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失敗OK チャレンジする第3クール

横浜DeNAベイスターズの春季キャンプは9日から第3クールに入った。ケースバッティングでは石田、濵口が登板し、ランチ特打ではライブBPとして三嶋、山崎、田中健が佐野、宮崎、桑原、大田と対戦した。12日に紅白戦が行われる第3クールは失敗を恐れずにチャレンジし、来週以降の練習試合に備えて行く。

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ランチ特打でリリーフ陣が主軸と対戦

第3クール初日も、ソト、オースティン、宮崎、佐野、大田ら主軸は、ウォームアップ後はコーチ指示の別メニューという予定になっていたが、その後のキャッチボール、ノック、ケースバッティングなども参加していた。オースティンはノック以降は加わっていなかったが、ケースバッティングはグラウンドで観ていた。藤田の姿はなかなか見えないが、ベテランはまず体づくりということで調整しているのだろう。

ランチ特打は、オースティンとソトに対しては石井琢朗コーチが打撃投手を務めた。低めに集める石井コーチのボールを二人ともしっかりとフライを打ち上げていた。ソトは防球ネットの上部に当てる特大の柵越えもマークしていたし、オースティンも力強い打球を放っていた。前のクールと繰り返しになるが、開幕から逆算して彼らのペースでやってくれればいい。ソトはこの日は全体の守備練習に参加したが、ファーストの守備向上にも意欲を見せているので、守備力強化にも期待したい。

ライブBPとして、ランチ特打に登板したのは三嶋、山崎、田中健の3投手。三嶋は、ストレートがシュート回転する原因として、テークバックが後ろに入り過ぎるというフォームの問題があった。それについて小谷アドバイザーから足の上げ方についてアドバイスがあり、フォームの改善にチャレンジしている。

BPとしての登板も新フォームで投げていた。足を上げる時に、一度足の裏を空に向けるくらいに逆サイドに振り上げてから、テークバックの体勢に持って行くようにしていた。変則の二段モーションのような感じだ。佐野、大田に痛打される場面もあったが、シュートも含めてこれから制度を上げて行く段階だろう。

続いて山崎が登板。ストレートのみだったようだが、公式戦のマウンドのように投げる際に声を上げて、気持ちの入ったマウンドだった。佐野、大田、桑原、宮崎と対戦し、打者を詰まらせる場面もあった。基本となるストレートのキレを取り戻そうという意識が感じられる。こちらも実戦まではまだ時間があるので、ここから変化球も含めた精度を上げて行くことになる。

田中健二朗もストレート中心の投球。この時期は打者の目が速球に慣れていないとは言え、キレを感じるボールが投げられていた。この時期に1軍で投げられていることが久々という感じなので、じっくりと調整して欲しい。

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中間飛球ノック、ケースバッティング

通常のシートノックに加えて、コーチ陣があえて守備位置の中間あたりに飛球を上げるノックを行っていた。昨年までの練習では、ここまで細かいノックはしておらず、ケースバッティングや実戦で補っていた。だが、中間飛球が偶然的に発生していれば良いが、偏りもあるし都合よく発生してくれないので、こうした練習は必要と思う。

田中浩コーチ、復帰した小池コーチがノックバットで打ち上げていた。大田も積極的に加わっており、キャンプ1DAYテーマの「球場全体を見渡す。声とジェスチャー」に取り組んでいた。昨年も声の連携ができていないなというシーンがあったので、この練習は継続的に取り組むべきだと思う。ケガには気を付けたいが、クールのテーマである「失敗OK」の通り、失敗して学んで欲しい。

ケースバッティングは、石田と濵口が登板し、ノーアウト2塁などの想定でサインも送り、最低限の進塁打を打ったり、バントで送ったりという練習をしていた。森が1、2塁でサード正面のゴロを打ってしまったという場面もあった。神里が進塁の為に強引に引っ張ったバッティングに対しては、石井コーチが体の開きとバットの出し方についてアドバイスしている場面もあった。

ケースバッティングの目的とは外れるが、細川が濵口の甘く入ったボールを鋭く捉え、右中間フェンスまでライナーで運ぶ三塁打。昨年の秋にアメリカに渡ってオースティン、ソトとトレーニングを行い、フォームを変更し、トレーニング方法も学んできた。キャンプ序盤から体つきがさらに強靭になり、スイングも手首を返さずに力強く捉えるものに変わっていた。フォームもソトに少し近いような形になっている。外野は激戦だが、今後の実戦で結果を出せるか。注目したい。

濵口に対し、梶原が打席に入り、神奈川大の先輩、後輩対決が実現した。ランナーを2塁に置いたケースで、センターの右前へタイムリーヒットを放った。プロのスピードや変化球に苦労する梶原だが、少しずつ慣れてきたようだ。実戦で結果を残し、オープン戦の帯同も勝ち取りたい。

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嘉手納では大和、京山らが通常メニューに復帰

新型コロナウィルスへの感染、あるいは濃厚接触者として隔離されていた大和、京山、宮國が通常メニューに復帰した。大和は、ショートでノックを受け、華麗な守備を披露していた。ベテランなのでペースアップして実戦に出る必要もないので、キャンプ後半まではじっくりと調整して良いのではないか。来週にも宜野湾で藤田らと同じような感じでの調整になるかも知れない。

京山も通常メニューに復帰した。どのくらいのタイミングでブルペンに入れるかによるが、キャンプ後半に1軍を目指したいところ。京山も無症状ではあるが感染していたので無理は禁物だが、ゆっくりとはしていられない立場でもある。

牧、浅田、松本、宮城は隔離明け調整のまま残った。牧はもう1クールくらいはしっかりと体を作る調整で良いのではないかと思う。このあたりはトレーナーが毎日チェックしていると思うので、戻って来るのを待ちたい。他の選手も同様だ。

10日の練習から、コロナに感染していた田中俊も復帰する。これで1月末から感染および濃厚接触者で隔離されていたコーチ、選手が全て戻ることになる。沖縄では一時に比べると感染者数自体は減っているが、まだまだ数は少なくないし、感染力の高さからしても油断はできない。引き続き、感染者を出さずに充実したキャンプができればと思う。

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