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筒香が初打席でタイムリー二塁打 松尾が3安打

横浜DeNAベイスターズの春季キャンプ第4クール2日目は、宜野湾でヤクルトとの練習試合が行われた。筒香、佐野らが実戦に初出場し、筒香が最初の打席で逆方向へのタイムリー二塁打。松尾が長打を含む3安打とバッティングでアピール。試合は11安打で8得点と圧倒した。

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速球をレフトオーバー

初回、蝦名が四球で出塁した後、筒香が2026年の実戦初打席を迎えた。3球目の速球を捉えると打球は強風にも押されてレフトの頭を越えた。蝦名が生還し、タイムリー二塁打。ホームへの送球が逸れるとすかさず三塁も陥れる好走塁。

これまでの練習ではバッターボックスから投手寄りに出て、より投手に近い位置で打つことで速球への対応も進めて来た。逆方向への強い打球も筒香のバロメーター。開幕までまだ1か月以上あるが、順調に進んでいることを窺わせる。

2打席目はセカンド併殺打。最初の試合だったが3打席目も立ち、良い当たりのセンターフライだった。怖いのはケガなので、ここからオープン戦でうまく調整し、ベストで開幕を迎えて欲しい。

佐野も3番でスタメン出場。最初の打席はストライクが入らず歩いた。ヒュンメルの犠牲フライの間に一塁から二塁へタッチアップする好走塁を見せた。筒香に続いて主力の意識の高さが出ていた。2打席で代わったが、これから調整して開幕を迎えて行くところ。外野手登録のままだが、キャンプでの守備練習を見る限りはファースト一本という感じ。宮崎と筒香も含めてどう使い分けるのか注目したい。

野手で一番目立ったのは松尾。初回、ヤクルトの坂本の146キロストレートを捉えると、快音を残して打球はあっという間に左中間を破った。低めの速球だったが完璧な当たりの長打で、風は関係なかった。2者が還り、松尾も三塁まで進んだ。

4回にも沼田のカットボールが浮いたところを捉え、打球はセンターの右を越えて行った。5回は1アウト1、3塁で木澤と対戦し、7球目のカットボールを捉えて三遊間を抜くタイムリー。3打数3安打3打点の活躍で、バッティングの成長をさらに印象付けた。

紅白戦、最初の練習試合では次々と盗塁を阻止し、守備での成長も見せている。山本も今季は昨年を上回る出来を見せているが、この二人のレギュラー争いも熱くなって行くだろう。

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竹田は開幕ローテへ順調

先発の竹田は、ストレートの指のかかりが良く、147キロの計測でも角度と球威があった。3回は先頭の鈴木叶への初球がど真ん中に入り、長打を打たれた。この日の反省点はここだけ。その後はセカンドゴロ2つでランナーは還してしまったが十分な内容だった。

これから長いイニングを投げて行って、自身初の開幕ローテーション入りを狙うが、今の投球ができていれば順調で、十分に入って来る力があると思う。

6回には注目の新外国人投手、レイノルズが初登板。初球、角度のある152キロのストレートを投げ、モンテルを押し込んだが、ショートへのゴロがややイレギュラーし石上が弾いてしまった。すぐさま気にするなと手を振ったレイノルズには好感が持てた。

続く岩田は追い込んだが、最後の変化球が甘くセンターの前に落とされた。ノーアウト1、3塁とされてしまったが、まず丸山和を完全に詰まらせて浅いレフトフライに打ち取ると、長岡の打席で岩田が盗塁を山本が刺した。長岡は歩かせたが、赤羽を変化球で見逃し三振に取り、無失点で切り抜けた。

思ったよりもボールが荒れなかったが、球速は出ていなかったという印象。良くも悪くもまとまっていたと思う。エラーも絡んでピンチを招いたが、落ち着いて無失点で切り抜けられたことは非常に良かったと思う。今後の登板を繰り返しチェックして行きたい。

過去の登板があまり良くなかった庄司、中川颯はしっかりと調整し、内容も伴った結果を残した。馬場は9球で三者凡退。開幕前の支配下登録へ一歩前進した。マルセリーノはやや荒れたが、厳しい外国人枠の中で着実に結果を残している。

宮城は、投げているボールはそんなに悪いとは思わなかった。1アウトからコントロールを乱して3ボールとなり、西村に甘く入ったボールを逆方向へ弾き返された。強風で伸びてフェンスに当たり、クッションボールを濱が止められずに三塁打となってしまった。さらにファーストの九鬼がゴロを後逸し、その後連打を許して2失点。あまり気にするような内容ではなかったと思う。

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19日は最後の練習試合

20日はキャンプ最後の休養日、21日からはいよいよオープン戦が開幕ということで、練習試合は19日のロッテ戦が最後となる。ロッテの二次キャンプ地である糸満で行われるが、テレビ中継がない。従ってスポナビの速報もないので、詳細は分からない試合となる。

スタメンと継投は、以下の通り発表されている。

8 梶原
5 小田
2 松尾
D 蝦名
9 度会
4 成瀬
3 京田
7 勝又
6 林
P 石田裕

【継投】
岩田
石田健
武田
堀岡
坂本
中川虎
(予備:吉野、橋本)

ビジターということもあり、戸柱、山本、筒香、宮崎、佐野、ヒュンメルは帯同しない。若手にとっては限られたアピールの機会となる。

注目は2番サードでスタメン出場する小田。17日に行われる予定だった具志川での二軍の練習試合では、サードでスタメン出場する予定だったが中止となってしまった。一軍でサードに入る機会を得たので、攻守にアピールしてもらいたい。15日の北谷での練習試合では、金丸からヒットを放っているので、続けて結果が欲しい。

今キャンプで大きくアピールしている成瀬もセカンドでスタメン出場。こちらもオープン戦での出場機会を得るために、結果を出し続けて行く必要がある。石上、林のショート争いに割って入りたい。

先発は石田裕。前回の中日戦では良かったので、このまま順調に調整を続けて行ければ、開幕ローテーションに十分入れるだろう。昨年はケガで一軍登板がなく、2024年の6試合だった石田健は、復活を期すシーズン。嘉手納スタートだったが、このタイミングで一軍での実戦マウンドに立つ。復活の足がかりが欲しい。

キャンプ序盤でインフルエンザに罹った武田も、現時点で一軍の実戦マウンドに立てているので心配はないだろう。左腕が不足気味のチームにあって、石田健とともに貴重な存在となれるか。石田裕が3イニング、残り6投手が1イニングずつを投げる形になるかも知れない。

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