横浜DeNAベイスターズは1月16日、2026 SPRING CAMP Supported by Umiosに参加するメンバーを発表した。相川監督が以前に示唆していた通り、ルーキー6名は全員ファームからのスタート。デュプランティエを含めて新外国人選手は全員宜野湾となった。
宜野湾のメンバー
| 位置 | 背番 | 選手名 | 年齢 | 投打 |
| 投手 (21名) | 0 | デュプランティエ | 32 | 右左 |
| 11 | 東 克樹 | 31 | 左左 | |
| 12 | 竹田 祐 | 27 | 右右 | |
| 13 | 伊勢 大夢 | 28 | 右右 | |
| 19 | 山﨑 康晃 | 34 | 右右 | |
| 20 | 坂本 裕哉 | 29 | 左左 | |
| 22 | 入江 大生 | 28 | 右右 | |
| 24 | 吉野 光樹 | 28 | 右右 | |
| 27 | 藤浪 晋太郎 | 32 | 右右 | |
| 30 | 篠木 健太郎 | 24 | 右右 | |
| 35 | 橋本 達弥 | 26 | 右右 | |
| 39 | 若松 尚輝 | 26 | 右右 | |
| 45 | 森原 康平 | 35 | 右左 | |
| 53 | 中川颯 | 28 | 右左 | |
| 54 | 石田 裕太郎 | 24 | 右右 | |
| 64 | 中川 虎大 | 27 | 右右 | |
| 98 | マルセリーノ | 24 | 右右 | |
| 115 | 馬場 皐輔 | 31 | 右右 | |
| ルイーズ | 32 | 右右 | ||
| コックス | 29 | 左左 | ||
| レイノルズ | 28 | 右左 | ||
| 捕手 (5名) | 5 | 松尾 汐恩 | 22 | 右右 |
| 10 | 戸柱 恭孝 | 36 | 右左 | |
| 50 | 山本 祐大 | 28 | 右右 | |
| 60 | 古市 尊 | 24 | 右右 | |
| 95 | 九鬼 隆平 | 28 | 右右 | |
| 内野手 (8名) | 00 | 林 琢真 | 26 | 右左 |
| 2 | 牧 秀悟 | 28 | 右右 | |
| 9 | 京田 陽太 | 32 | 右左 | |
| 25 | 筒香 嘉智 | 35 | 右左 | |
| 26 | 三森 大貴 | 27 | 右左 | |
| 44 | 石上 泰輝 | 25 | 右左 | |
| 51 | 宮﨑 敏郎 | 38 | 右右 | |
| 56 | 田内 真翔 | 19 | 右右 | |
| 外野手 (7名) | 4 | 度会 隆輝 | 24 | 右左 |
| 7 | 佐野 恵太 | 32 | 右左 | |
| 28 | 勝又 温史 | 26 | 右左 | |
| 55 | 井上 絢登 | 26 | 右左 | |
| 58 | 梶原 昂希 | 27 | 右左 | |
| 61 | 蝦名 達夫 | 29 | 右右 | |
| ヒュンメル | 32 | 右両 |
2025年までは、嘉手納球場の建て替えのため、宜野湾と奄美で分離開催されていた。一、二軍の入れ替えに移動の制約がある中で、宜野湾のメンバーがかなり多くなっていたが、2026年は宜野湾41名、嘉手納40名とほぼ半分に分かれた。それはポジション別の数字を見ても同じ。
宜野湾のメンバーで注目ポイントは、やはり新外国人選手たち。デュプランティエはある程度実力が分かっているので、ケガなく開幕を迎えて欲しいというだけだが、それ以外の選手はどんな実力を持っているのか。キャンプの実戦も含めてプレーに注目をして行きたい。
投手では橋本、若松あたりが抜擢と言える。特に橋本はこの時期に体調面で不安がないのは入団以来初めてとなるはずで、プロ野球選手として勝負の年となる。ケガに気を付けながらも早い段階でアピールして一軍に生き残らなければならない。
育成選手としては唯一の宜野湾メンバー入りとなったのが移籍の馬場。契約上は育成だが、2026年に31歳を迎える経験豊富なリリーバー。キャンプでアピールし、支配下登録を掴みたい。
捕手では移籍の古市が宜野湾メンバーに入った。松尾、戸柱、山本の次ぐ立ち位置として、打の九鬼と守の古市でアピールをしたいところ。キャンプ前半の実戦では出場機会も増えて来るはずなので、アピールをして良いスタートを切りたい。
この日、WBC代表に選出された牧は、キャンプ中盤までの参加で侍JAPANのキャンプへ移動する見込み。その時点で嘉手納から内野手が上がってくる可能性があり、競争が激化する。
メンバーの発表に合わせて筒香が外野手から内野手に、井上が内野手から外野手に登録が変更されることが発表された。筒香は2025年9月以降はサードで出場を続けていたが、2026年は相川監督がファーストでの出場も期待している。NPB復帰後はライト、レフトも守っていたが、筒香の負荷と内野で声をかける存在感も含めて、内野に専念ということになりそうだ。2027年からのDHも見越しているだろう。
筒香と併用になりそうな宮崎は、例年は二軍からスタートし、オープン戦のタイミングで上がってきていたが、二軍が嘉手納に戻った2026年はあえての宜野湾スタート。このあたりは宮崎本人の意向を汲んだ可能性もあるが、ベテランとして当然マイペースの調整ではあるが、筒香らとの競争という部分も垣間見える。
勝又は2026年も宜野湾となったが、過去にも練習試合やオープン戦で結果を出し続けられずに定着できなかった。2025年も相当な覚悟で臨んでいたが、ラストチャンスくらいの気持ちでアピールが欲しい。
新外国人選手やベテランもかなりメンバーに入っているので、キャンプ中盤からの練習試合は嘉手納のメンバーからのゲーム参加が多くなりそうだ。
嘉手納のメンバー
| 位置 | 背番 | 選手名 | 年齢 | 投打 |
| 投手 (21名) | 14 | 石田 健大 | 33 | 左左 |
| 15 | 島田 舜也 | 23 | 右右 | |
| 16 | 大貫 晋一 | 32 | 右右 | |
| 18 | 小園 健太 | 23 | 右右 | |
| 33 | 武田 陸玖 | 21 | 左左 | |
| 38 | 松本 凌人 | 25 | 右右 | |
| 41 | 佐々木 千隼 | 32 | 右右 | |
| 43 | 深沢 鳳介 | 23 | 右右 | |
| 46 | 坂口 翔颯 | 24 | 右右 | |
| 47 | 片山 皓心 | 28 | 左左 | |
| 59 | 平良 拳太郎 | 31 | 右右 | |
| 65 | 宮城 滝太 | 26 | 右右 | |
| 68 | 岩田 将貴 | 28 | 左左 | |
| 92 | 堀岡 隼人 | 28 | 右右 | |
| 052 | 浜地 真澄 | 28 | 右右 | |
| 102 | 清水 麻成 | 21 | 右右 | |
| 103 | 金渕 光希 | 20 | 左左 | |
| 111 | 吉岡 暖 | 20 | 右右 | |
| 122 | 庄司 陽斗 | 25 | 左左 | |
| 136 | 森下 瑠大 | 22 | 左左 | |
| 140 | 松本 隆之介 | 24 | 左左 | |
| 捕手 (4名) | 32 | 益子 京右 | 26 | 右右 |
| 57 | 東妻 純平 | 25 | 右右 | |
| 127 | 上甲 凌大 | 25 | 右左 | |
| 130 | 近藤 大雅 | 21 | 右右 | |
| 内野手 (11名) | 3 | 小田 康一郎 | 23 | 右左 |
| 6 | 森 敬斗 | 24 | 右左 | |
| 31 | 柴田 竜拓 | 33 | 右左 | |
| 34 | 宮下 朝陽 | 22 | 右右 | |
| 37 | 加藤 響 | 24 | 右右 | |
| 48 | 成瀬 脩人 | 25 | 右右 | |
| 66 | ビシエド | 37 | 右右 | |
| 125 | 小笠原 蒼 | 21 | 右左 | |
| 129 | 西巻 賢二 | 27 | 右右 | |
| 131 | 清水 詩太 | 19 | 右右 | |
| 193 | 高見澤 郁魅 | 20 | 右左 | |
| 外野手 (4名) | 8 | 神里 和毅 | 32 | 右左 |
| 63 | 関根 大気 | 31 | 右左 | |
| 67 | 濱 将乃介 | 26 | 右左 | |
| 155 | 小針 大輝 | 20 | 左左 |
相川監督の方針で2026年はルーキー全員が嘉手納からスタートすることになった。島田は下半身のコンディション不良で病院へ行ったということで、リハビリ組からスタートということになりそうだ。他の選手はいきなり一軍で張り切り過ぎることなく、しっかりと沖縄でプロのキャンプに慣らして行って、実戦を経て一軍のチャンスを窺うことになりそうだ。
片山は牧世代のオールドルーキーとして開幕一軍を争うことが期待されている。体の仕上がり具合によるが、おそらくキャンプ中盤の練習試合で登板し、良ければ宜野湾メンバーに入ってくるかもしれない。内野の宮下、成瀬は牧が侍ジャパンへ合流する際に上がってくる可能性がある。特に成瀬は十分に守れるのでバッティングが一軍でどれだけできるのか見たいところ。
嘉手納にはベテラン、育成選手、ケガからの復帰組が多く割り当てられた。2025年はほとんど投げられなかった石田健がどれだけ復活できるか。肩の手術で開幕には間に合わなそうな大貫もじっくりと復帰へ備える。小園もプロ初勝利を挙げた後にケガで離脱しており、まずは体を万全にすることが重要。トミージョン手術明けの深沢もまずは嘉手納からだが、一軍のチャンスを掴みたい。
佐々木、平良はベテランの域に入っている。二人ともしっかりと開幕に合わせてマイペースで調整してきてくれることと思う。ケガが要因で育成契約に切り替わった投手たちはまずはリハビリ組になるかも知れないが、シーズン中の支配下登録への移行を目指してペースアップして行きたい。
ドラフト1位の小田は、チームがポジションをどう考えているか。青山学院大ではファーストだったが、現状でファーストだけでは一軍ベンチに入るのは難しい。宮崎の後釜という問題も含め、サードも練習を始めるなら今キャンプでは二軍でしっかり基礎を固めることになるか。
フェニックスリーグの途中で右肘の手術を受けた森敬斗もリハビリ組として嘉手納スタート。焦りは当然あるだろうが、着実に仕上げてチャンスを待ちたい。昨年は途中加入だったビシエドは2年ぶりに沖縄でのキャンプ。嘉手納でじっくり仕上げて、2026年も代打での活躍、そしてファーストを獲るくらいのパフォーマンスを見せたい。
外野はベテランの域に入った神里、関根が調整を行う。一軍の外野手争いも熾烈で、後から必ず呼ばれるという立場でもないので、アピールの機会を窺いたい。現役ドラフトで移籍した濱は嘉手納からのスタート。まだ若いが、移籍を機にチャンスを掴みたいはずで、こちらもキャンプ序盤の練習試合で出場機会はありそうなので、結果が欲しいところ。
キャンプの日程
日程など全体の概要は以下の記事に記載している。
キャンプメンバーも発表され、いよいよ球春が近づいてきた。1月25日には2026年のスローガン、新ビジターユニフォームなどが発表される。新外国人選手も来日して記者会見を行い、背番号も発表されて行くだろう。野球シーズンに向けてファンもテンションが少しずつ上がっていく日々になりそうだ。



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