なので、オリックス戦だけで開催されるかも知れない。
YOKOHAMA STAR☆NIGHTは、平日の集客を目的としていたので、8/20からの中日3連戦と予想。横濱漢祭は、個人的にも継続して欲しいと思っており、8月前半のヤクルト戦に置いたが、8月最後の阪神戦、9月最初の広島戦で平日での開催もありうるか。
港星学園祭は好評だったと思うが、内容を変えて別のイベントを行うかも知れない。9月最後はB食祭が開催されると予想している。
イベント | 日程 |
OPENING SERIES | 3/29-31 C |
BLUE☆LIGHT SERIES ~SPRING~ | 4/9, 10 D |
スターマン☆フェスティバル | 5/6-8 S |
YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL | 5/17-19 D |
交流戦 SERIES | 6/4-9 B, H |
BLUE☆LIGHT SERIES ~SUMMER~ | 7/15-17 C |
横濱漢祭 | 8/9-11 T |
キッズ STAR☆NIGHT | 8/16-18 G |
YOKOHAMA STAR☆NIGHT | 8/20-22 D |
港星学園祭 | 9/13, 14 D |
B食祭 | 9/20-23 T, S |
開幕カード
2024年は、2022年のAクラスチームが開幕戦を主催試合として行う。本来であれば、ヤクルト、DeNA、阪神が主催する。阪神は本拠地の甲子園が例年通りセンバツ開催で使えず、京セラドームもオリックスが開幕戦を行うため使えない。そのため阪神は開幕権を辞退し、4位だった読売が開幕戦を主催試合で行う。
開幕カードの組み合わせは以下の通り。
カード | 球場 |
東京ヤクルト-中日 | 明治神宮野球場 |
横浜DeNA-広島東洋 | 横浜スタジアム |
読売-阪神 | 東京ドーム |
DeNAは2年ぶりに本拠地ハマスタで開幕戦を戦う。2022年に続いて広島戦ということになった。2020年に初めてハマスタでの広島戦で開幕となったが、これで5年で3度目と偏っている。
年度 | 相手 | 球場 |
2012 | 阪神 | 京セラドーム |
2013 | 中日 | ナゴヤドーム |
2014 | ヤクルト | 神宮 |
2015 | 読売 | 東京ドーム |
2016 | 広島 | マツダ |
2017 | ヤクルト | 神宮 |
2018 | ヤクルト | 横浜 |
2019 | 中日 | 横浜 |
2020 | 広島 | 横浜 |
2021 | 読売 | 東京ドーム |
2022 | 広島 | 横浜 |
2023 | 阪神 | 京セラドーム |
2024 | 広島 | 横浜 |
昨年のこの記事では、2024年はハマスタでの読売戦が濃厚と書いたが、阪神の辞退で読売が主催することになり、そのカードは実現しなかった。2023年は阪神が優勝し、開幕権が1年ズレているパ・リーグでは、2022年にオリックスも優勝している。2025年もセンバツと重なれば甲子園も京セラドームも使えなくなる。
そうなると2025年も阪神が辞退して読売が繰り上がることになるかも知れない。DeNAは3位だったので、2018年以来のハマスタでのヤクルト戦となる可能性が高い。
その他ポイント
ハマスタで広島との開幕シリーズを戦った後、開幕戦の主催を辞退した阪神が、京セラでホーム開幕カードを行う。2年連続で阪神との対戦が京セラでスタートすることになる。そのため、甲子園での阪神戦は、交流戦明けの6月21日が最初になる。ここがどう出るか。
4月は2週目から3週間、5試合が続く。4月2日の週は全てドームなので6枚の先発が必要だが、その後3週間は5枚で回せる。もしバウアーが残留ならさらに減りそうだ。ここで調子のよい先発を優先して登板させ、5試合の中で貯金を作って行きたい。
2024年はゴールデンウィークが3連休と4連休に分断されており、間に平日が3日ある。ハマスタでは最初の週末と最終日の6日にしか試合がない。名古屋、広島に遠征してみるのも良いかも知れない。読売主催の地方ゲームは、5月に富山と福井で行われる。
交流戦では、5月31日から6月2日に、2023年に開場したエスコンフィールドで、ベイスターズにとっては初の公式戦が行われる。管理人も行く予定にしているが、素晴らしい球場なので、週末開催で都合がつく方はぜひ行ってみてはどうか。
交流戦の遠征はエスコンだけで、ビジターの最終週はZOZOとベルーナ。ハマスタでは楽天、オリックス、ソフトバンクとの試合となる。
例年はゴールデンウィーク明けに開催されていた、唯一のホーム地方ゲームであるハードオフ新潟は、2024年は交流戦明けの6月25日。間に移動日を挟んでの変則2連戦は変わらず。
6月は、8、9日にソフトバンク戦がハマスタで行われるが、それ以外の土日は全てビジター。さらに7月も最初の3週は土日がビジターとなっており、6週連続で土日がビジター。ベルーナドームや東京ドーム、神宮も含まれるとは言え、偏っている。その後、今度は7月末から4週連続で土日がハマスタでの試合となる。
9月は中盤から2連戦のカードが続き、9月25日の読売戦が最後。しかし、東京ドームでの読売戦1試合が、今年も当初未発表となっている。ドームなので試合が流れづらく、CSへの間隔が空いてしまうことへの配慮もあるのだろうか。9月6日に入れることはできると思うのだが。2024年は交流戦を除くと1つも予備日を設けていない。
10月12日からの3連休でCSファーストステージ。日本シリーズは10月26日からで、2024年はセ・リーグの本拠地から始まる。
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