25日にNPBから開幕日の公示があり、横浜DeNAベイスターズの2021年開幕1軍メンバーが確定した。既に20日の出陣式で公表されていた通り、開幕投手は濵口、ルーキーの入江、牧、池谷がメンバー入りを果たした。いよいよ三浦新監督がこのメンバーで出陣する。
ベイスターズの開幕1軍メンバー
27人が開幕日の出場選手登録とした公示された。最後の4人はまだ登録されていないが、開幕ローテーションとして内定している投手になる。登板日に順次、登録される。
位置 | 番号 | 選手名 | 年齢 | 年数 |
投手 | 13 | 伊勢 大夢 | 23 | 2 |
投手 | 14 | 石田 健大 | 28 | 7 |
投手 | 17 | 三嶋 一輝 | 31 | 9 |
投手 | 19 | 山崎 康晃 | 29 | 7 |
投手 | 26 | 濵口 遥大 | 26 | 5 |
投手 | 34 | 平田 真吾 | 32 | 8 |
投手 | 47 | 砂田 毅樹 | 26 | 8 |
投手 | 48 | 京山 将弥 | 23 | 5 |
投手 | 53 | 池谷 蒼大 | 22 | 1 |
投手 | 92 | 国吉 佑樹 | 30 | 12 |
投手 | 94 | 笠井 崇正 | 27 | 5 |
捕手 | 10 | 戸柱 恭孝 | 31 | 6 |
捕手 | 39 | 嶺井 博希 | 30 | 8 |
捕手 | 50 | 山本 祐大 | 23 | 4 |
内野手 | 0 | 中井 大介 | 32 | 14 |
内野手 | 2 | 牧 秀悟 | 23 | 1 |
内野手 | 5 | 倉本 寿彦 | 30 | 7 |
内野手 | 9 | 大和 | 34 | 16 |
内野手 | 31 | 柴田 竜拓 | 28 | 6 |
内野手 | 38 | 田中 俊太 | 28 | 4 |
内野手 | 51 | 宮崎 敏郎 | 33 | 9 |
外野手 | 00 | 宮本 秀明 | 25 | 4 |
外野手 | 1 | 桑原 将志 | 28 | 10 |
外野手 | 7 | 佐野 恵太 | 27 | 5 |
外野手 | 8 | 神里 和毅 | 27 | 4 |
外野手 | 52 | 細川 成也 | 23 | 5 |
外野手 | 63 | 関根 大気 | 26 | 8 |
投手(予) | 16 | 大貫 晋一 | 27 | 3 |
投手(予) | 22 | 入江 大生 | 23 | 1 |
投手(予) | 27 | 上茶谷 大河 | 25 | 3 |
投手(予) | 59 | 平良 拳太郎 | 26 | 8 |
平均 | 27.3 | 6.3 |
開幕ローテの未登録4人を含めて平均年齢27.3歳と若いチーム。満年齢で計算したので、3月時点では26歳の中盤ということになる。
ルーキー3人と細川がフレッシュな顔触れとして入り、関根が久しぶりの開幕1軍を手に入れた。意外にも投手は昨年とほとんど変わっておらず池谷以外だと砂田が戻って来たというくらい。武藤とパットンの2人が代わったという形。昨年はエスコバーが外国人枠の関係で外れていた。溢れるくらいだったのが懐かしい。
内野もソトとオースティン(今年から外野手登録だが)の代わりに牧、田中俊が入った。2人がスタメンに入って来ると2021年版ベイスターズという感じなのかも知れない。
度重なる延期で6月19日に開幕した昨年の1軍メンバーは下記を参照。
今年も「特例2021」を適用し31名
通常だと1軍の出場選手登録は28名、ベンチ入り25名だが、昨年に引き続き新型コロナウィルスへの対応として「特例2021」が適用される。出場選手登録は31名、ベンチ入りは26名に拡大される。外国人選手も出場選手登録は5名まで、ベンチ入りは4名までとなる。ベイスターズは12球団で唯一、1人も外国人選手が来日していないので、登録なしとなる。(日本ハムも開幕時点では未登録)
ベイスターズは27名を登録し、2戦目の先発が濃厚の京山がベンチを外れて残りの26名となる。リリーフが9名なので、昨年より1名多いスタートになる。
開幕スタメン
三浦監督は前日の東京ドームでの練習後、開幕スタメンについて「ルーキーは入るよ」とコメントしている。開幕スタメン濃厚と言われていた牧が入ることになりそうだ。ソトの不在もあり、球団では史上初、ルーキーがファーストでのスタメンとなる。
8 桑原 9 関根(神里) 3 牧 7 佐野 5 宮崎 4 田中俊 6 柴田 2 嶺井 1 濵口
最後のロッテとの練習試合のスタメンそのままになるのではないかと予想。ライトは三浦監督がどう考えているかだが、2番で繋ぎを考えるとオープン戦で結果を出した関根の方が良いと思う。神里は調子が良ければ固め打ちもあるが、淡泊なところが目に付くのが気になる。対菅野の経験、足を使って行くなら神里ももちろんアリだと思うが。
セカンドも今、調子の良い選手ということで、ノーヒットから解放された田中俊で行くのではないか。左打者ということもあるし、読売が相手というのもある。ショートは倉本もいるが、柴田になるのではないか。
牧は一時、2番でハマっていたが、3番に置ける選手がいないので、左の佐野を宮崎と挟む感じになりそうだ。6番までジグザグで組める。嶺井の調子が良いので7番に上げて、8番に柴田か田中俊を入れても良いと思う。濵口がバントをするシチュエーションで、嶺井の足よりはプレッシャーがかからずに済む。これはノーアウト1、2塁だったらセカンドランナーが嶺井になってしまったりするので、一長一短か。
相手は菅野で、簡単に攻略できる相手ではないことは分かり切っていること。各自ができることを確実にやって、チームとして攻略して行きたい。個人で決めようとしたら、打てる投手ではない。比較的相性の良い佐野へチャンスで回せるように、1~3番は四球でも良いので粘って塁に出てもらいたい。
日付は既に変わって今日、開幕となる。横浜一心でテレビの前からではあるが、応援して行きたい。でも、もちろんブログでは思うことを書いて行きたいと思う。今年もいよいよ始まる。皆様、よろしくお願いします。
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