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中日3連戦は全試合中止 砂田、楠本も陽性が判明

NPBは8日、臨時の実行委員会をオンラインで開催し、8日から横浜スタジアムで行われる予定だったDeNA-中日の3連戦を全て中止することを決定した。また、横浜DeNAベイスターズは、この日朝に実施したPCR検査で新たに砂田と楠本が陽性となったことを発表した。

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選手間接触を自粛して収束図る

昨日の投稿では、8日は中止として9日以降の状況を見て行くのではないかと予想していたが、8日の臨時実行委員会で、8~10日の中日3連戦全ての中止が決まった。今回の中止の決定は、主催の横浜DeNAベイスターズではなく、NPBが専門家も含めて協議して最終判断をしたものとなる。

NPBの説明では、選手間の接触を自粛し、この期間で収束を図る為ということだ。8日にも新たに2選手の陽性が判明した為、このような決定に至ったと思われる。ここで認識しておくべきことは、ベイスターズの選手で多数の隔離が発生し、チーム構成に影響が出るから中止するのではない。あくまで試合を行わないことで、ベイスターズに限らずドラゴンズや審判員、関係者等も含めて接触を回避し、感染の拡大を防いで収束を図るということだ。

よって、収束したと判断できればチーム活動は再開される。陽性判定となった選手は10日間の療養期間に入っている為、しばらく試合に出場できないが、そのまま日程は進んで行く。これは、楽天のケースでもそうだったのでやむを得ない。

3日に雨天中止となった神宮は、9月12日の予備日に入ると思うが、7日の阪神戦を含めると4試合が中止となっており、甲子園もハマスタの中日戦も予備日は設定されていない為、9月22日以降に組まれることになる。CSまでの期間を考えると、ここでさらに中止という形は避けたいだろう。

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あくまで現時点では、ということになるが、オミクロン株を想定し潜伏期間が2.9日というデータに基づいて3日間の活動を停止し、収束に向かっていれば11日以降の活動は当初の予定通りということになる。当然、9日以降の検査でも陽性判定が増えて行くような状況であれば、当然判断も変わって来るはずだ。

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砂田と楠本が無症状も陽性反応

8日にもPCR検査を実施し、砂田と楠本、チーフスタッフ2名も新たに陽性となった。これで選手・コーチは10名、チーフスタッフは5名が陽性判定を受けたことになる。

名前位置受検日分類状況
砂田 毅樹投手4/8陽性判定無症状
楠本 泰史外野手4/8陽性判定無症状
濵口 遥大投手4/7陽性判定無症状
神里 和毅外野手4/7陽性判定無症状
齋藤 隆コーチ4/6陽性判定鼻づまり、咳
戸柱 恭孝捕手4/6陽性判定無症状
牧 秀悟内野手4/6陽性判定無症状
倉本 寿彦内野手4/6陽性判定無症状
山下 幸輝内野手4/6陽性判定鼻づまり
柴田 竜拓内野手4/6陽性判定発熱、倦怠感
石田 健大投手4/6濃厚接触者疑い自主隔離
大田 泰示外野手4/6濃厚接触者疑い自主隔離
桑原 将志外野手4/6濃厚接触者疑い自主隔離
コーチ、選手のみ記載。濃厚接触者疑いの受検日は、発表日。

齋藤コーチと柴田、山下は症状が出ているが、他の選手は現在のところ無症状と発表されている。オミクロン株は感染力が強い一方、重症化もしにくい傾向がある。その為、無症状でも実は感染しているということが多いのかも知れない。今回のように、たまたま柴田に症状が出て、PCR検査の結果で陽性となり、チーム全体を検査すれば、このように無症状で陽性と判定されるケースが出て来るのは、想定されること。

球団に限らず、一般の会社においても検査をすれば、微量のウィルスを増幅するPCR検査において陽性となることは、誰にでも十分にありうる。それでも、現状の日本およびNPBのルールとしては、こういったケースでは他の関係者も検査し、PCR検査で陽性判定が出れば期間を決めて隔離することになっているので、それに従うしかない。

NPBでは今回のことを受けて、これまでよりも検査の頻度を増やすようだが、検査をすればそれだけ無症状の陽性者は検出される。コロナウィルスを風邪と同じと言うつもりはないが、自然界に風邪を引き起こすウィルスは存在しているわけで、免疫力や体質などのさまざまな要素により、実際に風邪を発症するかどうかはタイミングや個人によって異なる。それを、PCR検査で増幅し、発症しないレベルのウィルスも検出しているわけだから、通常問題ないものであっても陽性となってしまう。

ただ、現状は感染者を増やさないことが重要であり、無症状でも他者へ感染させるケースもある為、検査をして陽性となった場合に隔離して行くという方針を取っているので、やむを得ないことだろう。

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チームは10日まで活動停止

8日は、選手を含めたチーム関係者は遠征先でPCR検査を行った後、可能な限り分散して横浜へ戻った。チームとしては10日まで活動停止となる。チーム全体練習は行わず、場所と時間を分けて自主練習を行う。ハマスタとDOCKを使っての練習となるだろう。

その間、連日検査を行って収束度合いを測って行く形になる。この日も濃厚接触者疑いとされていなかった2選手が陽性判定を受けたように、どこからどのように伝播しているのか把握するのも困難だろう。

キャンプ後の3月1日の練習で、新型コロナワクチンの副反応の影響で欠席した選手もいたので、全員ではないにせよ、3回目のワクチンを受けている選手もいると思う。感染防止への効果はやや低いとされるが、症状を緩和する効果は期待できると言われている。それもあって、無症状ながら陽性判定が出ているケースが多い可能性もあるのではないか。

9日、10日も新たに陽性判定が出る関係者がいないとは限らないが、これ以上広がらないことを祈るしかない。今回のチーム活動停止の解除に向けては、NPBでは実行委員会を開く予定はないとしており、感染がさらに広がるなどの状況がなければ、11日からチーム活動再開となる。

12、13日は那覇での読売戦が予定されている為、11日は移動日ということになる。このタイミングでどれだけの選手が合流できるか。既に濃厚接触者疑いを含めて12選手が隔離されている状況なので、チーム構成的にもかなり厳しいものになる。

ひとまずは、9日、10日の状況を見守るしかない。チームスタッフも含め、陽性となった方々の早い回復を祈りたい。

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