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2022年ベイスターズ開幕1軍メンバー 新人は三浦のみ

24日にNPBから開幕日の公示があり、横浜DeNAベイスターズの2022年開幕1軍メンバーが確定した。既に発表されている通り、開幕投手は東が初めて務める。また、ルーキーでは三浦銀二がメンバー入り。移籍の大田も1軍で開幕を迎える。オースティン、ソトはリハビリ組への合流が発表されており、開幕1軍からは外れた。

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ベイスターズの開幕1軍メンバー

位置番号選手名年齢年数
投手11東 克樹275
投手13伊勢 大夢243
投手16大貫 晋一284
投手17三嶋 一輝3210
投手19山崎 康晃308
投手22入江 大生242
投手27上茶谷 大河264
投手30三浦 銀二231
投手46田中 健二朗3315
投手47砂田 毅樹279
投手62エスコバー306
捕手10戸柱 恭孝327
捕手29伊藤 光3315
捕手39嶺井 博希319
捕手50山本 祐大245
内野手2牧 秀悟242
内野手5倉本 寿彦318
内野手9大和3517
内野手31柴田 竜拓297
内野手51宮崎 敏郎3410
内野手60知野 直人234
外野手0大田 泰示3214
外野手1桑原 将志2911
外野手7佐野 恵太286
外野手8神里 和毅285
外野手37楠本 泰史275
外野手52細川 成也246
外野手63関根 大気279
投手(予)20坂本 裕哉253
投手(予)42ロメロ282
投手(予)14石田 健大298
投手(予)26濵口 遥大276
平均28.37.1
投手(予)の4人は24日時点で未登録。年齢は2022年の満年齢。

知野が初の開幕1軍入り。オープン戦でも結果を残して、文句なしでその座を勝ち取った。開幕スタメンも、という状況なので、このチャンスを掴みとってブレイクして欲しい。トミージョン手術から復帰した東、田中健は久しぶりの開幕1軍。今年は1年間活躍を見せて欲しい。

オースティンとソトはメンバーから外れたが、エスコバーが入った。ロメロは開幕日時点では登録されていないが、先発する日に登録される見込み。オースティンに代わって関根が2年連続の開幕1軍を手にした。出番は限られると思うが、彼らが戻って来ても1軍に残れるようなアピールがしたいところ。

2019年にオープン戦の首位打者となり開幕スタメンを掴んだ楠本は、2年ぶりの開幕1軍となり、開幕スタメンも濃厚。昨年は代打で活躍したが、レギュラー獲りの大きなチャンス。移籍の大田も反撃に向けて新天地での第一歩を踏み出す。

ルーキーは、三浦銀二が唯一の開幕1軍入りとなった。昨年は牧、入江、池谷と3名が名前を連ねたが、今年は徳山と梶原がオープン戦期間にファームへ合流し、三浦が何とかリリーフで滑り込んだ。いわゆる敗戦処理やロングリリーフという役回りになるかと思うが、そこからのし上がって行きたい。

昨年の開幕1軍メンバーは、下記の記事にある通り。メンバーが大きく変わらなかったことから、1年経過して平均年齢も1歳上がっている。経験年数も同様だが、ロメロは日本での年数になっているので、やや少なく出ているかと思う。

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先発ローテーション

今年もコロナ禍で特例2022が適用され、出場選手登録は31名、ベンチ入りは26名となる。ベイスターズは、開幕日に28名を登録したが、第2戦の先発が予想される大貫と、あと1名がベンチを外れることになる。

上茶谷については、新聞などの報道では一旦ローテ当確という風潮だったが、最終的には名前が外れていたが、開幕1軍のメンバーに入っていた。とすると、上茶谷が第3戦の先発投手で、初日のベンチから外れるのだろうか。

開幕ローテーション入りと思われた坂本、石田、濵口はいずれも23日のイースタンの試合で登板している。坂本は先発して1イニング8球で交代したので、第3戦の先発と思っていたのだが違うのだろうか。あるいは、先発の誰かにアクシデントが生じたのか。土曜日には予告先発が発表されるので注目したい。

日付相手球場DeNA先発相手先発
25金広島ハマスタ大瀬良
26土広島ハマスタ大貫森下
27日広島ハマスタ坂本遠藤
29月中日バンテリンロメロ小笠原
30火中日バンテリン石田松葉
31木中日バンテリン濵口高橋宏

一応、先発は第3戦が坂本で、上茶谷はリリーフとして登録されたという前提で書いている。今永が離脱していながら左腕が4枚入るのは、なかなか凄いこと。大洋時代の野村、岡本透、田辺、水尾以来じゃないかな。

先日の投稿でも書いた通り、まだ実戦で投げてもいない今永は2~3回のファーム登板があるはずなので、4月19日の週での復帰がターゲットになりそう。ただし、今月中にファームで登板すればの話だが。

ひとまずはこの6人で回し、状態が良くない先発は、上茶谷や京山、阪口あたりとの入れ替えということもありそうだ。昨年の開幕投手が6番目に入っていて、それぞれが上手く回ってくれれば、今永不在のローテーションでもそれなりに戦えるのだが。昨年は外国人不在とともに、先発が役割を果たせなかったことも響いた。先発投手がゲームを作って欲しい。

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開幕スタメン

オープン戦のラスト6試合で全く出場ができないのだから、オースティンとソトが外れるのはやむを得ない。先日書いたように、中途半端な調整が入って来られても邪魔になってしまうことさえある。いつファームの試合に出て実戦調整を再開できるか。いずれにせよ、ファームの試合だけで完璧に仕上がるとは思えないので、いずれは1軍で慣らさなければならないタイミングは来るはずだが。

二人がいない分、楠本と知野がチャンスを掴みそうだ。ショートを争っていた知野だが、柴田がオープン戦好調で、大瀬良や広島戦の相性も良いので開幕スタメンが予想される。本来であれば控えに回る知野が、ファーストで出場チャンスを得られる可能性がある。一気にブレイクするか注目したい。

8 桑原
6 柴田
9 楠本
4 牧
5 宮崎
7 佐野
3 知野
2 戸柱
1 東

オープン戦の結果を重視して、オーソドックスにはこういう感じのオーダーが想定されるが、宮崎までが出塁した場合に佐野が歩かされるケースが増えそうな気がする。7番にソトを入れる構想だったとすれば、そこには長打力を秘めた怖さのある打者が欲しいという気もする。

8 桑原
6 柴田
7 楠本
4 牧
5 宮崎
3 佐野
9 大田
2 戸柱
1 東

細川という手もあるが、「怖さ」という意味ではやはり実績も雰囲気もある大田の方が、相手は嫌なのではないか。出身地である広島を相手に、高校時代を過ごしたハマスタで輝く。横浜反撃、今年は違うというのを見せるのにもアクセントになりそうだが、ちょっと夢を見過ぎかな。広島はリリーフの左腕が塹江と黒原だけなので、右の代打はそこまで厚くする必要もないかなと思う。

大瀬良、森下と続くので、簡単にヒットが出る感じにもならないだろう。キャンプから取り組んでいるチームバッティング、一つでも先の塁を狙うという攻撃ができるかどうか。すぐに結果に結び付けるのは難しいが、変わったところを見せて欲しい。

復帰した4人のコーチを中心とした反撃への思いが、いつもよりも長い動画に表れていると思う。横浜開幕、現地へ参戦する予定。反撃に向けた第一歩を見届けたいと思う。不安も楽しみもある開幕前夜。

ここからは全力で、一喜一憂して行く。良いことも、悪いことも熱く書いて行こうと思うので、今年もお付き合いいただければ。1日1回どこかの記事に訪問して、ブログ村の投票をしてもらったり、コメントいただけたりするとモチベーションにもなるので、よろしくお願いします。

コメント

  1. ポン太 より:

    今年も始まりましたね。
    今夜は横浜で観戦です。知野に期待かな
    今年もよろしくお願いします。

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