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ラミレス監督「特に嶺井は驚くくらい良かった」

ベイスターズの全体練習が19日から再開された。3月25日の練習試合以来、約2か月ぶりにユニフォームを着て1軍のメンバーが揃った。ノックやキャッチボールのほか、フリーバッティングも行った。開幕日はまだ未定だが、その日に向けて再スタートを切った。

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久々の全体練習の様子

ラミレス監督は練習後、Zoomでのオンライン取材に応じ、「みんなと会えたのは率直に嬉しかった」と久々の再会を喜んだ。オフが終わったキャンプイン直前ともまた違った印象になっているのだろう。また、選手の高いモチベーションも感じたようだ。

ソト、ロペスはこれから状態を上げていく段階のようだが、新キャプテン佐野、オースティンの状態が良いと見ていたようだ。そして、ヤスアキマイク第3回で盛り上げてくれた嶺井の名前も挙がっていた。

横浜DeNAベイスターズの公式Twitterでも、久しぶりのユニフォーム姿の動画をUPしていた。朝は雨も降っていて、曇り空だった。気温が低めだったが、久しぶりにハマスタでメンバーが顔を揃えての練習は、選手にとっても心地よかったのではないか。上半身は練習着の選手が多かったが、中井は上下ユニフォームで、久々の感覚を味わっていたようだった。Twitterでは今永のブルペン投球を様々な角度から映した動画もあるので、そちらも注目。

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初日の概要と監督のコメント

  • 寮住まいの若手を除く1軍選手が参加し、朝10時から約3時間にわたって練習を実施
  • 監督、コーチも全員参加
  • 野手は内外野ノック、打撃練習、投手はブルペンに入る選手もいた
  • マスク姿で練習を見守ったラミレス監督のコメント
    • 「体の硬さがある選手も見られたけど、まだ時間はあるので大きな問題ではない」
    • 「オースティンの状態がよかった。サク越えもしていたけど、そこよりも打ち方、タイミングの取り方が、いい状態をキープしていると思う」
    • 状態が良く見えた選手として、佐野、嶺井、伊藤光、柴田の名前を挙げ、特に嶺井は驚くくらい良かったと評価
  • 一日一日状況を見ながら実戦も取り入れていく
  • 打線やローテーションは、基本的には3月の開幕時に考えていたものが基本だが、Day by day baseballとなる。

初日としては、こんなところかなという感じ。まだターゲットが決まっていないから逆算はできないが、2か月ほど実戦形式がないので、オフシーズンだったようなもの。通常の春季キャンプよりも短い期間で仕上げなければならないし、一度3月20日に向けて仕上げたところからの再スタートなので、難しさもあるだろう。

しかし、ラミレス監督が言うようにNPBが決めた日程に合わせるのがプロとしての仕事。試合数が少なくなることにも言及し、スタートダッシュが必須になると見通しを語った。開幕時点で状態の良い選手を優先し、スタートで躓かないことが大事になってくる。準備期間で万全に仕上げられるか、そして状態の良い選手を見極めることも重要だ。

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