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203cm右腕のレイノルズを獲得

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横浜DeNAベイスターズは12月15日、ショーン・レイノルズと2026年シーズンの選手契約を結ぶことで合意したことを発表した。203cmの長身、MAX161キロと大型の速球右腕。リリーフでの活躍が予想され、単年契約で推定年俸90万ドル。

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2021年に野手から投手へ転向

先日、獲得が発表されているルイーズもキャッチャーとしてプロ入りし、投手に転向しているが、レイノルズも野手としてプロ入りし、2021年途中に投手へ転向している。まだ正式発表はされていないが、ハメルもプロ入りはキャッチャーで、その後外野へ転向している。

ベイスターズは、ドラフトでも単純な能力だけでなく野球への取り組みやチームプレーに対する心構えなど内面も重視しているが、外国人選手に対しても苦労して乗り越えて来たという部分を重視しているのかも知れない。

慣れない異国の地で自身の力を発揮し、場合によっては日本へアジャストした上で成長しなければならない。そういう時に、他のポジションへ転向した苦労というのは支えになるかも知れない。ウィックが始めはうまく行かなかったが、短い期間で日本へアジャストし、2年目には素晴らしい成長を見せてくれたことも成功例になっているのだろう。

レイノルズは1998年生まれで、現状のベイスターズの主力となりつつある牧世代。203cmの長身から角度の付いた速球を投げ込むが、変化球の精度や全体的なコントロールは粗い。ルイーズは2026年すぐにリリーフとしてフル回転して欲しい一方で、レイノルズは中期的な視野で獲得しているかも知れない。

以前の記事でも書いたように、2025年はどちらかと言うとリリーフで苦労しており、ウィックが手術により投げられずに退団となってしまっただけに、右腕ではあるが2枚を補充したことは妥当だと思うし期待も大きい。

レイノルズは2016年にマーリンズへ外野手として入団。マイナーで実戦経験を積み、長打力は発揮したが三振が多く、打率は1割台が続いた。確実性という意味でなかなか成長が見られず、2021年のシーズン中へ投手へ転向した。

2022年はAA、2023年はAAAとリリーバーとして着実にステップアップし、2023年途中にパドレスへ移籍した。2024年はAAAで39試合に登板して防御率は6.17だったが、イニングを上回る三振を奪い、メジャーデビューを果たした。メジャーでは9試合の登板だったが、11イニングで21三振を奪い防御率0.82の数字を残した。

2025年は19試合と登板は増やしたが、27イニングで25奪三振にとどまり、防御率5.33と苦戦した。メジャーに定着し切れず、5月以降は毎月マイナーと行き来していた。NPBでの経験によりそこを突き抜ける成長を見せられるかどうか。

Sean Reynolds Stats, Age, Position, Height, Weight, Fantasy & News
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残るは右の先発と人的補償

まだハメルは正式発表されていないが、別の記者の発信ではあるもののレイノルズも正式発表となったことから、ハメルも契約が進んでいると想定される。レイノルズまでで支配下登録の選手は、投手33名、捕手6名、内野手15名、外野手9名の63名。

残りは残留交渉が続くジャクソンの去就と、桑原の人的補償。ハメルも加えて66名で開幕を迎えることになるだろうか。

位置背番選手名年齢投打
投手
(33名)
11東 克樹31左左
12竹田 祐27右右
13伊勢 大夢28右右
14石田 健大33左左
15島田 舜也23右右
16大貫 晋一32右右
18小園 健太23右右
19山﨑 康晃34右右
20坂本 裕哉29左左
22入江 大生28右右
24吉野 光樹28右右
27藤浪 晋太郎32右右
30篠木 健太郎24右右
33武田 陸玖21左左
35橋本 達弥26右右
38松本 凌人25右右
39若松 尚輝26右右
41佐々木 千隼32右右
43深沢 鳳介23右右
45森原 康平35右左
46坂口 翔颯24右右
47片山 皓心28左左
53中川颯28右左
54石田 裕太郎24右右
59平良 拳太郎31右右
64中川 虎大27右右
65宮城 滝太26右右
68岩田 将貴28左左
92堀岡 隼人28右右
98マルセリーノ24右右
ルイーズ32右右
コックス29左左
レイノルズ28右左
捕手
(6名)
5松尾 汐恩22右右
10戸柱 恭孝36右左
32益子 京右26右右
50山本 祐大28右右
57東妻 純平25右右
95九鬼 隆平28右右
内野手
(15名)
00林 琢真26右左
2牧 秀悟28右右
3小田 康一郎23右左
6森 敬斗24右左
9京田 陽太32右左
26三森 大貴27右左
31柴田 竜拓33右左
34宮下 朝陽22右右
37加藤 響24右右
44石上 泰輝25右左
48成瀬 脩人25右右
51宮﨑 敏郎38右右
55井上 絢登26右左
56田内 真翔19右右
66ビシエド37右右
外野手
(9名)
4度会 隆輝24右左
7佐野 恵太32右左
8神里 和毅32右左
25筒香 嘉智35右左
28勝又 温史26右左
58梶原 昂希27右左
61蝦名 達夫29右右
63関根 大気31右左
濱 将乃介26右左
育成
(15名)
052浜地 真澄28右右
102清水 麻成21右右
103金渕 光希20左左
111吉岡 暖20右右
115馬場 皐輔31右右
122庄司 陽斗25左左
136森下 瑠大22左左
140松本 隆之介24左左
127上甲 凌大25右左
130近藤 大雅21右右
125小笠原 蒼21右左
129西巻 賢二27右右
131清水 詩太19右右
193高見澤 郁魅20右左
155小針 大輝20左左
*2026年の年齢

ジャクソンとの残留交渉が続いているなら、まだ先発の外国人選手の獲得は発表されない。ウィンターミーティングを経てジャクソンがMLBに復帰するオファーを得られているか、そこが焦点になるだろう。

ジャクソンの退団が決まれば、おそらく右の先発投手を獲得するだろう。既に候補はリストアップしてあるはずだが、こちらも並行して動いていることなので、タイミングによっては希望する選手が獲得できないかも知れない。ベイスターズとしては早くジャクソンの結論が欲しいところではある。

桑原の人的補償は年明けということになりそうだ。西武はFAでの「獲得」は2016年の木村昇吾以来。これもなかなか手を挙げるチームがなく、最終的に西武が引き取ったという雰囲気があった。積極的な獲得としては2008年の石井一久以来ということになる。

西武側の言い分としては、メディカルチェックなどをきっちりしてから契約するので、まだフリーエージェント宣言選手契約締結合意は出されていないという。これが出ないとプロテクトリストの送付には入らない。西武側としては、これが年末になると言っている。

選手との合意から何日以内に出さなければならないというルールもないし、交渉に時間がかかれば12月末くらいになる可能性はもともとある。実際、辰己はまだ移籍か残留か決まっていない。だから西武はルール上何ら問題はない。

その上で、ルールは違反していないものの印象としては姑息だと思う。桑原が西武と合意したことは11月24日に広池球団本部長が明らかにしており、12月2日には桑原の希望で退団会見も行っている。メディカルチェックに何日かかるのか。お役所仕事と言ったら役所に怒られるかも知れないくらい酷い牛歩戦術。

ポスティングでMLB移籍を目指している今井、高橋光成がいるので、彼らにプロテクトの枠を使いたくないという魂胆が見え見え。だが、ルールには違反していないので抗議することもできないし、西武としては開き直れるだろう。

人的補償を選択するかどうかは分からないが、移籍する選手も年明けになり、2026年のスタートにも影響があるかも知れないが、そんなことはお構いなしという姿勢は誠実さを欠いている。タイミングが遅くなったことで金銭を選ぶ可能性を探っているならなおのこと姑息な手段だと思う。

外野は濱を現役ドラフトで獲得し、ハメルが正式発表されると10名になる。捕手は上甲、近藤も含めると絶対に補充しなければならない人数ではない。そうなると投手を選択する可能性もかなりあるのではないかと思う。明らかにこのポジションを獲るというのが見えづらいため、どちらもケアしてプロテクトしなければならず、意中の選手が獲得できる可能性もあると思う。

ジャクソンの去就によっては外国人の先発投手の獲得と人的補償の選択は越年ということになるかも知れない。ジャクソンは年末に獲得が報道され、1月に正式発表。ケイも今永のポスティング移籍が決定した後の1月に獲得が発表された。そういう意味では焦る必要もないと思う。

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