04/08 横浜DeNA4-6中日(ハマスタ)
先発のコックスは初回、失投を細川に捉えられ、レフトスタンドへの2ランで先制を許す。3回に筒香の2ランで同点するが、6回にマルセリーノが村松の犠牲フライで勝ち越しを許し、8回表にも橋本が村松にタイムリーを打たれて2点差となる。8回裏に1アウト2、3塁のチャンスでヒュンメルが2点タイムリーを放って追いつき、延長戦に入る。11回表に1アウト満塁からボスラーの内野安打と三森の悪送球で2点を勝ち越され、その裏のチャンスも松山に凌ぎ切られた。
ポジ [Good]
4日の読売戦で死球を受け、2試合欠場していた筒香が、この日からスタメンに復帰。2打席目で、ルーキー中西の初球カーブを捉え、センターの右へ同点2ラン。甘いボールと言えばそうなのだが、初球のカーブに合わせられるのはさすが。ややバットの先にも見えるが、ヘッドスピードが速くスタンドまで届く。
3打席目は打ち上げてしまったが、レフトがかなり左中間寄りに守っており、風で戻されたような高く上がったフライがレフト線に落ちる二塁打。8回は先頭でヒットを放ち、同点劇を呼び込んだ。ケガで開幕は出遅れ、またもケガで欠場になったが、いずれも軽傷だったことは幸い。やはり打線にいるかいないかで迫力も変わって来るので、9日の休みで体を整えてチームの反撃に貢献してもらいたい。
ヒュンメルが、8回に同点の2点タイムリーを放った。1アウト2、3塁で打席に入り、チェンジアップに上手く合わせて一二塁間を破った。球足の速いゴロだったが、ライトの尾田が少し回り込んで捕るコースとなり、三森の俊足が生きて二塁から生還した。
来日初ホームランと思った打球がファウルの判定に覆り、かなり激昂していたが、2打点を取り返したような一打だった。
9回から登板したレイノルズが、回跨ぎで2イニングを無失点に抑えた。最初の打者に3ボールとしてしまい、おやっと思ったが、2つストライクを取った後にカットボールで三振に仕留めた。9回表は三者凡退で片づけ、延長に入った10回表もマウンドに上がった。
2アウトからサノーにレフト前ヒットを打たれたが、この場面は一発を食らわなければOK。代走の加藤に盗塁を決められたが、村松はストレートで押し込んでセンターフライ。かなり前進守備を敷いていたので、少しヒヤッとしたが飛距離は伸びなかった。
4回から継投に入り、投手をつぎ込んでいたチームにとっては、この2イニング31球の好投は非常に助かった。レイノルズが投げているうちにサヨナラ勝ちしたかった。
ヤジ [Bad]
コックスは、立ち上がりから全体的にボールが高く、ストレートの球威も今一つだった。初回先頭の福永にライトの前へ落ちるヒットを打たれ、2アウト3塁となって細川に先制2ランを浴びた。2球で2ストライクを追い込み、山本の要求はインサイドへのストレートだったが、真ん中へ甘く入ってしまい、好調な細川が失投を見逃してはくれなかった。
2回は投手の中西にプロ初ヒットとなる二塁打を許したが、何とか凌いだ。3回はボスラーにヒットを打たれるも無失点で切り抜けた。ボールが高い状態は変わらず、ベンチは4回から継投に踏み切った。
ずいぶん早い見切りだなと思ったが、上半身のコンディション不良で交代となったようだ。投球にも影響していたのだろうか。病院に行くという話なので、登録抹消で離脱ということになるだろう。開幕11試合で早くも先発ローテーションの4名が登録抹消になる事態。深沢の次回登板もそうだが、平良に加えて片山あたりも一軍で投げてもらわなければならないかも知れない。
8回裏、ヒュンメルの同点タイムリーの後、蝦名にもヒットが出て1アウト1、3塁となった。早めに継投に入っている状況を考えればここで一気に逆転まで持って行きたい場面。前日に今季初ヒットは放ったものの、この日は申告敬遠と2打席凡退だった石上に対して、代打はなかった。
既に京田は代打で使っていて、その前に三森を代走に起用しており、ここで石上を代えると林をショートに入れるしかなくなり、延長も考えると内野手を温存したいと思ったのかも知れない。石上の三振はある程度予期できた結果。ここは勝負をかけて代打ビシエド、投手のところに度会で行くべきだったのではないか。
相川監督も試合後のインタビューでも「あそこは一気に勝ち越さなければならない場面だった」とコメントしていた。結局、最後までビシエドを使わずに敗れたが、この日はベンチ入りしていたが出場できない状態だったのかと思うくらい。これは采配に疑問を持たれても仕方ないだろう。
9回裏も2アウトからランナーを溜めて満塁まで行ったが、ヒュンメルが決められなかった。延長戦に入り、11回表は坂本が登板。1アウト1、3塁のピンチを招き、細川は申告敬遠で満塁策を取った。ボスラーはチェンジアップで引っかけさせ、一二塁間へのゴロ。三森がスライディングキャッチに行ったが、ミットでファンブルしてしまい、十分な送球ができなかった。ワンバウンドを山本が弾き、その間に二塁ランナーも還してしまった。
記録は内野安打だし、難しいゴロになった。三塁ランナーの福永も良いスタートを切っていたので、しっかりと捕球し良い送球ができてもギリギリだったかも知れない。結局、2度の2点差を追いつくも、追い越せなかったので、流れを一度も掴めなかった。
2回、ノーアウト1塁でヒュンメルがストレートを捉えた打球は、飛距離十分。ライトのポールを巻くようにして打球がスタンドに入って行った。審判はホームランの判定をし、ヒュンメルもダイヤモンドを一周してベンチに戻ったところで、審判が集まって協議した結果、ファウルに覆った。
ベイスターズがリクエストするも、判定は変わらず。レフト側のNHK BSのカメラだと、ポールの後ろを通って一瞬ボールが隠れているように見えた。おそらくファウルなのだが、リクエストをする前から判定を覆されたことにヒュンメルが激昂していた。
最初の判定を下したのは一塁塁審だと思うが、他の審判がポールの裏側にボールが隠れていたのを見ていて、確信を持っていたのだろう。ただ、それにしても一度下した判定を変えるなら、審判の方でビデオ判定をして欲しい。ファウルと判定されてしまうと、ポール付近のカメラがないハマスタでは判定通りにしかならない。ベイスターズだけがリクエストを使わされる形にもなった。今回は正しい判定になったとは思うが、進め方はもう少し考えてもらいたいと思う。
キジ [Other]
筒香の2ランとヒュンメルの2点タイムリーで2度の2点差を追い付くも、8回裏に逆転まで持って行けなかったことが響き、延長11回にエラーも絡んで2点を奪われ、今季初登板の松山に一打同点のチャンスを作るも、最後は山本が打ち取られた。
前日、プロ初登板の深沢で勝っただけに、連勝できればかなり価値のある連戦にできたのだが、現状のチームを表す敗戦となった。前日の最後の打席で今季初ヒットを放った石上を続けて使ったが、ノーヒットに終わり打率.067。どういうつもりでフル出場させたか分からないが、そろそろ考えどころかと思う。
筒香が復帰し、好調さを維持できていたことは大きな朗報だが、コックスが上半身のコンディション不良で降板しており、先発ローテーションはさらに厳しくなる。
9日は試合が組まれていないので、この休みを有効に活用して欲しい。10日からは引き続きハマスタで広島3連戦。土曜は平良か片山か分からないが、結果を残している東と石田裕のところできっちりと取りたい。次のカードこそ勝ち越しを。


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