横浜DeNAベイスターズは12月20日、クーパー・ヒュンメルと、2026年シーズンの選手契約を結ぶことで合意したことを発表した。今季はオリオールズ、アストロズなどでプレーした両打の外野手。175cmと身長はないが、逆方向への一発もある打者で、外野守備もまずまず。推定年俸は68万ドルと報じられた。
登録名はヒュンメルに
ヒュンメルについては、12月9日にMLBネットワークのジョン・モロシ記者がベイスターズと契約合意したことを報じていた。契約の細部を詰め、メディカルチェックを行っての正式発表に至った。以下の現役ドラフトの記事でもその件に触れている。
Cooper Hummelで、当時のカタカナでの表記はハメルだった。ただ、日本語ではハメるというスラングがあるので、そこも配慮してヒュンメルという登録名になった。英語だとハメルにしか聞こえないが、デンマークのスポーツブランドとしてHummel(ヒュンメル)があり、そちらの読み方を採用したという形だろうか。クーパーでも良かったような。
上記の投稿でも書いた通り、ヒュンメルはキャッチャーとしてプロ入り。その後、外野手に転向し、投手としても登板を経験している。体は大きくないが、パンチ力を備えており、マイナーでは過去に26盗塁をマークしている。走攻守ともある程度のレベルでチームに貢献できる選手だと思う。
2026年はカブスとメジャー契約を結んだオースティンは、メジャーでもメガプロスペクトと言われた存在であり、彼と同じようなバッティングを期待するのは酷かも知れない。しかし、両打という部分と守備、走塁で補ってくれるだろう。

残すは右の先発と人的補償
ジャクソンのロッテ移籍が正式発表となっているが、その代わりとして右の先発投手がまだ決まっていない。デュプランティエがDeNA有力という報道は出ているが、そもそも越年してでも良い条件を待つ構えだったようなので、すんなり決まるとも思えない。
ベイスターズは12月19日で仕事納めとなったが、全ての部門が休みに入って動かないわけでもない。ただ、デュプランティエの結論は来年に入ってからになるのではないか。そして、またも急転で入団しないことになれば、代わりの外国人投手を獲得することになるだろう。
ジャクソンの移籍が確定してしまった以上、NPBで実績もあって実力が分かっているデュプランティエは魅力的だが、前にも書いたように通年での活躍は疑問符が付き、個人的にはあまり評価していない。デュプランティエと破談になることも想定して準備しているだろうから心配はしていないが、1月中旬までに良い形で決まって欲しいと思う。
そして、メディカルチェックを十分に行ってから契約するという桑原は、結局ここまで公示が出なかった。いずれにせよプロテクトリストが届いてベイスターズが選手を選ぶのか、あるいは金銭か結論を出すのは来年の仕事始めの後になるだろう。移籍する選手がいるとすれば、短い期間で準備することにはなるが、プロなのでそこは対応してもらうしかない。



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