07/31 横浜DeNA14-1東京ヤクルト(ハマスタ)
初回、牧の3ランで重苦しさから解き放たれると、2回には佐野がソロ。先発の平良は尻上がりの投球で6回まで7三振を奪って無失点の好投。6回裏に京田のタイムリーで6点目を奪って中押し。さらに7回は林、山本、桑原のタイムリーで4点、8回にも佐野のこの日2本目のホームラン、蝦名の2ランなどで4点を追加した。21安打14得点の猛攻で圧勝、平良は2勝目。
ポジ [Good]
やはりホームランは正義ということか。初回、京田のヒットと佐野の二塁打で1アウト2、3塁のチャンスとなり、2ボールからのスライダーが浮いて来たところを捉え、ギリギリでレフトスタンドに飛び込む3ラン。オールスター明け4試合で3点しか取れていないチームにとって、初回に3ランはあまりにも大きかった。その後も着実に加点できたのも、この一打があったからこそだろう。ようやく4番らしい仕事をしてくれた。
2回にも右中間のリボンビジョンを直撃する二塁打を放ち、チーム全体が打った中でも3安打。これですぐに好調ということにはならないが、右方向への打球は好材料。
佐野は初回、10球粘り151キロのストレートをレフトの左へ運ぶ二塁打。キッズスターナイトで、かつてジャンクスポーツで子ども監督に「レフトへ打て」と言われたことを思い出したのか、非常に良いバッティングだった。その感触が残ったまま、2回の2打席目でもストレートをレフトへ運び、今度はフェンスを越えてスタンドイン。8号ソロで追加点を挙げ、流れを手放さなかった。
3、4打席目もレフトフライで逆方向へのバッティングが目立った。しかし、8回は一転して2ボールからのストレートをフルスイング。打った瞬間という打球はライトのポール際中段へ飛び込んだ。流れに乗って打った部分もあるが、内容も良いので逆方向を意識したバッティングは続けて欲しい。
林が4安打の固め打ち。できればコンスタントに打ちたいところだが、こういったインパクトを残すことも重要。打球に力強さが出て来ていると思うので、もう少ししぶとさもあれば。近本や中野、野間のようにアウトサイドのストレートをレフトへライナーで弾き返す、ボールの内側を叩くようなヒットが増えると良い。
蝦名は初回、あともう少しでホームランというフェンス前の打球だったが、内山の好捕もあって犠牲フライに終わった。8回には高めに浮いたフォークを捉え、ようやく今季初ホームラン。守備と泥臭いバッティングで活躍を見せているが、こうした長打力とあとは安定感が出て来ればレギュラーも見えて来る。狙ったボールをヒットにする確実性をもっと上げたい。
戸柱も3安打。ラッキーな当たりもあったが、平良を好投に導いたリードも含め、連敗中のチームを支える活躍だった。
平良は、立ち上がりあまり思ったところにボールが行っていない感じもあったが、味方の好守に加え早々と4点の援護があったことが非常に大きかった。大量援護があったので大胆に攻めることもできて、尻上がりの投球になった。キレのあるボールで7奪三振。村上から2つの三振を奪ったことは本人としても手応えになっているのではないか。
好投しても続かず、いつの間にかケガをしていたようで5月17日以来の登板。開幕第3戦以来の2勝目となった。毎シーズン必ずケガで離脱している状況で、もはやこれはタイラーと同じく防げない。無事に1年間を過ごしてくれればもっと勝てる投手だが、投げられる時にきっちりと結果を残してくれれば。
ヒーローインタビューではキッズの質問を受け、夏休みの思い出に「ジャングリア」とコメント。確かに故郷の今帰仁村の施設だが、先日オープンしたばかりだから!とツッコミもなく終了。
ヤジ [Bad]
若松はど真ん中に入ったスライダーを村上に捉えられ、打球はあと少しでウィング席に届くという完璧な一打だった。これは勉強と思って反省しつつ、次に繋げてもらえれば。それ以外は完勝だった。
キジ [Other]
牧の一発が号砲となり、突如打線が爆発。9年ぶりの21安打を放ち、4発で14得点。投高打低の中で、ここまでの猛打が見られるとは思わなかった。嬉しさもある反面、こんなにまとめて打たれてもという複雑な気持ちもある。ただ、キッズスターナイトだったので、子供たちが喜んでくれたなら、この日に限っては良かったのかなと。
二軍では藤浪が先発し、3回無失点。まだ力んだボールは抜けることが多く、一軍でアドレナリンも出て打たれたくないという気持ちが強く出た時には制球難の一面が出そうな怖さはある。ただ、球威は十分なので、一軍で脱力の投球ができれば良いのだが、そう簡単ではないからここまで来ているというのもある。
オースティンが3安打。ヒット、二塁打、本塁打とどんどん当たりが鋭くなって行った。膝の状態に問題があればここまで打てないだろうから良くなっているのだろう。彼はいつまたケガをするか分からないし、打てる時に上げた方が良いとは思うが、どう判断するか。
度会は前日延長戦でフル出場していたが、この日は出場なし。7月31日から再登録可能だが、この日はベルーナドームのベンチに入っていた。他の選手を起用するためのベンチスタートなのか、再登録前の調整なのか。大勝の中でも使いどころがなかった関根と入れ替えはあるのか。
7月最後の試合でひとまず連敗は止まったが、1試合だけ打線が大爆発しても楽観視はできない。1日からは苦手の読売戦。そして、初戦の先発は山崎。普通に行けば完封される可能性が高い日になりそうだが、鬱憤を晴らして楽な気持ちで入れればとは思う。
ジャクソンも同じくオールスター出場からリフレッシュしての登板となる。7月は防御率5.28とかなり苦しんだが、月も変わって彼らしい投球が見られれば。


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