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2021年順位予想 DeNAを最下位に予想するのは簡単だが

いよいよ開幕が目前に迫った。各解説者も順位予想をする時期になっているが、ベイスターズは軒並みBクラス予想で、最下位とする解説者も多い。当ブログでもほとんど当たらないという予想をしてみることにする。

根拠が言いやすいベイスターズ

多くの解説者が順位予想はイヤだという。当たる当たらないというよりも、最下位予想をするのは気持ち的に、ということらしい。だから尤もらしい根拠があれば、最下位と予想しやすい。そういう意味で言うと、今年のベイスターズは根拠だらけなので、書きやすいだろう。

プロスポーツでも一番目立ってしまった、外国人選手10人全員がまだ来日していない点。ソト、オースティンは打線の軸なので、影響が甚大。加えてエスコバー。これは間違いない。さらに、今永が開幕に間に合わない点。エースだから当然、戦力は大幅ダウンだ。東もついでに挙げている人がいるが、彼の場合は最初からうまく行けば後半戦、という見方だし、そもそも昨年も投げていないのだから戦力ダウンではない。そして、昨年1番として.323をマークした梶谷と6勝の井納が抜けるという点。

あとは三浦監督が初年度というのも、あまり言われていないが心理的には働いているだろう。ただでさえ初年度なのにコロナ禍で難しく、顔ぶれが揃わずに開幕という点もある。今年は勉強、育成の年で結果を求めるのは厳しいという風潮だ。

これらの意見はまあ、妥当なところもあるだろう。予想される相手に失礼なく、根拠を説明するということであれば、これほど下位に書きやすいチームはない。個人的にもさすがに今年は最下位に書かざるを得ないかなと思っていた。

予想であって、予言ではないから、昨年で言えば佐野が首位打者を獲るなんて言っても笑われるだけだっただろう。1年間レギュラーでやれるのかどうかの選手だったわけだから。予想なんて、今見えてることから何となく根拠を付けるくらいしかできない。だったら書くなよと言われそうだが、その程度のお遊びだと言うこと。ベテランのベイスターズファンは、順位予想が最下位だらけのことには慣れているが、ちょっと久しぶりな感じはあるだろう。そして、最近ファンになった方々は耐性もないと思うので、予想は予想と考えてもらえばいいと思う。

各球団の印象と展望

他チームの事情にそこまで明るいわけではないが、対戦相手として観た時の印象や、今年の展望を書いてみる。

読売

菅野が結局残った。これだけでプラスと捉えて3連覇を予想する人は多いだろう。DeNAから移籍した2人は、ある程度戦力を厚くしていると思うが、そこまでインパクトのあるものではない。井納はいきなり持ち味を発揮しているが、開幕ローテには入るようだ。DeNAにとっては畠とかの方が嫌な感じがある。原監督は数年前のイニングイーターの頃のイメージのようだが、現実はもう35歳のベテランなので、そこまで投げられないように思う。ラミレス監督は、肘の手術があったので気を遣っているのかと思っていたがそうではなく、長く投げさせると打たれるので彼の使い方としては5回程度で見切りを付け、登板間隔も空けた方が良いという答えに辿り着いたようだ。果たしてどう出るか。

梶谷は、1番に固定されて結果が出れば新たな読売打線という形になりそうだ。昨年、バッティングを変えてそれを1年通した。やっと自分の形というものが確立できたのだろう。それがもう1年できれば、自身のものとして定着するだろう。昨年は6月後半に開幕して、夏の時点ではまだシーズンが始まったばかりというのが奏功した。今年もオリンピックが開催されれば、中断期間があるのでコンディションをもう一度作り直せるかも知れない。それまでにしっかりとレギュラーを渡さずに掴めるかといったところになるだろう。

昨年も先発投手が揃っていたとは言い難いが、うまいこと回して乗り切った印象。今年は143試合なのでそうはいかない。何だかんだで便利に使っていた田口もトレードで出してしまった。サンチェスが昨年ほどできないようだとちょっと苦しくなるかも知れない。

ソフトバンクに日本シリーズで8連敗となったことで、日本一を見据えたチーム作り、起用を意識している。その部分が足かせになる可能性もある。戦力の厚みはリーグ一とは思うが、隙がないわけではない。

阪神

何と言っても話題はルーキー佐藤輝で持ち切り。どのくらい活躍するのか、非常に興味深い。DeNAにとっては苦手の阪神戦なので、かなり餌食になることは既に覚悟している。彼が新人記録に迫るかどうかは、DeNAが握っているかも知れない。

ボーアに代わる新外国人がまだ来日していないのはマイナス。投手、野手ともに日本の野球、特にボールとストライクゾーンに慣れるには時間がかかる。近年、シーズン途中で来日した外国人で活躍したケースがかなり少ない。ソトは途中と思っている人が結構いるが、キャンプからいたし開幕1軍には入っていた。開幕日直前にケガをして1ヶ月遅れただけ。

それでも佐藤輝が、相手チームからマークされるくらいの活躍であれば、大山、サンズも合わせた打線は昨年より威力を増すだろう。サンズの他、守備に難はあるがマルテもいるし、投手ではガンケル、スアレスがいるというのは大きい。シーズン初めから順調にスタートできれば、いい位置に行きそうな感じはある。昨年は、開幕3連戦で読売に3タテを食らったのが大き過ぎた。今年はヤクルトなので、いいスタートになるかも知れない。藤浪がうまくスタートを切るようだと怖い存在だ。

阪神に毎年、大きく負けているチームのファンが言えることではないが、いい加減に読売の犬のように大きく負け越すのは終わりにしてもらいたい。それくらいの戦力は整って来たと思う。

中日

ここ数年、個人的にAクラス予想していたが、ついにAクラスに入った。年齢的に脂が乗って来る年代のレギュラーが多いので、野手に関しては期待できそうだ。投手は、昨年も先発が台頭し切れなかった。祖父江、福、R.マルティネスで強力なリリーフを形成したが、R.マルティネスは遅れているようだ。これがどれくらい長引くかによっては、チームに与える影響は大きいだろう。

大野雄大というエースがいることが強みだが、2番手、3番手ももう少し安定した投手が柱になってくると連敗しないチームになると思う。柳、福谷あたりに期待がかかるが、オープン戦は不安も残る結果だった。

DeNA

前述した通り、開幕時点では外国人不在、エース今永も不在ということで、分かりやすいくらいに厳しい状況。そこでどれだけ開き直り、チャンスを掴む若手が出て来るか。調子の良い選手を上手く使って最大限の力を出したいところだが、新監督がどこまで巧みな選手起用ができるか。

4月末くらいまで5割ラインの前後にいられれば、戦力的には上がる要素が多いので、どこかのチームが独走という形にならなければ優勝争いに食い込む可能性がないわけではない。

昨年も規定投球回数に達した投手がゼロだったように、先発投手の安定が一番のポイント。開幕投手の濵口とケガが多い平良がきっちりと年間を通してローテを守れるか。京山、上茶谷の成長も欠かせない。井納の不在は少し痛い部分も出て来るのではないか。

得点力アップを目指す打線は、まだ細かい野球が自分のものになっていない。一発頼みから脱却することができるか。今年1年かけて進めて行くほかないだろう。

広島

大瀬良が復帰し、大車輪の活躍は難しいものの柱はできている。森下が2年目のジンクスにハマらなければ、先発はある程度計算できそうだ。クローザーにはルーキーの栗林を起用する模様。昨年もスコットが失敗を重ねて乗れず、ウィークポイントになってしまった。山崎のように1年目からクローザーとして完全定着できれば、上位浮上も見えて来る。

打線は唯一、来日している新外国人のクロンがオープン戦では苦戦した。本番になって急に変わるタイプなのか、すぐにファーム落ちとなるか。主力の田中広、菊池涼、鈴木はまずまずの成績だったが、オープン戦のチーム打率は1割台。3連覇では打線の勢いも強烈だったが、少し陰りが見えているか。センターラインは強固なので、一気に落ちることはなさそうだが、新しい力の台頭も期待される。

ヤクルト

ついに2年目を迎えた奥川がローテーション入り。今後の成長が楽しみだが、先発の陣容は少し苦しい。FA宣言し熟考の末、残留した小川が開幕投手を務めるが、元来波のある投手なだけに、開幕からどのような調子で入って来るか。廣岡を出して獲得した田口は順調に行けば大きな戦力になりそう。それでも少しローテーションのメンバーが苦しい。高橋、原あたりが万全な状態で入ってくれば心強いのだが。

リリーフもマクガフ、清水、石山が昨年同様に安定していれば形は作れる。だが、そこに至るまでの投手が少し苦しい印象。寺島、長谷川、梅野あたりがもう一段レベルアップしてくれれば、他球団とも遜色ないリリーフ陣が形成できる。

打線は山田のコンディションが気にかかるところ。MLBには挑戦せずヤクルトと長期契約を結んだのも、そういった不安から来るものなのか。まだまだ衰えはない青木に、村上、山田が加われば打線の力はある。エスコバーを放出して新外国人を獲得したが、来日できていないのは非常に痛い。日本の野球に慣れるまでに時間がかかるタイプだと、それまでにチームが挽回不能の位置に行ってしまうかも知れない。

オープン戦で活躍した濱田も楽しみなシーズン。開幕に間に合わないのは痛いが、どこまで伸びて来るか、ヤクルトファンとしては楽しみなところだろう。

順位予想

昨年の順位予想は下記の通り。

1 読売
2 中日
3 DeNA
4 広島
5 阪神
6 ヤクルト

昨年の順位予想より

全然ダメという感じではなかった。阪神を読み違えた感じで、2位に阪神が上がって、ひとつずつ下がるとほぼ当たっている。開幕がファームスタートとなったサンズがあそこまで活躍するとは思っていなかった。藤川がダメでもスアレスがセーブ王を獲得するとは予想できなかったし、藤浪の「ふ」の字もないくらい、コロナの件からの復活も予想は難しかった。ピッタリ当たるなんてほぼないのだから、良かった方ではないか。

そして、2021年の順位予想。

1 阪神
2 読売
3 広島
4 DeNA
5 中日
6 ヤクルト

だから阪神を上げているわけではないが、今年は佐藤輝の勢いに乗って、かなりやるんじゃないかという感じがする。藤浪の開幕投手が伸るか反るかでかなり違うと思うが、ヤクルトには悪いがハマると予想している。もちろん、DeNAもやられると思っている。

糸井がなかなかフル出場が難しくなってきて、ボーアが退団。大山、サンズ、マルテと右打者の中、左の佐藤輝の存在は大きいかなと思う。ロハスが来日できればスイッチヒッターなので左が厚くなる。佐藤輝にとっては浜風の甲子園でどれだけ左方向に放り込むかといったところ。神宮もハマスタもあるから、かなり稼ぐことはできそうだ。あとは人気球団で注目されながら1年間維持できるか。

先ほども書いた通り、阪神はどれだけ読売に勝てるかというのが最も大きなポイントになるだろう。4/6から甲子園で最初の対戦を迎えることができるから、ここで勝ち越せばチームとして勢いが付く。4/9から「本拠地」のハマスタでの試合が続くので、ここで一気に流れを掴む可能性がある。

読売も、昨年は日本シリーズでの惨敗のインパクトが強すぎて、他の5球団が弱すぎたから優勝したと言われた。しかし、9月の勝負どころでの試合運びはさすがのものを感じた。当然、今年も優勝争いには加わって来るが、阪神が読売と五分に戦って勢いに乗った場合、追いきれないと予想した。

広島はオープン戦で打線が非常に良くなかったが、勝つ野球を理解しているメンバーが残っているので、主力に大きな故障がなければある程度、得点は取れると予想。投手がソフトバンクに匹敵するくらい良かったので、そこをプラス評価した。森下の2年目がどうなるか、そこが分かれ目か。

DeNAはどうしてもスタートは躓くだろう。後から加わる選手たちが、キャリアハイのレベルの調子であれば、一気に挽回して上位に食い込むだろうが、通常と違うシーズンの入り方をしているし、病み上がりの選手は無理をさせられない。挽回し切るほどの結果は出せないのではないかと予想。

これまで予想順位を高くしていた中日は、一転して下げた。昨年はDeNAがバンテリンドーム(旧ナゴヤドーム)で負け過ぎた。一発頼みだった攻撃が、一番不得意とする球場になっていた。今年もすぐに改善できるわけではないが、その試みを一番生かせる球場になる。

福谷が10失点するなど、オープン戦だからこその内容もあるかも知れないが、防御率5.50はヤクルトよりも悪い数字になっており、シーズンに向けても不安がある。R.マルティネスの遅れにより、祖父江、福に負荷がかかり、勤続疲労と相まって離脱というようなことがあると、一気に厳しくなる。

ヤクルトは昨年に続いて最下位の予想。前述した通り、山田のコンディションが懸念材料。ひとまず開幕戦の出場はできそうだが、調子が上がって来るかどうかがポイント。万全であればトリプルスリーも期待できる選手なので、打線の厚みが全然違ってくるのだが。濱田も、オープン戦での活躍そのままに開幕から出られるようだと一気にブレイクも考えられるが、少し空いてしまうことがどうなるか。内川は技術もあるので、まだまだ戦力としては十分計算できる。ただ、フル出場は段々と難しくなってくるので、そのあたりの考慮が必要。外国人の合流までを埋めてくれれば。

投手陣はバンデンハークを獲得したが、すぐに合流できず。初来日の選手よりは順応は早いと思うが、そこまでの先発陣が少し苦しい。波のあるスアレスが、好調をずっと持続できればあるいは。

Bクラスはそこまで差がなくなってきているので、DeNAや状況によっては広島まで最下位はありうる。上位2チームが少し差を付けるのではないかと予想する。

パ・リーグは、昨年同様に全然分からないのでオープン戦などで対戦した感じで予想してみる。昨年も意外といい線行っていた?

1 ソフトバンク
2 楽天
3 西武
4 ロッテ
5 オリックス
6 日本ハム

予想通りに行かないところがまた面白いところでもある。予想もしない選手が活躍したり、思わぬアクシデントが発生したり。DeNAファンとしては、三浦監督が言う「横浜一心」で応援して行きたいと思う。

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